アンヌ・クロード・ルフレーヴが愛し、遺したクロー ド ネル

カリフォルニアワインとニュージーランドワインの オンラインWassy’s  受注担当 です。

といいつつフランス贔屓のJです。今日はロワールワイン。
ブルゴーニュやボルドーほど知名度はないけど、
ロワールワインはやさしい日本食に合うからもっと広く知ってもらえたらいいのにな・・・
とかなり前から思っています。

先週そのロワールからクロー ド ネルのご当主とワインメーカーが来日されていました。

≪クロー ド ネル≫はまだそんなに知られていないかもしれません。
でもそのオーナーがピュリニー・モンラッシェの大御所、ドメーヌ・ルフレーヴの
故アンヌ・クロード・ルフレーヴのご主人、クリスチャン・ジャックさんと聴けば、
≪あれ?≫っと思われる方は多いかも。

アンヌ・クロード・ルフレーヴは
ヴィオディナミの大家として知られ、志を同じくする若者にもチャンスを与えてきたことで有名です。
彼女が経済的に困って畑を手放そうとしていたアンビユー・シャトーの畑を惜しんだのは、
その畑がヴィオディナミとして成り立っているのに、他の人の手に渡れば、農薬いっぱいの畑に
なってしまうかもしれない・・・と苦渋の決断だったようです。

アンヌ・クロードにもったいない・・・と思わせた魅力は他にもありました。
幸運なことに樹齢60〜90年の古木のグロローが植えられていたのです。
古木は自然に実を少なくつけます。若い樹は勢いよく実もたわわですが、
いいワインを造るためには剪定が必要なのです。

2008年5月にアンヌ・クロードが取得してから後、
2009年、クロー・ド・ネルの支配人としてシルヴァン・ポタンが着任。
それ以降はアンヌ・クロード、現在の当主のクリスチャン・ジャックとの3人で
試行錯誤しながら、今の体制を整えてこられました。

残念なことにアンヌ・クロードは2年前の2015年に亡くなられているのですが、
心血注いだヴィオディナミ、その精神、その遺志は受け継がれ今に至っています。

お話を聴いていて本当に徹底しているなあと感心したのが、その収穫です。
外側が熟していても、中が青いままだったら、そのブドウを使って造るワインは青くさい。
とはいえ、熟しすぎるのはいただけない。
頃合いのものを収穫するというのは思った以上に大変で、確認をするのは食べてみないとわからないので
その時期は命がけだそうですよ。
また、熟度には差があるので、1回の収穫では終わらないのです。

そうやって収穫されたブドウを使って造られたワインは、想像を超える美味しさ(^O^)
青くさいからと敬遠されがちなカベルネフランも、クロー ド ネルのはそうじゃない。
是非皆さんに試していただきたいワインです。

現在、リリースされているワインは次の3種類。

樹齢60〜90年の古木のグロローから造られる軽快なワイン。グロロー100%って聴いたことない!
ヴァン・ド・ペイ・デュ・ヴァル・ド・ロワール グロロー

J絶対のおすすめ。柔らかな口当たり、ギュッと詰まった果実に青々しさは微塵も感じられません。
カベルネ・フラン100%のアンジューAC

年によって割合が変わるカベルネ・フランとカベルネ・ソーヴィニヨンをブレンド。ぐっと濃く感じますが、まろやかで優しい味わい。
キュヴェ・ヴィオレット(アンジューAC)
   

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