カリフォルニアワインとニュージーランドワインの オンラインWassy’s
受注担当Jです。
そしてクリスマスには、なぜか毎年鶏を食べてしまう受注Jです。
今年は何かとバタバタしていて、
ゆっくり料理をする余裕もなく、
「今年は某ケンタッキーでフライドチキンでもいいかな……」
なんて思っていたのですが、
「どうしても食べたかったから……」と、
ポール・ボキューズの骨付き鶏ももを買ってきてくれた夫 

そして、毎年楽しみにしているラヴィルリエのクリスマスケーキ。
今年はこんな感じでした ↓

表面はチョコレートケーキのクランブルで全体が覆われ
クッキー生地やチョコレートの家、フランボワーズが点在。
生クリームはまるで雪みたい(*’▽’)
ピスタチオの柔らかな生地にホワイトチョコレート。
間に挟まれているのはフランボワーズの濃いジュレ。
・・・美味しすぎるっ!

このフランボワーズの濃いジュレを食べた瞬間に、
「……これ、ボーグルのプティ・シラーに合うんじゃない?」
と思い立ち、合わせてみたところ——
味わい、ドンピシャ。

プティ・シラーらしいベリーの香り、
ブラックペッパーを思わせるスパイスのニュアンス。
口当たりのよい酸と、やわらかなタンニン。
このバランスが、
チョコレートやフランボワーズの風味と驚くほどよく合いました。
チョコレートケーキ × ピノ・ノワールは
これまで何度か試して「いいやん!」と思っていましたが
、
ボーグルのプティ・シラー、これは新たな発見。
カリフォルニア・クラークスバーグを拠点とする家族経営のワイナリー。
6世代にわたり農業を続けてきたボーグル家が手がけ、
「品質の高いワインを、日常に楽しめる価格で」
というスタイルを貫いています。
実は私、2016年にボーグルを訪問したことがあり、
広々とした畑と、穏やかで実直なワイン造りの姿勢が
とても印象に残っています。
派手さはないけれど、
毎日の食卓にすっと寄り添ってくれる安心感。
それが、ボーグルのワインの魅力だと感じています。
今回のプティ・シラーも、
そんなボーグルらしさがしっかり詰まった一本。
クリスマスや年末年始、
ちょっと意外な組み合わせを楽しみたいときにも、
ぜひ試してみてほしいワインです。


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