カリフォルニアワインとニュージーランドワインのオンラインWassy’sのフジイです。
さて、今日はフジイにとって2次試験前、最終のテイスティング勉強会でした。
(左)テラプラ・シングル・ヴィンヤード・カルメネール
(右)テラプラ・シングル・ヴィンヤード・カベルネ・ソーヴィニヨン
赤2本で、色合いも香りも味わいも「両方とも濃いなぁ」と思っていました。
この2つは、同じつくり方で作られているそうです。
すると、テイスティングコメントを発表するときに、
店長ハダノリが「この2つの違いは?」と。
その質問までは、それぞれの香りや印象を取ることで頭がいっぱいで、
2つを比較出来ていませんでした。
「比較をする」ことに集中すると、左のものは黒コショウなどのスパイス香を
より強く感じ、右のものには香りや味わいに甘さを感じ、
左はシラー、右はカベルネソーヴィニヨンだと思いました。
答えは、左:カルメネール、右:カベルネソーヴィニヨン。
ハダノリ「カルメネールにまず感じるのは、黒というよりも白コショウなどのスパイス。
それとドライハーブ、ドライフルーツ。
カベルネには、果実の甘味、青っぽさ。
この2つをブラインドで、はっきりと品種を当てることは難しいと思う。
それに、カルメネールは試験には出ないかもしれない。
けど、この2つの違いをちゃんと言えること。
みんな、ちゃんと言えてたから、大丈夫!」
社長ワシタニも「品種を当てるより、これがどういうタイプのワインなのかを
捉えることが大事」と。
試験を直前にして、そのまま試験への心構えとなるアドバイスをもらいました。
入社したてのフジイですが、ここに書ききれないほどの支えをもらって目指していた、
ソムリエ・ワインアドバイザー・ワインエキスパート呼称資格認定試験の
2次まで、本当にあと数日となりました。
「受かりたいっ!!」
いま一度、今まで口にしたワインの印象を整理しながら、アドバイスを思い出しながら、
試験までしっかり自主練、勉強続けます。
良いご報告ができますように。願いつつ。
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