こんにちは♪
オンラインワッシーズ ひのみです。
本日は、今期ソノマ特集のメインを飾る、話題の１本をご紹介いたします！
アストン エステートとは
アストン エステート は、2001年に始動した
ウルトラ・プレミアム・ピノノワールのプロジェクト。
ソノマ最北アナポリスの近くに、未開墾であった
原石の土地を見い出したところからすべてが始まりました。
◆ナパ・カルトとして名高い
『シュレーダー』 の創業者フレッド・シュレーダーさん
◆シュレーダーの醸造を担い、当時からすでに
頭角を現していた敏腕ワインメーカー
トーマス・リヴァース・ブラウンさん
彼らが中心となり、究極のピノを求めて設立されたアストンでは、
長らく “Xラベル” と冠したトップキュヴェ のみが造られていました。
2021年から、トーマスさんが単独オーナーとなり、
新たなフェーズを迎えたアストンでは、
最近 新たにセカンドがリリースされ、話題を集めています。
醸造家 トーマス・リヴァース・ブラウン氏
今やカリフォルニア・トップクラスのワインに
欠かせない存在となっている、スター醸造家のトーマスさん。
“触ったものを黄金に変えるナパのトップ・ガン” という
タイトルとともに、スペクテーター誌の表紙を飾ったほどに
カベルネの名手として知られており、
シュレーダーを筆頭とし、これまでに
パーカー満点ワインを20回以上生み出しています。
また自身のプライベートワイン『リヴァース マリー』 では
ピノで全米史上初となる、ヴィノス100点満点という快挙を
成し遂げたことでも有名です。
名匠ユリシス・ヴァルデス氏が開発した畑
ソノマコースト屈指のヴィンヤード・マネージャーとして
険しい海岸沿いの山岳地帯までも開拓してきた
故ユリシス・ヴァルデスさんの功績は、計り知れません。
このアストンの自社畑を拓いたのも、ユリシス・ヴァルデス・ファミリー。
開墾に始まり、土壌調査、クローン選択などを名匠が手掛けた畑は
現在、彼の遺志を継ぐ子どもたちによって守られています。
醸造家のトーマスさんは今も変わらず
栽培チームに全幅の信頼を寄せており、
「彼らなくして、アストンのワインは造り得ない」と語っています。
アストンの畑は、緩やかな斜面のゴールドリッジローム土壌。
フォグラインのすぐ外側に位置するため
太陽の恵みと、太平洋からの涼しい恩恵を両方受けながら、
凝縮感と秀逸な酸に富む果実が育まれることが特徴です。
アストンを興した最高のチームによる、もうひとつのワイン
アストンと同様に、フレッド・シュレーダーさん、醸造家トーマスさん、
畑管理ユリシス・ヴァルデス・ファミリーによって始まった
もうひとつのワイン『ボアズ ヴュー』 をご存知でしょうか。
ボアズ ヴューは、アストンから車で２時間ほど走った
ずっと海側のエリアにあります。
2022年5月に承認されたばかりの新設ＡＶＡ
ウエスト ソノマ コースト・ヴィントナーズに加盟する
ソノマ指折りのプレミアムワイナリーで、
ピノの他に、シャルドネも造っています。
試飲会で一度、ボアズヴューをいただいたのですが・・・
危うく仕事を忘れるほどおいしかったです（笑）
アストンと同時に飲み比べられたらなぁ
なんて、リッチな妄想が膨らみます＾＾
アストン エステートのおすすめワイン
アストンから今一番おすすめしたいのは、日本初入荷のセカンド。
実はこのワイン・・・
お値打ちすぎるぞと、業界をざわつかせているんです！！！
今回限りかも！？ 自社畑100％のセカンド
アストン ピノノワール ソノマ コースト [2019]
★ワインスペクテイター：94点
★ジェブ・ダナック：94点
トップキュヴェの “Xラベル” と全く同じ造りを経て、
１年早くリリースされるセカンド。
ＡＶＡクラスのワインのため、
通常は買いブドウを含めることができるのですが、
2019年は、実質 単一畑クラス！！！
自社畑のピノノワール100％で造られています。
ちなみに、米国市場へすでに登場している
2020年のセカンドには、買いブドウもブレンドされているので
やはり今回のお値打ち感はひとしおだと思います＾＾
トップキュヴェの “Xラベル” はこちら♪
アストン エステート ピノノワール ソノマ コースト Xラベル [2018]
アストン・ピノの味わいは、わたしの中で
“細マッチョ” なイメージがあります。
しっかり熟したクランベリーやザクロを思わせる
果実味が感じられ、ほのかな土っぽいニュアンスも。
この凝縮感と秀逸な酸のバランスこそが、
アナポリスの魅力を最大限に表現していると
評論家の舌を唸らせています。
2019年のアストン・セカンドは、マストバイな１本！
この機会にぜひお楽しみくださいませ♪
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