カリフォルニアワインとニュージーランドワインの オンラインWassy’s
受注担当Jです。
先日のオルカさんの試飲会でめちゃめちゃ美味―、とあらためて感激した、
オレゴンの名門 アデルスハイム(Adelsheim)。

1971年、デイヴィッド・アデルスハイム氏が
オレゴン州ウィラメット・ヴァレーに設立したワイナリーです。
まだオレゴンワインが世界に知られていない時代から
ピノ・ノワールやシャルドネの可能性を信じ、
地域全体の発展をリードしてきたパイオニアでもあります。
エレガントで食事に寄り添うスタイル、
そして環境に配慮した持続可能なワイン造り。
オレゴンらしい冷涼感と奥行きを楽しめるワインは、
世界中の愛好家から高く評価されているんです。
今回の試飲会での印象は
きれいな酸味が心地よく、旨みやミネラル感が感じられるスタイル。
フレッシュで透明感があり、魚料理との相性も抜群。

● シャルドネ ブレイキング・グラウンド シュヘイラム・マウンテンズ 2021
りんごや柑橘の香りが印象的。
きれいな酸と凝縮感が同居し、バランスの取れた味わい。
奥深さがあり、しっかりとした余韻を楽しめます。

● ピノ・ノワール ウィラメット・ヴァレー 2022
チェリーや赤い小さな果実のニュアンス。
酸はやわらかく、しかし飲みごたえも十分。
親しみやすさとしっかり感が同居し、幅広いお料理に合わせられそう。

● ピノ・ノワール ブレイキング・グラウンド シュヘイラム・マウンテンズ 2021
赤いりんごのニュアンスに、やわらかな酸と心地よいバランス。
飲み続けられる軽やかさがありながら、
まるでブルゴーニュを思わせる上品さ。
ニューワールドというより、むしろクラシック。

どのワインも酸がきれいで、果実味に寄り添う旨みやミネラル感が心地よく、
繊細さと飲みごたえが両立していました。
実際、試飲会でも
「ニューワールドっぽくないな。まるでブルゴーニュみたいや!」という声も。
アデルスハイムのワインは、エレガントで食卓をぐっと上品にしてくれる魔法の一本かも。
ぜひ皆さまにも、このオレゴンの魅力を味わっていただきたいっ!!
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