カリフォルニアワインとニュージーランドワインの オンラインWassy’s
受注担当Jです。
アーサー セラーズ シャルドネ ロシアン リヴァー ヴァレー [2019]
ショーゲキでした
輝きのあるうすい麦わら色。透明感半端ない。
ひとくち口に含めば
ブルゴーニュのシャルドネをゆっくりねかせていた、という佇まい。
旨味や複雑さがきれいに融け込んでいる。
アーサー セラーズ シャルドネ ロシアン リヴァー ヴァレー [2019]
実はこのアーサーセラーズ
日本人醸造家桃井隆宏さんがカリフォルニアで
2012年に立ち上げられたご自身のブランド「アーサーセラーズ」
ロシアンリバーヴァレーのテロワールにこだわり
少量高品質のプレミアムワイン造りを行うブティックワイナリーなのです。
先だって試飲会に出展されていて、
それはそれは大勢の方たちに囲まれていました。
これからさらに有名になっていきますね~
とうとう最後までお話はできず、桃井さんを激写したのはホントに帰り際💦
桃井隆宏さんはこだわりのヒト。
何でも自分でやらないと気がすまない性格、とご自身でおっしゃるように
全ての作業をこなします。
で、今回飲んだシャルドネにちょっとばかし酒石があったので
「無濾過ですか?」と問い合わせをしました。
そうしたら即!ご本人からお返事がありました
「ご指摘のようにアーサーセラーズのワインは全て無濾過です。
フィルターをかけることでワインの旨味が失われてしまうのが嫌なのです。
中でも19年ヴィンテージはボトリング後のショックを防ぐ目的で
数か月ボトルを逆さまにして保存してみました。
コルクとワインを直接触れさせる為ですが、
酒石がネックの部分に溜まっていたのだと察します。」とのこと。
「酒石」は、もともとワインの中に溶け込んでいた成分が、目に見える結晶となって現れたもの。
害のあるものではないのでご安心を。
とはいっても口触りに違和感があると思うので、取り除いた方が良いかも。
合わせた料理はウィンナーシュニッツェル。
きゅっとレモンを絞って。
なんだか笑っちゃうほど美味い。
個性をもちつつ、主張しすぎない感じは、
日本料理にも合いそうです。
カリフォルニアを代表するブドウ栽培家チャールズ・ハインツ氏が
所有する銘醸畑から収穫したシャルドネ100%!!
是非試していただきたいワインです。
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