カリフォルニアワインとニュージーランドワインのオンラインWassy’s 受注担当
ですが、今日はフランスの シャンパーニュ ニコラフィアット のお話です。
先日幸運なことに、ニコラフィアットのセミナーを受けることができました。
内心では≪やったー!!(^O^)≫と心躍っていたJですが、そんなそぶりを見せず、落ち着いて受けてきましたよ。
≪ニコラフィアット≫はシャンパーニュの中では今年40周年を迎えるとても若い会社。
何代も続く老舗のメゾンがひしめき合っているシャンパーニュの中にあって、フランス国内売り上げ№1という実績
多くのエアラインと契約し、機内でサービスされるシャンパンとしても有名。
伝統を重視されるフランスにおいて、これほどまでに飲まれるシャンパーニュの秘密は?
他のメゾンとちがうところは?
ドキドキしながらお話を伺います。
まず、この創始者のニコラフィアットさん、若いうちにコーヒービジネスにおいてアメリカで成功されました。
そんな人が、なんでシャンパーニュ?
1970年にランスというシャンパーニュ地方に12ヘクタールの畑を所有するドメーヌを相続したことがきっかけでフランスへ帰国。
その後1976年にメゾンを立ち上げたのが始まりなのですが、ただ立ち上げただけなら、
新参者の小さなシャンパンメーカーとして終わっていたと思うのですが・・・。
コーヒービジネスで成功したことは大きかったようです。
その時の人脈を通じて様々なチャンスをつかんだようですからね。
有名なものは1978年にワシントンの「ナショナル・ギャラリー」で開催された
当時のフランス大統領ジスカール・デスタンを迎えての晩餐会に起用されたこと。
名もない小さなメゾンではありえない快挙。
それから、シャンパーニュの生産者協同組合と合併したこと。
5000軒のブドウ生産者がニコラフィアットのシャンパンのためにブドウをつくります。
ブドウ栽培者が株保有者となるということは、
ニコラフィアットのシャンパーニュが売れれば売れるほど所得が増えるのであるから、
より一層高品質なものをと努力します。
そのことがシャンパーニュの質を上げることになり、さらに売り上げにつながるというサイクル。
うーーんかんがえましたねーー(@_@;)
オンラインワッシーズで取り扱いがあるブルーラベル
高品質であるのにお得感があるなと思われる1本です。
いきいきとした酸味、ボリュームある果実味。バランスよく、食事にあわせやすく、シーンを選ばない。
若い会社だからできることなのかもしれないけど・・・。
フランスで最初にスーパーマーケットに置くようになったシャンパーニュであるということ。
確かに高級なシャンパーニュをスーパーマーケットで買うなんて20~30年前は考えられなかったはず。
そういったアイディアの積み重ねが今の位置を築いたんだろうなあ。
≪ニコラフィアットの秘密あばいたり・・・!≫
最後に、このセミナー、ランチをいただきながらの素敵なセミナーであったのですが
シャンパーニュは本当にオールマイティに合わせることができる飲み物だとあらためて思わせてくれました。
サラダ、穴子のフリット、天草大王(鶏)のポシェ・・・
それからそれから≪トリュフのスクランブルエッグ≫
シャンパーニュとのお互いを引き立てあう素晴らしい組み合わせに、セミナーということを一瞬忘れて
しまいそうでありました・・・反省(@_@;)
これは、お家ではなかなか味わえないお料理。
Jが家で試すとしたら、バターたっぶりのふわふわオムレツに、
塩はトリュフ入りのゲランド塩を使ってみる。
そりゃあ生の、しかもフランス直輸入にはかないませぬが・・・。是非お試しください。
トリュフ入りゲランド塩
ワッシーズの姉妹店であるスープルではまさに今、トリュフの季節なのです。
フレッシュで濃厚、クラクラする芳香に是非シャンパーニュやワインと酔ってみたいわと
仰る皆さま!是非 こちら をご覧ください。
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