カリフォルニアワイン インスティチュートのセミナー

2015サトウ&ハダノリアメリカW訪問レポート
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ハダノリ@ホテルのミーティングルームでセミナーうけてまーーす。

wassysのお客様の皆さんにはお馴染みのことかもしれませんが、復習として、、
よかったら読んでくださいませーー( ´ ▽ ` )ノ


カリフォルニアワイン
インスティチュートのセミナー

本来ならばこのセミナーはツアーの一番最初にあるはずだったのですが、、、
スケジュールの都合でこんなに後々になりました。

ワインインスティチュートは1000以上のワイナリーの集合体組織です。
25カ国の輸出国でカリフォルニアワインのマーケティングをしてます。

カリフォルニワインは世界4位の生産国。
カリフォルニアには58の郡があり、このうち48の郡でワインが作られています。

4100のワイナリーと5900の生産農家135のAVAがある。
110のぶどう品種を栽培している。

カリフォルニアでは、アメリカで90%のワインをの生産しています。(2億5千万ケース)

シャルドネ・カベルネ・メルロー・ホワイトジンファンデルで全体の販売量の40%
過去10年で160%輸出が増加しています。

日本はカリフォルニアの第3の輸出国
1位 EU
2位カナダ
3位日本

アメリカは生産量の20%を輸出、他の国では、例えばチリは全生産量の70%を輸出しています。

カリフォルニアの海岸線は世界的にも長い海岸であり、それがワイン産業にも大きな影響を与えています。
また、カリフォルニアには約3000種類の異なる土壌があります。


カリフォルニアの歴史。

250年を超えるワインの歴史を持ちます。
1769年に初めてぶどうを植えたのはスペイン人の宣教師でした。

その間に1830年代にはソノマにぶどうが植えられます。
そしてナパにはソノマの4年後1838年にぶどうが植えられます。

1919年 禁酒法時代が訪れます。
そして、ワイン業界はほぼ崩壊します。

1933年の禁酒法廃案後に、ガロが発足します。
そして1934年にインスティテュートが設立されます。

1850年代は21万ケースを生産。
1960年代にはロバートモンダヴィ
そして1976年にあのパリの審判が行われ、カリフォルニアワインが一躍有名になります。

そして現在カリフォルニアは世界の第4位のワイン生産国となるのです。


サステイナブル プログラム

インスティテュートのアリスさんがお話くださってます。
実は彼女は20年前に日本の福島で1年間英語教師をしてたのだそう!

4100ワイナリーと5900のぶどう栽培農家があり、
多くの多様性があるのがカリフォルニアですから、
ワイナリーがカリフォルニアのに与える影響は大きくなります。

15年前にインスティテュートとグロワーズアソシエーションは協力してサステイナビリティの活動をする事をきめました。

サステイナブルとは簡単にまとめると、
環境とエコノミーと社会的つながりのバランスをとる活動という事です。

環境に優しいワイン作りと言うと色々なアプローチがあります。

大きく分けると3つです。

  • オーガニックグローインググレープ
    オーガニック栽培のぶどうを使ったワイン
    カリフォルニアの場合はオーガニック栽培とは3年間化学商品を使わないという事。
    益虫を使ったり、認証されたスプレーを使うなどする事。
  • オーガニックワイン
    オーガニックワインとは、オーガニック栽培のぶどうを使って、二酸化硫黄などを使わずに醸造したワインの事。
  • バイオダイナミック農法で作ったワイン
    バイオダイナミックはオーガニック栽培に重なるところもあるが、
    月の暦を使う、プリパレーションを用いるなど、シュタイナーの論理に基づくワイン作り/栽培をしています。

ヨーロッパの場合、SO2を使用してもオーガニックワインとは言える。

サステイナブルはこの3つに限った事ではなく、従業員や周りの環境になど広く考えてワイン造りをする事です。
例えば、カバークロップ下草の利用はすでにカリフォルニアの93%で採用されている手法です。

また動物を使うのも一つの方法です。益鳥を呼び、害鳥を追い出したり、羊を使って雑草を抜いたり、、、、、

他のサステイナブルの方法では
ソーラーパネルや風車を使って、自分たち自身で電力を生み出したりします。


エコシステム マネージメントとバイオダイヴァーシティ

カリフォルニアの美しい自然を保ちながらどうやって、農業を続けていくか、
カリフォルニアの野生動物をどうやって守りながら、農業をしていくのかも大切な事です。

そして、カリフォルニアと自然といえば、水問題!!

カリフォルニアの80%のヴィンヤードがドリップイリゲーションを使用しており、
このシステムは年々 精密に効率的に水やりする事が可能になります。

リサイクルもとても重要。様々なものを再利用しながらワイン造りをしています。


コミュニティ&慈善事業

オーガニックやバイオダイナミックとの大きな違いがこれです。

周りのコミュニティとしっかり関わりあうこと、従業員の健康や安全が保たれているかも大切に考えています。

現在カリフォルニアのワイナリーの80%がサステイナブルなワイン造りをしています。
ワインインスティチュートはたくさんのセミナーなどを行い啓蒙活動を行ってるそうです。

もしかして、最後まで読んでいただけましたーーー? (≧∇≦)素晴らしい!

ありがとうございますm(_ _)m。

iPhoneにワイヤレスのキーボード繋げて、原稿書くと、自動変換がめーーーーっちゃ邪魔ですっ!
(止める方法誰か教えて〜〜)

読みにくかったのを最後までよんでいただきありがとうございます。
たぶんブログにアップし直される時は、文章は校正されてると思いまーーす。

よこから、制作クロカワです
校正してみましたが、読みやすくなったでしょうかーーー?

カリフォルニアワインインスティチュートのお話、
めっちゃ勉強になりますーーー

というか、カリフォルニアツアー中にこれだけのレポート
上げれる店長ハダノリにびっくり\(◎o◎)/しています・・・

この後はワイナリーのレポートに戻りまーーす。

 

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