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出会うたびに好きになる。クラギーレンジとザ・ヒルト、やっぱりすごいっ!(^^)!

j の日々
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カリフォルニアワインとニュージーランドワインの オンラインWassy’s
受注担当Jです。

先日、WINE TO STYLEさんの試飲会へ伺ってきました(^^)

気になっていたワインがずらり並ぶ中、今回もあらためて心を掴まれたのが

クラギーレンジ(Craggy Range)とザ・ヒルト(The Hilt)

どちらも「美味しい」のはもちろんですが、

それ以上に、土地のエネルギーを感じさせてくれる・・・

そんな印象を強く受けました。

Craggy Range(クラギーレンジ)

ニュージーランド・マーティンボローを代表する名門。

(※ソーヴィニヨン・ブランとピノ・ノワールはマーティンボロー=テ・ムナ地区)

単一畑主義、テロワールの表現、精密なスタイルで世界に知られています。

冷涼感、繊細さ、凛とした酸──それがクラギーレンジの魅力。

今回の試飲で気になったのは・・・

● ソーヴィニヨン・ブラン テ・ムナ マーティンボロー 2024

思わず「濃い!」と感じるほど果実の凝縮。
でも、酸はきれいで、すっと通る透明感あり。
2024年はグレートヴィンテージとのこと。これは期待大…!

※オンラインワッシーズには 2023年ヴィンテージがございます↓↓

クラギー レンジ ソーヴィニヨンブラン テ ムナ マーティンボロ [2023]

飲み比べたら絶対おもしろいです。

● ピノ・ノワール マーティンボロー 2024

ひと口で「あ、これ美味しい」と素直に声が出るタイプ。
テ・ムナ・ロードのブドウも使われているかも、とのことで、
あの畑らしい赤系果実の純度と繊細さが感じられます。

● ピノ・ノワール テ・ムナ・ロード・ヴィンヤード 2023

こちらはより研ぎ澄まされたピノ。
清らか、緻密、洗練。
果実の輪郭と酸の線が美しく、余韻に静かな余白。

心がすっと静かになるような1本。

The Hilt(ザ・ヒルト)

カリフォルニア・サンタ・リタ・ヒルズ。

スクリーミング・イーグルの姉妹ブランドとして知られ、

冷涼感+芯の強さが魅力です。

以前、醸造家の方にお会いしたことがあるのですが、

あの誠実でストイックな姿勢、そのまんまワインにも表れています。

その時のブログはコチラ↓↓

ザ・ヒルトから 若き才能あふれるワインメーカー マット・ディースさんに会った~(≧◇≦)

今回あらためて、本当にすばらしい造り手だと再確認しました。

● エステート シャルドネ 2022

きれいで、ピュアで、でも決して薄くない。
果実の凝縮感と酸が美しく共存。
優雅なのに芯がある。めちゃくちゃおすすめ。

● エステート ピノ・ノワール 2021
赤い小さな実、赤リンゴ、ほのかなキノコ香。
透明感の中に複雑さとミステリアスさ。
力まずに深みがある、ほんまに上手いピノ。
価格を考えると“え?お得すぎません?”ってなるやつ。

● レイディアン・ヴィンヤード ピノ・ノワール 2021

桜のような香り、細やかなタンニン、しなやかさの奥にしっかりした骨格。
繊細・エレガントだけやなく、意志を感じる力強さ。
余韻は長く、静かに続きます。

クラギーレンジは、精密で清らかな冷涼ピノ。

ザ・ヒルトは、冷涼エリアに宿るストイックな強さ。

どちらも、グラスの中で物語が立ち上がるようなワイン、

こんな風に一言でまとめてしまうにはとてももったいない・・・

またゆっくり、それぞれのストーリーもご紹介しますね~♪

本日ご紹介のワイナリーはコチラ

クラギーレンジ

ザ・ヒルト

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