こんにちは♪
オンラインワッシーズ ひのみです。
先日、言わずと知れたニュージーランドの大人気ワイナリー
『クラウディー ベイ』 のセミナーへ伺いました。
クラウディー ベイの最新ニュースと言えば、まもなく届く
2022ヴィンテージから、ボトルデザインがリニューアルすること♪
ワイナリーから見えるリッチモンド山脈のシルエットを型抜きしたラベル、
さらにボトル自体にもエンボス加工が施されており、
洗練されたデザインが目を引きます。
南半球のニュージーランドでは、
ブドウの収穫期である秋季は3~5月にあたるため、
北半球よりひと足先に新酒が味わえます。
今回はリリースほやほやのソーヴィニヨンブラン・新ヴィンテージを含む
6種類のワインを試飲させていただきました。
『クラウディー ベイ』新ボトルお披露目セミナーの様子
ワイナリーからは、テクニカル・ディレクターのジム・ホワイトさんが来日。
2022年は、例年になく湿度が高い年だったとのこと。
収穫までの道のりは大変だったけれど、病害によるリスク回避のため
大規模な間引きを行ったことが決め手となり、最終的には
完璧なコンディションで成熟したブドウを収穫できたそうです。
わたしにとって、特に印象に残ったのはこちらの3本 ↓↓↓
ワイナリー、ひいてはNZワイン産業のアイコンと言える1本。
そのブランド力は唯一無二です。
クラウディー ベイが手掛けた、
ピュアな果実味のワインが大ヒットしたことによって、
【ニュージーランド産ソーヴィニヨンブラン】という
ひとつの確固たるスタイルが世界中に轟きました。
今となっては、あのルイ・ヴィトンと同じゴージャスな
グループ会社の一員だから成せたことなのでは?
と思われてしまいがちですが、
彼らがグループの傘下に入ったのは1990年のこと。
クラウディー ベイのソーヴィニヨンブランが
ロンドンのワインショーで話題をさらい
鮮烈なデビューを飾ったのは、その4年前の1986年(創業翌年)です。
できたばかりの1ワイナリーのスタイルが
国を代表するワインになるなんて、どう考えても凄すぎますよね。
世界でも非常に稀な事例なのだそうです。
さて、数多のソーヴィニヨンブランがありますが、クラウディー ベイ を飲むと、
ソーヴィニヨンブランがアロマティック品種に分類される所以を改めて実感します。
パッションフルーツやライムの凝縮した果実味が
口に含んだ瞬間に広がり、最初の印象が余韻までずっと続いていきます。
ふわっと爽やかに香る瓜のようなニュアンスもいいアクセントに。
近頃、シャインマスカットが安く買えた日に
ゴルゴンゾーラを挟んで食べるというプチ贅沢にハマっているのですが、
このワインに絶対合うだろうなぁと、妄想ペアリングが捗りました♪
実は、ペロリュスを飲むのは初めて!
今までノーマークだったけれど、想像を超えるおいしさに正直驚きました。
澱とともに2年以上瓶内熟成させることで育まれた
複雑味とクリーミーな舌触り、きれいな酸も心地よくて・・・
これが3000円台で買えるのは、かなり嬉しい♪
(自宅用のストック確定です^^)
2種リリースされているピノのうち、
こちらはマールボロ産のブドウを使用したもの。
なめらかな口当たりで始まり、スパイシーな余韻へ変化していきます。
テクニカル・ディレクターのジムさんは
大阪へお越しになるのが3回目ほどになるそうで、
「日本へ来たときには、焼き鳥とクラウディー ベイのピノを合わせるのが楽しみなんだ!
今回は串カツにもチャレンジしてみたいと思っているよ^^」 と仰っていました。
NZソーヴィニヨンブランのスタイルを確立した、クラウディー ベイ
クラウディー ベイ は、1985年にマールボロで設立されたワイナリーです。
クラウディー ベイの創設者であるデヴィッド・ホーネンさんは
元々、西オーストラリアでワイン造りを営んでいました。
彼は、1983年に初めて飲んだマールボロ産のソーヴィニヨンブランに
衝撃を受け、海を渡ることを決意!
現在ワイナリーが位置するワイラウ川のあたりは当時、本当に何もない場所で
「野生のウサギが食べる草花すら生えていない」とまで言われていたのだそうです。
しかし、デヴィッドさんは 自身が魅了された、力強くピュアな
この地のワインを世界中の人々へ届けるんだ と希望に満ちていました。
そうして、醸造家のケビン・ジャッドさんとともに
クラウディー ベイを立ち上げたのです。
その後 瞬く間に、クラウディー ベイのソーヴィニヨンブラン は
国際的な高評価を得ることとなります。
また、彼らの成功に触発され、ニュージーランドのワイン産業全体が
誰も想像できなかった速さで急成長していきました。
クラウディー ベイは、サステイナブル・ワイングローイング・ニュージーランド
(SWN)の創立メンバーであり、マールボロの地を守ることにも重きを置いています。
水力と太陽光による自家発電に取り組んだり、
ボトルの原料ガラスを国内産にすることにより、
輸送にかかる温室効果ガスの排出量を削減したりと
サステイナビリティの面においても、他を牽引し続けているのです。
あまりにも定番すぎて・・・
深堀りする機会が少なかった『クラウディー ベイ』
今日はたっぷりお喋りしちゃいました~♪
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