開けるのがちょっと怖かった、ルフレーヴ。

j の日々
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カリフォルニアワインとニュージーランドワインの オンラインWassy’s
受注担当Jです。

ですが今日はフランスワインのお話です。

飲もうと思いながら、なかなかその機会をつかめず、
気づけばずっとセラーで眠っていた1本があります。

ドメーヌ・ルフレーヴ
ビアンヴニュ・バタール・モンラッシェ グラン・クリュ 1997

こういうワインって、
「特別な時に」と思えば思うほど、逆に開けるタイミングが難しい・・・。

まだ早いかもしれない。
いや、もう十分いい頃合いかもしれない。
でも、開けなかったら、いったいいつ飲むんだろう

そんなことをあれこれ考えながら、
今回は家での記念日の食事に合わせて、思い切って抜栓しました。
少しだけ気取って、料理はサーモンのパイ包みとエスカルゴです。

こういう特別なワインは、きちんとしたレストランで向き合うのももちろん素敵ですが、
家でゆっくり、肩の力を抜いて楽しむのもまたいいものだなと思います。

グラスに注ぐと、まず印象的だったのはその繊細な香り。
派手に立ち上がるというより、静かに、でも確かに惹きつけてくるような香り方です。

味わいはしなやかで、すでにきれいにほどけていて、
熟成を経たワインらしい深みがゆっくりと広がります。
熟したストーンフルーツを思わせるやわらかな果実感に、白いバラのような上品なニュアンス。
さらに、甘く、ほのかに香るバニラが重なって、全体をやさしく包み込んでくれました。

力強さで圧倒するというより、
落ち着きと余韻の美しさで魅せるワイン。
さすがルフレーヴ、と言いたくなるような、端正で気品のある味わいでした。

合わせた料理との相性もよく、
サーモンのパイ包みのまろやかさや香ばしさ、
そしてエスカルゴの風味とも自然になじみ、
特別な1本をより心地よく楽しませてくれました。

こういうワインを家で開けるのは、少しだけ勇気がいります。
でも実際に開けてみると、
「もっと早く飲めばよかった」ではなく、
「この日に開けてよかった」と思える時間になりました。

たまには、こんな1本もいいですね。

セラーに眠っている“いつかの1本”がある方は、

記念日を口実に開けてみるのも悪くないかもしれません。

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