こんにちは♪
オンラインワッシーズ ひのみです。
今回ご紹介するのは、待望入荷のワイナリー
当店バイヤーの話によると、ずっと気になりつつも
輸入元で完売続きだったため仕入れることができなかったのだそう。
“いい意味で” 入手難易度とおいしさに見合わない、良心的なお値段のノヴム。
これは、争奪戦必至です・・・!
ノヴム ワインズ とは
【ノヴムを知る3つのポイント】
・『クラウディベイ』 へブドウを供給する、最も古く信頼の厚い栽培家
・ブルゴーニュスタイルを貫く『オーボンクリマ』 に大きく影響を受けたワイン造り
・6時間以内にメーリングリストで即完売!! 入手困難な希少ワイン
ノヴム は、ウィル&レイチェル夫妻による極少量生産のワイナリーです。
マールボロ草創期より40年以上続くブドウ栽培家が、最も秀逸なスポットから収穫した果実を使用し
2016年より造り始めたこのワインは、瞬く間に注目を集める存在へと駆け上がりました。
英国のジャンシス・ロビンソン MWをはじめ、多くの専門家が高く評価するノヴムのワイン。
2020ヴィンテージのNZ国内販売分は、メーリングリストにて案内後に
・シャルドネはわずか1時間18分 (!!)
・やや生産量の多かったピノノワールでさえも5時間50分
で【SOLD OUT】したという驚きの逸話があります。
ノヴムを手掛ける ウィル&レイチェル夫妻について
夫のウィルさんは、マールボロの『フロム ワイナリー』 でキャリアをスタートしました。
そしてカリフォルニアでは『オーボンクリマ』 のジム・クレンデネン氏に師事。
1997年から2001年の醸造に携わり、大きな影響を受けたと言います。
また妻のレイチェルさんは、ブルゴーニュ・ムルソーの最重要ドメーヌのひとつ
『コント ラフォン』で2003年の醸造に参加しています。
凌駕する品質のワインを造る ノヴムのこだわり
そんな彼らが手掛ける ノヴム は、NZワインの新たな進化を掲げ
ソーヴィニヨンブランを主要品種とするマールボロにおいて、
凌駕するクオリティーのピノノワールやシャルドネを造っています。
こだわりのひとつが【全房発酵】
全房発酵を取り入れることで、フィネスとエレガンスに富むワインの中に
記憶に残る香りと味わい。そして、優れた熟成能力がもたらされます。
また【コルク】にも並々ならぬこだわりが!
スクリューキャップ、従来のコルクの他にも最新技術のコルクなどを
試し続けた夫妻は、ブラインドでそれらのワインを味わう度に
「コルクで瓶熟成させたワインの口当たりは、柔らかさや温かみをもっていてより魅力的である」
という結論に至りました。
そこで国内でいち早く、TCA汚染のリスクを取り除いた
新世代の天然コルク「アモリム NDテック」が採用されることとなりました。
ノヴムのおすすめワイン
2年ぶりに日本へ届いたピノノワール
ノヴム ピノノワール マールボロ [2023]
リッチで素晴らしい芳香があり、ダークレッドベリーやプラムに
ココア、森の土を思わせる香りが特徴的です。
味わいには、熟したチェリーやプラム、心地よいスパイス香が感じられ、
まろやかで心地よいタンニンが、しっかりしたテクスチャーと骨格を支えています。
6~9年セラーで熟成させるのもおすすめ。
フラッグシップとなる、クォーターズヴィンヤードはオーガニック認証を取得した畑で、
樹齢30年以上の高密植なピノノワールが栽培されています。
醸造においては、10%ほど全房発酵を行っています。
新たな試み!石を入れた樽で発酵熟成させたシャルドネ
ノヴム シャルドネ マールボロ [2023]
白桃、レモンピールなどの非常にピュアな果実味と、
白い石や牡蠣の殻を彷彿とさせるミネラル感。
これらが口の中に広がり、酸と引き締まった構造によって支えられ、
後味には芳醇で豊かな余韻が広がります。
非常に高い熟成のポテンシャルを持ったシャルドネです。
1980年代半ばに植樹されたNZ産シャルドネの中でも樹齢の高い区画。
この場所は、数百年前に形成された川床の砂岩が
土壌の9割を占めており、畑には石が転がっています。
2023年は「その石を樽に入れてみた」という斬新な取り組みをスタートさせたヴィンテージ。
ワインへの影響として、
・石が自然の熱伝導体として機能し、円滑な発酵を手助けする
・ワインの酸によって石からのミネラルが徐々に溶け出し、風味に深みを持たせる
ことを想定しているそうです。
【おまけ】ノックス・クレンデネンさんが、修業に行っていたノヴム
今年の夏、ジム・クレンデネンさんのご子息である
ノックスさんが ワッシーズへお越しくださいました。
「ついこの間までNZのワイナリーで勉強していて、秋からはブルゴーニュへ行くんです。」
と おっしゃっていたのですが、ノックスさんの修業先だったのが、このノヴム!
オーボンクリマ ほどの偉大な造り手ともなれば、
ぶっちゃけ、ワイナリー研修を積んだ醸造家は沢山います。
そんな中、次の世代の担い手であるノックスさんが
数多の繋がりの中から選んだノヴム。関係性の深さがうかがえますよね。
「ノックス ピノノワール」においても全房発酵を一部取り入れたヴィンテージがある ので、
飲み比べができたら ツウな愉しみ方だよなぁと思い付き、
秘かにテンションが上がっている次第です^^
オーボンクリマ ピノ ノワール ノックス アレキサンダー [2019]
オーボンクリマ ピノ ノワール ノックス アレキサンダー [2020]
ちなみに オーボンクリマには、梗が木質化したブドウを確保できる年のみ
100%全房発酵で造られる希少なピノノワール 「ラーム ド グラップ」 もあります。
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ノヴムでは、期待する品質に達しないヴィンテージは
一切ボトリングが行われないため、今後も品薄は不可避です・・・!!
どうぞお見逃しのございませんように♪
カリフォルニア、ニュージーランド、オーストラリアの
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