ソムリエ試験/ワインエキスパート試験対策問題~フランス概論(2)~

ソムリエ試験問題集
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ソムリエ試験やワインエキスパート試験に関連する記事は、オンラインWassy’sブログの中でも、一二を争う人気コンテンツ。

日本ソムリエ協会が行う『JSAソムリエ』『JSAワインエキスパート』呼称資格認定試験の対策として受験される皆さんが検索されてるようです。

そんな受験生の皆さんを応援するため、ソムリエ試験対策に活用いただける企画をはじめました。

この”ソムリエ試験対策講座 一問一答”では、ソムリエ試験を受験される皆さまに活用していただくべく、姉妹店のレストラン『Souple』のシニアソムリエが作成したソムリエ試験受験対策問題を公開いたします!

問題はテーマごとに順次アップしていきますので、ぜひ挑戦してみてください。

目指せ合格!目指せソムリエ!

 

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『フランス概論』
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①I.N.A.Oの意味は
1:原産地統制呼称
2:国立原産地および品質機関
3:国際ぶどう・ぶどう酒機構
4:醸造者共同組合連合

 

②I.N.A.Oの前身が設立された年は?
1:1925年
2:1935年
3:1945年
4:1955年

③地理的表示保護ワインに相当するものの名称は?
1:Indication Géographique Protégée
2:Vin Régional
3:Vin de France
4:Appellation d’Origine Contrôlée

 

④フランスの「地理的表示のないワイン」に認められるラベル表示を選択してください。
1:品種、収穫年両方とも表示不可
2:品種、収穫年両方を表示可能
3:品種のみ表示可能、収穫年は表示不可
4:収穫年のみ表示可能、品種は表示不可

 

⑤次のワイン産地と気候の組み合わせで、正しくないものは?
1:ボルドー 海洋性気候
2:ブルゴーニュ 半大陸性気候
3:ロワール川下流 海洋性気候
4:ラングドック 大陸性気候

 

今回の問題はここまで。
フランスの言語表記が難しい所ですね。

正解は下にスクロール。

 

 

 

 

 

 

◇フランス概論

①I.N.A.Oの意味は
2:国立原産地および品質機関
※正式名称は(Institut National des Appellations d’Origine)

②I.N.A.Oの前身が設立された年は?
2:1935年

③地理的表示保護ワインに相当するものの名称は?
1:Indication Géographique Protégée
※I.G.P. として表記されているものです
他に原産地呼称保護ワインとして、Appellation d’Origine Protégée(A.O.P.)

④フランスの「地理的表示のないワイン」に認められるラベル表示を選択してください。
2:品種、収穫年両方を表示可能

⑤次のワイン産地と気候の組み合わせで、正しくないものは?
4:ラングドック 大陸性気候
※正しくは、地中海性気候

 

 

今回の問題はどうでしたか?
様々な機関や呼称が増えてきますので、間違えないように注意しましょう。
それぞれの産地と気候の紐づけも大事です。

間違えた問題はソムリエ教本や問題集を見直してしっかり復習しておきましょう。
それでは、次回の問題をお楽しみに。

 

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認定試験合格をめざす田辺由美のワインノート
ソムリエ、ワインエキスパート認定試験合格のための問題と解説
2020年版/田辺由美

 

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