こんなお宝ワインがまだナパにはあったの?!
銀座をはじめ、日本中の高級店などで話題に上るケンゾー・エステート。このケンゾーのお隣にこんな凄いワイナリーがあったとは!
ナパをはじめ色んなワイナリーを見たり聞いたり、実際に訪問したりしましたが、ナパでこんな近代的なワイナリーが出来てたとは驚きです。
地下要塞、秘密基地、宇宙からの侵略者を迎え撃つための防衛軍基地。地下にまで広がる18階建ての前代未聞のワイナリー
『パルマッツ ヴィンヤーズ』
https://winestore.jp/c/gr411/california/cal6/4722
ワイナリーの凄さは上記のリンク先を観て頂ければ動画と写真を掲載しておりますので、驚いてください。ちょっとだけ写真
この施設開放したらコスプレイヤーの写真映えスポットとして人気が出そう、
8階建ての上層から下層に向かってワイン造りの工程を置いており、重力に沿って優しくワインを移動させるグラビティ・フローの手法を取り入れる為のもの。
通常ならポンプなど力と加えてブドウジュースなどを次の段階へ移しますが、上から下の高低差を作り出すことで強制的な力を加えず自然の重力を使いジュースを移動できます。
「重力がワイン造りの仕上げをしてくれる」とオーナーが言うよう、最先端テクノロジーを駆使したワイナリーでありながらその根幹は自然なワインづくりという芸術に対するポリシーが存在します。
パルマッツ・ヴィンヤードの葡萄畑は、あのカプコンCEOの辻本憲三さんが所有するケンゾーエステートのお隣、クームズビルAVAの最良のロケーションに位置します。
栽培の精鋭部隊が重視するのは、ナパという最高の環境とブドウ自体の特徴の両方を活かし畑のIT化を進める一方、実際に足をつかって畑を歩き回り、ブドウの木に触れることで微妙な状態をチェックするという伝統的なワインづくりにも手を抜きません。
パルマッツのワインにはラベルには“液だれ”がついています。
これは汚れではなく、オーナーの想いをインクでデザインしたもの。
現オーナーがかつてナパ最古のワイナリーであったこの土地を購入した際、禁酒法以前の時代に造られていた、手書きのラベルのワインボトルを発見しました。
その古いワインのラベルについた本物の“液だれ”を見たとき「前ワイナリーからのフロンティアスピリッツを受け継ごう」と決意し、パルマッツのラベルにも“液だれ”をデザインすることに決めたそうです。
ちなみに“液だれ”のデザインは全部で6パターンあります。
2021年大注目のワイナリー『パルマッツ』要チェックです!
─────────────────────────
─────────────────────────
■パルマッツ ヴィンヤーズ カベルネソーヴィニヨン ナパヴァレー[2015]
https://winestore.jp/c/gr411/california/cal6/4722/64582
特価 38,500円
ファーストアタックは非常に滑らかでかつ爽やか。ブラックベリーの穏やかな香りが続きます。濃厚でよく溶けたチョコレートのニュアンスが口中に広がり、いつまでも続くような長い余韻を感じます。
■パルマッツ ヴィンヤーズ アマリア シャルドネ ナパヴァレー[2016]
https://winestore.jp/c/gr411/california/cal6/4722/64581
特価 13,200円
リンゴを黒糖で煮詰めたようなアロマ。ファーストアタックはフレンチオークの重厚なテクスチャーを感じ、その後新鮮で熟したリンゴの味わいに継ぎ目なく移行します。後味はバランスが良くすっきりとしているので、次の一口がまた欲しくなります。
■パルマッツ ヴィンヤーズ セダルクノール ヴィンヤード カベルネソーヴィニヨン[2017]
https://winestore.jp/c/gr411/california/cal6/4722/64580
特価 16,500円
2017ヴィンテージは収穫後期での山火事の影響で例年はメルロなど25%程度使用されますがこのヴィンテージは、ほぼカベルネソーヴィニョンで造られました。ブラック・チェリーの豊かで濃厚な香り、チョコレートやなめし革、トーストのニュアンス。洗練されたシルクのようなタンニンが口中に広がります。
コメント