カリフォルニアワインとニュージーランドワインのオンラインWassy’s
受注担当です。
気温ぐんぐん上昇中の大阪。
大阪のど真ん中にあるワッシーズもほんまあっついです(-_-;)
月並みな欲求かも知れませんが、こんな時はソーヴィニヨンブランが飲みたくなるよねーー
なんてスタッフと話をしていたら、NZからコヤマコウヘイさんがワッシーズに来店。
彼のソーヴィニヨンブランとピノグリを試飲させていただきながら、
ミニセミナーをしてくださるとのこと\(^o^)/やったー!
アタマイヴィレッジ ソーヴィニヨンブラン コヤマコウヘイ [2014]
アタマイヴィレッジ ピノグリ コヤマコウヘイ [2014]
コヤマコウヘイさん、しゅっとしてかっこいいです。
お人柄とってもユニーク。柔軟性があるというか、しなやかな感性をお持ちだとみた!!
それはワインにも表れている気がします。
ニュージーランドと言えばソーヴィニヨンブランですよね。
青っぽいというか、ハーブの清々しさ、爽やかさ、それが人々の心癒し、愛されている。
なのですが、
コヤマコウヘイさんのソーヴィニヨンブランはニュージーランドっぽくないのです。
先ず、青っぽさがない。ハーブハーブしていない。
どことなく懐かしい、これは旨み?まろみ?コウヘイさんはこういうのですが
実際に飲んでいただかないとわかり難い表現です。
コウヘイさん自身はサンセールを見据えつつ、
意図してニュージーランドっぽくはしないようにつくろうとされていたのですが、
こんな裏話があるのです。商品ページには
≪2014年はふたつの発酵樽のブレンドで作られました。
ひとつは精密な温度管理を徹底し、発酵をきちんと管理したもの。
もうひとつは、温度管理を全くせずブドウと酵母がしたいようにさせたもの。
ワイナリーでは「Funky Batch」(ファンキーな発酵樽)と呼ばれました。
発酵が止まったり、途中で面白い香りを放ったりと、文字通り仕上がりもファンキー
なものとなりました。このファンキー樽が15%ブレンドされていいます。
味わいの後半に広がる甘みはファンキー樽からきた酵母由来のまろ味によるものです。≫
と記載されているのですが、何故15%の温度管理をしない樽をつくったのかは
ナゾですよね。コウヘイさん曰く
≪収穫の時に85%まででいっぱいになってしまった醗酵樽。
15%分を入れる樽がないかな・・・と探した時に温度管理はできないがちょうどよい大きさの樽があったので・・・≫
入れたんですね~。柔軟性ありでしょう?
そのあとの試行錯誤は勿論コウヘイさんのワザに掛かっているのですが。
ワインは楽しいものだし、つくるのも楽しくないとね。ご自身でも満足のいく仕上がりのようです。
この旨みやまろみが日本食に合うし、ちょっといい日のワインとして楽しんでもらえたら嬉しいとのことでした。
皆さまもどうぞお試しあれ!
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