自宅のセラーが壊れてかれこれ3年のトリイです。
(新しいの買えよ!)
セラー保管だったワインは、会社にもってきたり
さっさと飲んだり、そのまま放置だったり。
寝室で3年常温保管で、なかなか飲む機会のなかった
ワインを満を持して。
ぺジュ カベルネソーヴィニヨン1996
なかなか一人で飲むって感じでもなかったんで、(コンディションも解らんと言うのに)
御呼ばれしたお友達へのお土産として。
縦て置いてた為か、コルクは見事に乾燥。
オープナーを突き刺す側らか、ぽろぽろと砕けていく状態。
残念ながら抜く事できずボトル内へ落とし込み。
コーヒーフィルターでコルク除去デキャンタ。
常温保管だったんで、酸化してしまって完全アウトかな?
と飲んでみたら、これがそんな事ない。
20年前のヴィンテージに加えて、この保管状態ですから
さすがに飲み頃は過ぎてしまいましたが、ピークを越えた
ワインとしては、色調もしっかりしており香りも残っております。
酸化は感じさせず、果実味は弱くなってますがなかなかどうし
て、個人的に飲むには文句をいく必要も無し。
こりゃ驚いた。
ワインって思っている以上に丈夫なんですね。
もちろん、お客様にご案内しているものはちゃんと倉庫で定温保管
ですので、ご安心ください。
このワインは単にわたくしトリイが、自宅セラーが壊れたまま放置していた
私物のワインですので。
キチンと保管してます。
って、また同じ常温保管のワインが、1998と1996のカリフォルニア
2003のオーストラリアがまだあるんですが。
やっぱ、セラー欲しい。
コメント
[…] 先週、スタッフトリーが≪ワインって結構丈夫≫なーんてブログをアップさせていましたが […]