ソムリエ試験やワインエキスパート試験に関連する記事は、オンラインWassy’sブログの中でも、一二を争う人気コンテンツ。
日本ソムリエ協会が行う『JSAソムリエ』『JSAワインエキスパート』呼称資格認定試験の対策として受験される皆さんが検索されてるようです。
そんな受験生の皆さんを応援するため、ソムリエ試験対策に活用いただける企画をはじめました。
この”ソムリエ試験対策講座 一問一答”では、ソムリエ試験を受験される皆さまに活用していただくべく、姉妹店のレストラン『Souple』のシニアソムリエが作成したソムリエ試験受験対策問題を公開いたします!
問題はテーマごとに順次アップしていきますので、ぜひ挑戦してみてください。
目指せ合格!目指せソムリエ!
2回に分けてシャンパーニュからの問題。
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『シャンパーニュ』
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◇シャンパーニュ
①シャンパーニュ地方で使われている主要品種の中から次の特徴に合致するものは?
「発芽の遅い品種で栽培面積の占有率は33%。シャンパーニュにフルーティさとしなやかさをもたらす。」
1:ムニエ
2:シャルドネ
3:ピノ・ブラン
4:ピノ・ノワール
②シャンパーニュ地方でグラン・クリュのコミューン数が最も多いものは?
1:Montagne de Reims
2:Vallée de la Marne
3:Côte des Blancs
4:Côte des Sézanne
③次の中でMontagne de Reims地区に属さないグラン・クリュは?
1:Ambonnay
2:Bouzy
3:Chouilly
4:Louvois
④次の中でシャンパーニュの製造工程でRemuageを意味する日本語は?
1:糖分調整
2:瓶詰め
3:動瓶
4:調合
⑤次の中でシャンパーニュの製造工程を最初から最後の順序で正しく並べたものは?
1:Pressurage, Bouchage, Tirage, Débourbage
2:Bouchage, Pressurage, Remuage, Débourbage
3:Maturation sur lies, Tirage, Deuxième Fermentation en Bouteille, Bouchage
4:Débourbage, Fermentation Malolactique, Maturation sur lies, Remuage
⑥シャンパーニュの製造工程で4000㎏のブドウから最大何ℓの搾汁が認められていますか?
1:2000ℓ
2:2050ℓ
3:2550ℓ
4:2750ℓ
シャンパーニュの1回目はここまで。
正解は下にスクロール。
①シャンパーニュ地方で使われている主要品種の中から次の特徴に合致するものは?
「発芽の遅い品種で栽培面積の占有率は33%。シャンパーニュにフルーティさとしなやかさをもたらす。」
1:ムニエ
※ノワールはボディと骨格、ムニエはフルーティーさ、シャルドネは繊細さと新鮮味をもたらします。
②シャンパーニュ地方でグラン・クリュのコミューン数が最も多いものは?
1:Montagne de Reims
※最も多いMontagne de Reimsは9村、Vallée de la Marne2村、Côte des Blancs6村
③次の中でMontagne de Reims地区に属さないグラン・クリュは?
3:Chouilly
※ChouillyはCôte des Blancsに属します
④次の中でシャンパーニュの製造工程でRemuageを意味する日本語は?
3:動瓶
⑤次の中でシャンパーニュの製造工程を最初から最後の順序で正しく並べたものは?
4:Débourbage, Fermentation Malolactique, Maturation sur lies, Remuage
※各工程の順番と名称を押さえておきましょう。
⑥シャンパーニュの製造工程で4000㎏のブドウから最大何ℓの搾汁が認められていますか?
3:2550ℓ
※最初の2050ℓがCuvee(キュヴェ)、次の500ℓがTaille(タイユ)と呼ばれます。
今回の問題はどうでしたか?
シャンパンはワイン飲んでると接する機会も多いので比較的簡単なものも
あったんじゃないですか?
言語表記が難しいですが。
間違えた問題はソムリエ教本や問題集を見直してしっかり復習しておきましょう。
それでは、次回の問題をお楽しみに。
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ソムリエ、ワインエキスパート認定試験合格のための問題と解説
2020年版/田辺由美
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