日本発売のニュースに思わず二度見する幻のワイナリー

メルマガバックナンバー
この記事は約5分で読めます。
記事内に広告を含む場合があります
スポンサーリンク

カリフォルニアワインを古くから飲まれている方詳しい方なら、この名前に反応してしまう人もいるんじゃないですか?

『デリンガ―』
https://winestore.jp/fs/wine1227/c/4716

人によっては『デリンジャー』の方がピンッとくるかも。

現地ではロキオリやフラワーズ、レイミー、ゲイリー・ファレルなど名だたる生産者と並ぶ、いやそれを上回ると言われる、まさに伝説と呼ばれる作り手。

限られた範囲でしか購入する事ができず、海外輸出なんで論外。オーナー・トム デリンガー氏自身がまったくワイン造り以外に興味なく、プロモーションやメディアなどに出る事無いそうで、ワインだけでなくトム・デリンガー氏自身も幻の人物。

恐らく今まで数々の輸入業者が日本に輸入させてくれと嘆願したであろうこのワインが、まさか、まさかの輸出承諾。

いったい何が起こったんでしょうか?
(その辺りは輸入元さんに聞いてみたい所です)


トムの子供もワイナリーの経営に携わり、次世代へ向けて方針が変わったのかもしれません。

か、コロナの影響でレストラン需要などの減でその分が日本に割り当てられただけかもしれませんが。(そうなると今年限りの輸入と言う可能性もあるか?!)

元々の生産量が多くないワインですから、Wassy’sでの販売数も決して多くはないですが、日本で買って飲めるって事だけでも貴重な体験。

 カリフォルニアワイン好き
 ピノノワール&シャルドネ好き
 何においてもワイン好き

ワイン好きで興味沸いたら迷わず手に取って欲しいワインです。


■デリンガー ピノノワール ゴールドリッジ ロシアン リヴァー ヴァレー[2017]
特価 9,980円
https://winestore.jp/fs/wine1227/62885

《アントニオ・ガローニ:92点》
ゴールドリッジピノノワールは、しなやかなテクスチャー、高貴なフルーツのアロマに溢れたワイン。収量も少ない自社のゴールドリッジの畑で収穫されたピノノワールは25年以上のヴィンテージに渡り造り続けられており、ロシアン・リヴァー・ヴァレーで造るピノノワールの見本のような存在です。

試飲してみました。
場所柄酸はしっかり。繊細なピノと言うよりはふくよかで厚みのあるボリューム感。果実味しっかりの味わい。
口当たりはピノノワールらしいきめ細かくスムーズ、タンニンもこまかくで良質なワインである事が実感できますね。
パッと華やかでキャッチー万人受けのスタイルというよりは、ちょっぴりツウで玄人受けしそうなイメージですが、難しいワインではないので良いピノノワールを飲みたい人は、貴重ワイン飲んでみてください。

 

■デリンガー シャルドネ ロシアン リヴァー ヴァレー[2017]
特価 7,990円
https://winestore.jp/fs/wine1227/62884

《アントニオ・ガローニ:92点》
エステート・シャルドネは自然酵母を用い、フレンチオーク3分の1を少し上回る新樽率で樽醗酵。シュール・リーで、瓶詰もフィルターをかけず行うことでしっかりとしたテクスチャーとフレーバーのあるスタイルに仕上げています。レモンカスタードや白桃のアロマ、ライムの皮や煎った芳ばしいヘーゼルナッツの味わいが広がり、長い余韻へと誘います。生き生きとしたフレッシュな酸複雑な味わい、デリンガーならではの上品さが感じられるシャルドネ。

試飲してみました。
オレンジ、メロン、レモン、ライムと色々な果実柑橘の香りと味わい。コクを感じる飲み心地。アルコール度はやや高め(14.3%)ですが、酸がしっかりとありますので、飲んだ感じは好印象で贅沢感を感じます。最近のスタイルと言うよりはひと昔前のカリフォルニア、クラシカルなイメージの仕上がりです。
長くカリフォルニアワインを飲んでる人なら「懐かしい味~」って言葉が口からでちゃうんじゃないかと。

 

日本への入荷わずか60本の超レア・ワイン
──────────────────────────────────
■デリンガー カベルネソーヴィニヨン ロシアンリヴァーヴァレー[2014]
特価 13,200円
https://winestore.jp/fs/wine1227/62887

《アントニオ・ガローニ:92点》
2014年の凝縮感に溢れるカベルネは、ソノマ・カウンティのブドウならではの力強い濃厚な味わいを持ちながら、その気候からもたらされる上質な酸、程よい重み、しっかりとワインを支えるタンニンと仕上がりの良さが光る味わい。
ブラックカラント、スギ、辛みのあるチリチョコレートなどの香りと多くの味わい、香りが楽しめまる奥深いワイン。
日本在庫が60本とまさに激レアの1本。

デリンガーのフラッグシップと言えるワイン
───────────────────────────────────
■デリンガー ピノノワール アルタモント ロシアンリヴァーヴァレー[2016]
特価 12,800円
https://winestore.jp/fs/wine1227/62886

《アントニオ・ガローニ:94点》
淡いルビー色の美しい色合いが色調だけでもその良さは見てとれます。、チェリー、トフィー、ダークラズベリーの香り。バランスがとれ、繊細な味わいがとても魅力的でさすがフラッグシップと呼ばれるクオリティ。
その果実の味わいを繊細できめ細やかなタンニンが包み込むように感じられます。一度飲んでいただければ、その味わいの虜になること間違いなしと言われています。

 

デリンガーは、1975年にソノマのロシアン リヴァー ヴァレーで設立。今もなお家族経営にこだわるワイナリー。
設立当初より、ロシアン リヴァー ヴァレーの自社畑のブドウを使い、40年以上に渡り、最高のワインを造り続けています。

生産量の少なさから当初は地元で知られるワイナリーでしたが、その高いクオリティの高さとワインの評判は、瞬く間に全米へと広がりました。
頑固者などとも言われるトムが手がけるワインは40年以上の長い歴史の中でも変わらず、ヴァンヒルロードにある自社畑のブドウを使ってワインを作り続けています。
そして現在は。カルメン、エヴァという2人の娘さんも携わり、日々ワイナリー、ヴィンヤードの仕事を見ているとの事。植え替えの時期になったブドウの樹の世話をはじめ、畑の手入れを続けながら、決してぶれることのない、最高のブドウ栽培、ワイン醸造をするというデリンガーならではの手造りワインを生み出すことに情熱を燃やしています。

 

 

 

 

 

 

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました