こんにちは♪
オンラインワッシーズ ひのみです。
この春に、カリフォルニアワイン協会の大規模な試飲会とセミナーが開かれました。
今年のテーマ産地は、2022年5月に新設されたAVA
【ウエスト ソノマ コースト】
オンラインワッシーズでは、承認前の2020年から
特集ページ【飲まなきゃソノマ】 内で、ご紹介し続けている大注目の産地です！
本日から３回に渡って、大阪セミナーに登壇くださったワイナリーをご紹介しながら、
ウエスト ソノマ コースト の魅力を深堀りしていきたいと思います。
ウエスト ソノマ コースト の生産者さんに聞きました！
ウエスト ソノマ コースト のワインの特徴とは？
栽培面積 約20.5㎢という広大なソノマコーストの内、
おおよそ5分の1にあたる太平洋沿岸のエリアが、ウエスト ソノマ コースト です。
このエリアは、海から10km以内の山岳地帯に細長く伸びており、斜面の多い地形となっています。
画像引用元：Sonoma County Vintners
ウエスト ソノマ コースト の畑は、氷水のように冷たい太平洋の影響と
燦々と降り注ぐ太陽の恵み の両者をしっかりと受けます。
その結果、時間をかけてブドウが成熟するという特徴があり、
ワインには豊かなフレーバーと深みのある味わいがもたらされます。
そして、じゅわっとよだれを誘うような、旨味感溢れる生き生きとした明るい酸は
食事をより一層おいしく引き立ててくれます。
ウエスト ソノマ コースト のピノノワールってどんな味？
カリフォルニア屈指のエレガントなスタイルを誇る
ウエスト ソノマ コースト の主要品種は、ピノノワールとシャルドネです。
当店でも特にピノは圧倒的な人気を誇り、
世界的に評価されている、素晴らしいワイナリーが集結しています。
ウエスト ソノマ コースト のピノノワールは、
ラズベリーなどの赤系果実、お花、スパイスや紅茶の香りが特徴的。
そして、ほのかに柑橘系のニュアンスも感じられます。
◆ テロワールを映し出す、透明感あるピュアな風味
◆ エネルギッシュで骨格があり、焦点のあった味わい
この２つが共存した美しさは ピノ好きのハートを掴んで離しません！
おいしいピノノワールをお求めの際には、まずご注目いただきたい産地です。
ウエスト ソノマ コースト のワインをもっと知りたい方は、こちらもご覧ください ＞＞＞
Cobb Wines について
さてここからは、セミナーに登壇くださった御三方のひとり
ロス・コブさんについてのお話を＾＾♪
コブ ワインズの歴史
『コブ ワインズ』 の始まりは、1989年に遡ります。
現オーナーのお父様であるデイヴィッドさんは
海洋生態学者としてキャリアを積んだのち、
優雅で完璧なピノノワールに最適な土地を購入するため、土壌や気候図を研究しました。
そして辿り着いたのが、
太平洋からわずか約4.8km、標高約350mに位置する豊かな土壌のエリア。
コブ親子は、険しい環境下で開墾したこの畑に「コーストランズ ヴィンヤード」 と名付け、
ルイ・マルティーニ クローンなど数種類のピノノワールを植樹しました。
当初、収穫したブドウは 『ウィリアムズ セリエム』 など
一握りのワイナリーだけに販売され、主に自家用ワイン造りに使われていたそうです。
しかし、ロス・コブさんは、家族で育てるブドウに大いなる可能性を感じていました。
そこで両親に自分のブランドを立ち上げるアイディアを持ちかけ、
2001年にワイナリーを設立したのです。
コブのワインは、初ヴィンテージが完成するやいなや、
サンフランシスコ・ベイエリア有力店のソムリエたちの心を鷲掴みに！
120余りのレストランでオンリストされることとなりました。
その評判は米国内に留まらず、イギリスの専門誌デキャンターで５つ星を与えられるなど
トップレベルのピノ生産者として世界的な知名度を誇ります。
ロス・コブ氏について
ロス・コブさんは、自他ともに認めるブルゴーニュ・フリーク。
これまでに十数回ブルゴーニュを訪れ、延べ150人以上のワインメーカーと
テイスティング会を行っているそうです。
彼が最初にブルゴーニュを訪れたのは、『コブ ワインズ』 設立前の2000年のこと。
収穫の合間にセラーで働いて技術を洞察すること、また現地のワインを
沢山テイスティングし、インスピレーションを集めることを目的とした旅でした。
画像引用元：Cobb Wines Facebook
フランソワ・ルクレール氏の紹介により、トップドメーヌで活躍する醸造家と
親交を深めたロスさんは、彼らとともに日夜ワインを味わいました。
その際、ブルゴーニュのワインに混じって、
ソノマ産のお気に入りのピノも開けることに！！！
初めは「どんな反応が返ってくるだろう・・・」と緊張したそうですが、
ワイン仲間からのあまりの好反応に圧倒されたと言います。
カリフォルニア沿岸部の冷涼感あるピノノワールは世界に通用する
という想いが、確信に変わった瞬間でした。
わたしは元々、コブのワインのファンで・・・
お目にかかれることを本当に楽しみにしておりました。
厳格な方なのかなぁというイメージを抱いていましたが、
実際のロスさんは、めちゃめちゃお茶目でサービス精神旺盛な方＼＾＾／
当店オーナーの鷲谷が、つい先日ワイナリーを訪問させていただいた際も この笑顔＾＾
2021年から、新しいラベルのワインが登場するそうです！
今回の ウエスト ソノマ コースト のプロモーションには
９ワイナリーの代表が来日されていたのですが、
「地元では、畑仕事やら醸造やらでお互い忙しくて、
滅多に仲間に会えないから、時間を共にできて嬉しいよ～！」
と、笑顔でおっしゃっていたのが印象に残っています。
コブ ワインズのおすすめワイン
そんなロス・コブさんが目指すのは、
「カリフォルニアの魅力と、ブルゴーニュのようなエレガンスを兼ね備えたワイン」
今回入荷した2019ヴィンテージは
例年にも増して、どの銘柄も高い評価を獲得しています。
当店バイヤーも目を輝かせながら仕入れた逸品が揃う中
特におすすめしたいのは、２つの自社畑のピノです♪
COBB Pinot Noir Coastlands Vineyard
★ワインアドヴォケイト：98点
コブ ピノノワール コーストランズ ヴィンヤード ソノマ コースト [2019]
コーストランズは、1989年に初めて植樹されたコブの自社畑です。
ラズベリー、ブラッドオレンジ、セージ、アールグレイの茶葉、
繊細なお花などの香りが次々と現れます。
そして、エレガントで素晴らしい余韻が長く続きます。
COBB Pinot Noir Doc’s Ranch Vineyard
★ワインアドヴォケイト：97点
コブ ピノノワール ドックス ランチ ヴィンヤード ソノマ コースト [2019]
ドックス ランチは2017年、新たにコブが所有することとなった畑です。
ザクロやラズベリーコンフィチュールのような果実味と、
シナモン、カンパリ、ポプリを思わせるフローラルなニュアンスが感じられます。
コブのラインナップ の中でも、若いうちから華やかな果実味と
滑らかな質感をお楽しみいただけることが特徴です。
今回受講させていただいたセミナーでは、
牛肉のたたきや、牛肉のカルパッチョに黒七味を振ったお料理を
ペアリング例として教えていただきました。
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この機会にぜひ、あなたも
コブのおいしさに心を奪われちゃってください♪
【カリフォルニアワインを飲んで当てよう！プレゼント・キャンペーン】
最後に、現在カリフォルニアワイン協会が実施しているキャンペーンのご案内を♪
2023年4月1日～5月31日までの期間中、
カリフォルニアワインを楽しんでいる写真を Instagram へ投稿してくださった方の中から、
抽選で100名様にワインが当たるチャンスです★
オンラインワッシーズ でお買い上げのワインを投稿して、ぜひご応募くださいね＾＾
カリフォルニアワインのことなら
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品質・品揃えにこだわったワインと、
生産者との繋がりから得た生の声をお届けし、おかげさまで22年。
1,200種類以上のカリフォルニアワインが豊富に揃うオンラインショップです。
皆さまのご来店を心よりお待ちしております。
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