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わかっているけど、やっぱりおいしい。グレイワッキを飲み比べました

j の日々
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カリフォルニアワインとニュージーランドワインの オンラインWassy’s
受注担当Jです。

先日、ニュージーランド・マールボロのワイナリー、
グレイワッキのワインを試飲しました。

グレイワッキは、やっぱりおいしい。

いや、もう分かっているんです。
何度も飲んでいるし、今回もきっとおいしいだろうと思っている。

それなのに、実際に飲むと毎回、新鮮な気持ちで

「おいしい!」

と言ってしまいます。

分かっているのに、ちゃんと毎回うれしい。
これって、かなりすごいことやなあと思います。

生産者来日の余韻もありまして

実は今回の試飲の前日、
姉妹店の「ワインサロン・スープル」主催で、
グレイワッキのメーカーズディナーが開催されました。

グレイワッキから来てくださったのは、
キンバリー・ジュッドさんと、ワイン造りに携わるアレックス・ジュッドさん。

会場は、大阪・堀江の「やきやき三輪」さんです。

お好み焼きや鉄板料理と一緒にグレイワッキを楽しむ、
なんとも大阪らしいワイン会。

ワインサロン・スープルのオーナーソムリエ、鷲谷紀子も一緒に、
にぎやかな時間を過ごしました

グレイワッキ来日ワイン会での一枚。大阪・堀江「やきやき三輪」にて。

お好み焼きとニュージーランドワインって、
ちょっと意外に感じるかもしれません。

でも、ソースや鰹節の旨みと、グレイワッキの複雑な味わいが、
これがなかなか合うのです。

生産者のお二人にも楽しんでいただけたようで、
うれしい夜になりました。

そんなイベントの余韻もあって、
翌日の私は、いつも以上に気持ちが上がっております。

そもそも、グレイワッキとは?

グレイワッキは、
醸造家ケヴィン・ジュッド氏が2009年に立ち上げた、
マールボロの家族経営ワイナリーです。

ケヴィン氏は、クラウディ・ベイの創業時からワインメーカーを務めた、
ニュージーランドワイン界の重要人物。

ワイナリーの名前は、
ニュージーランドで見られる岩石「グレイワッキ」に由来しています。

小さなチームで丁寧にワインを造り、
野生酵母による発酵なども取り入れながら、
果実味、酸、質感のバランスを大切にしています。

ちなみに、ラベルに使われている印象的な写真は、
写真家でもあるケヴィン氏が撮影したもの。

ワインだけでなく、
ラベルまでケヴィン氏の世界観が詰まっています。

ワッシーズとニュージーランドワイン

オンライン・ワッシーズは、
「カリフォルニアワインとニュージーランドワインのオンラインWassy’s」
とうたってきたほど、ニュージーランドワインとは昔から深いご縁があります。
数ある産地のひとつというより、私たちにとって大切な柱のひとつです。

こうして生産者が大阪まで来てくださって、お客様と同じテーブルを囲んでくださる。
ほんとにありがたいなあと思います。
というわけで今回は、白、赤、甘口まで、グレイワッキをいろいろ飲み比べました。

グレイワッキ ソーヴィニヨン・ブラン 2025

ハーブ、白い花、ホワイトグレープフルーツのような、
すっきりした柑橘の香り。トロピカルフルーツや、みずみずしい果実の風味もあり、
とても爽やかです。

ニュージーランドらしいソーヴィニヨン・ブランではありますが、
青々とした感じはかなり控えめ。
フレッシュだけど尖りすぎず、果実味もちゃんとある。
するすると飲めて、素直においしい一本です。

まずグレイワッキを飲んでみたい、という方にもおすすめです。

グレイワッキ ワイルド・ソーヴィニヨン 2024

同じソーヴィニヨン・ブランでも、こちらはかなり個性的。
ピンクグレープフルーツやオレンジ、少し熟した果実の香り。
口当たりはやわらかく、果実味の中に旨みを感じます。
香りも味わいも何層にも重なっているのですが、
難しい感じはなく、全部がきれいにつながっています。

個性的なのに、ハーモニーがすばらしい。
野生酵母を使い、フレンチオーク樽でゆっくり発酵させて造られるワインです。
爽やかなだけではない、ソーヴィニヨン・ブランの面白さがあります。
シャルドネ好きの方にも、ぜひ飲んでみてほしいです。

ピノ・ノワールは3ヴィンテージ

今回は、2017年、2019年、2021年を飲み比べました。
たった数年の違いでも、ちゃんと表情が違う。
こういう飲み比べは、やっぱり楽しいです。

ピノ・ノワール 2017

エッジには少しオレンジがかった色合いが見られ、
しっかり熟成したピノ・ノワールです。
日本のさくらんぼのような、やさしい果実味。
そこにバラや紅茶の香りが重なります。
酸はやわらかく、タンニンは細やかでなめらか。
ピノ・ノワールによく感じる出汁っぽさは強くありませんが、
奥のほうに、ほんのり感じられました。

派手ではないけれど、ゆっくり飲みたくなる味わいです。

ピノ・ノワール 2021

赤いリンゴ、チェリー、バラ。
そこに、カルダモンやナツメグのようなスパイスが、ほんのり重なります。
酸と細かなタンニンのバランスもよく、赤い果実が中心ですが、
酸だけが目立つ感じはありません。

うまく言えるか分かりませんが、これは、
細マッチョなピノ・ノワール。
しなやかでスマートだけど、ちゃんと芯がある。
パワフルといっても、
カベルネ・ソーヴィニヨンのような力強さとはちょっと違います。
細身に見えて、実はきっちり鍛えられているような。
そんなピノ・ノワールでした。

グレイワッキ ボトリティス ピノ グリ マールボロ (ハーフボトル) [2023] 375ml

最後は、貴腐ブドウから造られる甘口ワイン。

これはもう、
癒やしの甘口。
白い花、白いバラ、黄色いリンゴ、蜂蜜。
甘口ではありますが、甘さが重たく残る感じではなく、なんだかほっとします。
果実の凝縮感と旨みもあって、少しずつ、ゆっくり飲みたいワイン。
食事の最後にこれが出てきたら、かなり幸せです。

「やっぱり、グレイワッキはおいしい」

今回、白、赤、甘口まで飲み比べて、改めて思いました。

グレイワッキのワインは、それぞれ個性があるのに、
どれも味わいがきれいにまとまっています。

いつ飲んでも安定しておいしい。
でも、いつも同じで退屈なわけではない。
分かっているのに、飲むたびにまた新鮮な気持ちで、

「おいしい!」
と言える。

やっぱり、信頼できるワイナリーです。
初めての方なら、まずはソーヴィニヨン・ブランから。
もう少し複雑な白を楽しみたい方には、ワイルド・ソーヴィニヨン。
赤がお好きならピノ・ノワール。
そして甘口好きの方には、ボトリティス・ピノ・グリもおすすめです。

オンライン・ワッシーズのグレイワッキ一覧はこちら。

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