ハイド ド ヴィレーヌ で活躍した醸造家が造るプライベートワイン『ヴィヴィアー』

飲まなきゃソノマ
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こんにちは♪
オンラインワッシーズ ひのみです。

本日は、皆さまへご紹介できる日をすごく楽しみにしていた ワインのお話です^^

9月の感謝セール に合わせて【飲み比べセット】の計画が持ち上がったので
うずうずしながら、ずっと記事を温めておりました!!

ヴィヴィアー ワインズ とは

『ヴィヴィアー ワインズ』 は、2009年に設立されたワイナリー。

ブルゴーニュ生まれの醸造家ステファン・ヴィヴィアーさんが
奥様と造るプライベートブランドです。

彼は、正真正銘の “カリフォルニアのロマネ コンティ” と呼ばれる
ハイド ド ヴィレーヌ において15年以上、醸造責任者を務めた逸材!

このワイナリーの異名は、

名門ドメーヌ ド ラ ロマネ コンティを半世紀近く牽引してきた
  オベール・ド・ヴィレーヌ氏

カーネロスにある伝説の栽培家・ハイド ヴィンヤードの創設者
  ラリー・ハイド氏

二人によるコラボワイナリーであることが由縁です。

ロマネ コンティでも働いていた初代ワインメーカーから引き継ぎ、
設立2年目より大役を任されることとなったのが
今日の主人公、ステファン・ヴィヴィアーさん
でした。

凄腕醸造家のプライベートワインは、総じてお得感がありますが、
このヴィヴィアーも例外ではありません!

ハイド ド ヴィレーヌ で彼が造ったピノノワール と、ヴィヴィアーのピノノワール を比べると
アドヴォケイト誌で同等のスコアを獲得していながら、価格は1/3ほどにおさまっています。

ステファン・ヴィヴィアー氏が醸造家になるまでの道のり

ステファン・ヴィヴィアーさんは
ブルゴーニュのボーヌ地方北側にある、メロワゼという小さな村の出身。
お隣さんは、歴史あるブドウ園でした。

学校から帰ると毎日、弟とサッカーをしていた彼は
そのお宅の鉢を、何度もボールで割ってしまったことがキッカケで
弁償をかねて畑仕事を手伝うようになったそうです。

最初はお小遣いと日焼けが目的だったそうですが (笑)
いつしかブドウ栽培そのもののに魅了されていきます。

そして 13歳頃からは、お手伝いを超えて
本格的にワイン造りを教わるようになりました。

その後、ヴィヴィアーさんはディジョン大学に進み、栽培学と醸造学の学位を取得。

1999年の卒業後には、シャサーニュ モンラッシェにある
『ドメーヌ フェルナンド エ ローラン ピヨ』で研修を受け、海外へ。
スイス、ソノマ、ニュージーランドで経験を積んでいます。

ハイド ド ヴィレーヌ の醸造責任者に大抜擢されたヴィヴィアー氏

そんな ステファン・ヴィヴィアーさんは、
2002年に ハイド ド ヴィレーヌ の醸造責任者に大抜擢されました!

そして、メンターであるオベール・ド・ヴィレーヌ氏から、ワイン造りの多くを学び得たのです。


画像引用元:Hyde de Villaine facebook

ヴィヴィアーさんは、醸造責任者として2020年まで活躍し、
ハイド ド ヴィレーヌ で19のヴィンテージを過ごしました。

\ まだ少しだけあります!/
醸造責任者時代に造ったHdVのピノノワール

★ワイン アドヴォケイト: 94点 
★ワイン スペクテーター: 94点
ハイド ド ヴィレーヌ イグナシア ピノノワール ハイド ヴィンヤード [2019]

プライベートブランド『ヴィヴィアー』の立ち上げ

ステファン&ダナ・ヴィヴィアー夫妻は、2009年の結婚を機に
プライベートブランドの『ヴィヴィアー』 を設立しました。

当時は、彼が在籍していた ハイド ド ヴィレーヌ において
ピノノワールが一度も造られていませんでした。

ブルゴーニュ出身でピノとシャルドネを食べて育った彼に対して
ダナさんは「ピノノワールを造ってみたらどう?」と提案したのです。


画像引用元:winespectator

ダナ・ヴィヴィアーさんは、学生時代に
ワシントンやパリの地で勉学に励む中、自然とワインにハマっていったそうです。

カリフォルニア大学デイヴィス校で、金融と国際経営の大学院を修了した彼女は
その知識を活かしながら 大好きなワインにも携わりたいと、
一流のブドウ園を専門とする投資管理会社に就職しました。

ヴィヴィアーは畑を所有していませんが、
奥様のサポートもあり、栽培家と密な関係を築いています。

ペタルマギャップ、ソノマ コースト、ソノマ マウンテン、
カーネロス地域にある複数の畑から果実を調達しており、

・ペタルマギャップの銘醸畑「ギャップス クラウン」
・ハイド ド ヴィレーヌが2012年に初めて造ったピノにも使用された「ファン デル カンプ」

・古巣の「ハイド ヴィンヤード」

など 著名な畑を含む素晴らしいブドウから、ワインを生み出しています。

ヴィヴィアーのおすすめワイン

ヴィヴィアー は、ワッシーズ的今いちばん飲んでほしいピノノワールです!

そのスタイルは、
カリフォルニアらしさと、ブルゴーニュらしさのちょうど中間と表現されます。

【ブドウのポテンシャルからなる 香り豊かな果実味】と
【フローラルな要素やミネラル感】を併せ持つ、このワインは
多くのピノノワール・ファンの皆さまに、ご満足いただけると思うのです♪


画像引用元:stephane vivier wines instagram
ヴィヴィアー ピノノワール ソノマ コースト

★ワイン アドヴォケイト:94点
ヴィヴィアー ピノノワール ソノマ コースト [2021]

当店のバイヤー陣も「ミネラル感と酸、旨味のバランスが素晴らしい!」
と絶賛し、即決した1本です。

凝縮感あるフランボワーズの果実味とすみれのピュアな香り、
森の土のニュアンスが調和した優雅な味わい。

口に含むと、それらの風味にチェリーの味わいも加わり
フルーツ・お花・土っぽさやスパイスの要素が
三位一体となって、余韻まで続いていきます。

★ワイン アドヴォケイト:91点
ヴィヴィアー ピノノワール ソノマ コースト [2020]

2021年と比べて薄旨な印象のピノノワール。

繊細ないちごやザクロ、バラの花びらの香りがあり、
口に含むと、シナモンのような柔らかいスパイスの風味と
塩水を思わせるじんわりとしたミネラル感が広がります。

ヴィンテージ違いで飲み比べてほしい【ワインセット】

【期間限定でポイント10倍】お得なセットが登場★
ヴィヴィアー ピノノワール 2020年&2021年 飲み比べセット

◇2021年:アルコール度数13.5%
 全房発酵25%
 フレンチオーク樽(新樽10%、古樽90%)で17か月熟成

◇2020年:アルコール度数12.8%
 全房発酵25%
 フレンチオーク樽(新樽10%、古樽90%)で14か月熟成

ヴィヴィアーさんは、故郷ブルゴーニュで学んだワイン造りの哲学を大切にしています。

決して、自分にブドウを合わせようとするのではなく、
年ごとのブドウの良さを活かすために
自分の引き出しから “シンプルかつベスト” な醸造工程を選択していくのです。

ヴィンテージごとの違いという、面白みも含めてお楽しみいただけたら
今回のセットが誕生しました。

ピノ好きさんはぜひぜひ、この機会にどうぞ♪



毎日のように畑を歩き回りながら、ブドウからのインプットを最大限に。
対して、醸造は極力シンプルに。

観察力の結晶と言えるワインは
飾らないのに洗練されたおいしさで、心をほぐしてくれます。

『ヴィヴィアー ワインズ』すべてのワインはこちらから

ソノマワインの特集ページはこちらから

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