3歩下がって・・・

トリイの日々
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海外のワイン生産者さんと一緒に写真を撮る事が多い訳ですが

その度に気になる事があるトリイです。

 

イタリア・トスカーナ『マッツェイ』のランチ会。

マーケティングのエレナちゃん(あえてちゃん付け)との写真

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横並びのはずなんですが、顔の大きさが・・・
僕がおおきいんですか?

向こうが小さいんですよね??

 

ね、ね。

これ上半身ですけど、全身写真だと足の長さも気になる所。

 

2歩、いや3歩下がって撮る必要がありますな。

 

そんな事はどうでもいい、

マッツェイから4つのワインとお料理を。

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マッツェイはトスカーナの2ワイナリーとシチリアに1つのワイナリーと3つのワインブランドを
所有。3つの異なる産地ながらも、酸の感じ方に共通点があります。
統括するワインメーカーは1人なんで彼もキャラクターも出ているんだとか。

シチリアもネロダーボラでイメージする甘くて強い味わいでなく全て裏切る仕上がり。
白は単体なら酸味が強く感じる位で料理と合わせると上手く寄り添う良いワイン。

どのワインも飲むと毎回美味しいなと。

海の幸と新玉ねぎのピューレと炙ったカラスミ
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ジゾラ・アジーサ2014と。
単体で飲むと、暖かいシチリアワインとは思えないたっぷりの酸味が印象的
ですが、食事と合わせるとその酸がいい感じに変化。
ワインが持つ柑橘のニュアンスが、海の幸たっぷりの料理とよく合います。

 

ホタテ貝のパンチェッタ巻きソテー。根セロリのピューレと共に
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ジゾラ2013年

昨年、マッツェイのディナーでは、驚きのデザートと合わせたジゾラですが
今回はホタテとベーコン。
塩っ気のパンチェッタだけでも、ソテーした事で甘味も感じるホタテでも
上手く取り持つジゾラの秀逸さがよく解る。

パッパルデッレ ウズラとエリンギ
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たまらなく旨い。

こちらもジゾラと。
パスタと共に、エリンギや玉ねぎが入ってたんですが、この玉ねぎの甘味
とワインがよく合う。

ここで使われてた玉ねぎでピン!と来た。
このワイン少し濃いめに煮込んだ、肉じゃがにも合うぞ。

2年前位にジゾラを練乳のアイスと組わせてデザートに頂くという驚きの体験を
したんですが、パスタにデザート、当然メインの肉も間違いなしと、またもやジゾラ
の守備範囲の広さに驚きです。

 

SONY DSC

【2015スペクテイターTOP100第89位:90点】
マッツェイ ジゾラ ジゾラ[2013]
定価:3,402円 → 20%OFF価格:2,715円(税込)

 

 

ヒラメとワイルドライス キャベツのブレゼ添え
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キャンティ・クラシコ
たんぱくなヒラメですが、ワイルドライスのキャラクターと、キャンティの口当たり
が良い感じ。
近江牛の赤ワイン煮込み 彩り野菜とポテトのニョッキ
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腹は八分目程度なんですが、赤ワイン煮込みあたりの濃いい料理になると
途端にペースダウン。(完全にオッサンモード)
とは言え、この煮込みの濃さとキャンティの酸と程よいボリューム感のおかげ
で、完食。

 

軽いショコラとオレンジマーマレード
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腹八分目って言ったでしょ。

ショコラもマーマレードもペロリと完食。

 

 

 

ちなみにエレナたん(オイオイ、たん呼びかいな)
は、趣味がデザート作りでその作ったスイーツを手順含めて動画で配信するユーチューバ―。

Meno Male Son Golosa di Elena Policella
videoricette per golosi

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