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パルマッツ ヴィンヤーズPalmaz Vineyards

パルマッツ ヴィンヤーズ

パルマッツ早わかりポイント

  • ワイナリーの場所はあのケンゾー・エステイトのお隣り。禁酒法時代に忘れ去られたナパ最古のワイナリーを再建
  • まるでSF映画!!最先端技術と融合したワイン造り
  • メルセデス・ベンツ「S クラス カブリオレ」と完璧にペアリングする極上ワイン
  • オーナーのフリオ・パルマッツはマザー・テレサの心臓バイパス手術をした名医

ナパ極上の“S クラス”ワイン

パルマッツ・ヴィンヤードをご紹介する前に、まずはこの動画を御覧ください。

動画では、メルセデス・ベンツの最高級オープンモデル「S クラス カブリオレ」が広大なぶどう畑を走り、まるでSF映画のようなハイテク設備が並んだワイナリーが映し出されます。

これは、ナパのパルマッツ・ヴィンヤードで撮影されたもの。パルマッツ・ヴィンヤードは、「S クラス カブリオレ」と完璧にペアリングする極上ワインとして取り上げられ注目を浴びています。

パルマッツ・ヴィンヤードの歴史

パルマッツ ヴィンヤーズのオーナー:フリオ・パルマッツ

パルマッツ・ヴィンヤードのオーナーであるフリオ・パルマッツはマザー・テレサの心臓バイパス手術をした名医としても有名で、医学の分野で多大なる功績を残している人物。

1970年代、フリオ・パルマッツは医学の研究のため移住したカリフォルニアでワインと出会い、そこでワインへの情熱が芽生えたといいます。週末には、妻のアマリアと一緒に白いトライアンフ・スピットファイアに乗ってナパをドライブし、ワイナリーやレストランを訪れていまいた。

この頃から、自身のワインを作りたいと考えていたそう。後に彼は、「世界で最高のワインを造るには、ナパ・ヴァレーに勝る場所はないと思っていた」と語っています。

そして1997年、フリオ・パルマッツはナパ最古である『セダル・クノール・ヴィンヤード』に出会い妻Amalia と共にナパでワインづくりを決意。再建に乗り出しました。

この場所『セダル・クノール・ヴィンヤード』は1881年創業のナパ・ヴァレーのパイオニア的ワイナリーでしたが、後継者がいなかったことや1919年の禁酒法施行が重なり、長い間ワイン造りは成されずにいました。

しかし、フリオと妻アマリアは、きちんと注意を払い管理すれば、この土地は何世代にもわたって優れたワインを生産できると常に信じていました。

フリオは、現在のワイナリーを8年かけて建設。医療畑出身の彼が率いるワイナリーは、“最先端テクノロジーと伝統の融合”をモットーとし、カリフォルニアワイン界に革命を巻き起こしています。

パルマッツ・ヴィンヤードを最先端技術で支える3つの特徴

【特徴1 】まるで地下要塞のような18階建てワイナリー
ワイナリーはマウント・ジョージの山沿いにそって地下に埋め込まれるように建設されています。地下要塞にも見えるこの構造は、ワインづくりに理想的な温度を保つため。

パルマッツ ヴィンヤーズの地下18階建てワイナリー

【特徴2】完璧なモニタリングシステム
建物の中心部にある24個の発酵タンクはそれぞれ個別に設置されたセンサーにより完璧にモニタリングされています。収集されたデータはドームの天井に投影され、その様子はさながら宇宙センターの内部のようです。

パルマッツ ヴィンヤーズのモニタリングシステム

【特徴3】重力に逆らわないワイナリー構造

パルマッツ ヴィンヤーズの重力に逆らわないワイナリー構造

18階建ての上層から下層に向かってワイン造りの工程を置いており、重力に沿って優しくワインを移動させる“グラビティ・フロー”の手法をワイン造りのプロセス全体に取り入れています。

ワイナリーの上層階から葡萄の旅はスタートし、除梗、選果を経て発酵、ブレンド、樽熟成と段階が進むとともに下へ下へと移動するグラビティ・フロー設計。

ワインの移送にポンプを使わないことはもちろん、各プロセスで階層が異なるシステムは非常にユニークであり、世界でも例をみません。

「重力がワイン造りの仕上げをしてくれる」とオーナーが言うよう、最先端テクノロジーを駆使したワイナリーでありながら、その根幹は自然なワインづくりという芸術に対するポリシーが存在します。

最先端技術だけではない最高の葡萄を育てる取り組み

パルマッツ ヴィンヤーズの場所はあのケンゾーエステートのお隣

パルマッツ・ヴィンヤードの葡萄畑は、あのカプコンCEOの辻本憲三さんが所有するケンゾーエステートのお隣、クームズビルAVAの最良のロケーションに位置します。

所有する250ヘクタールの畑は、高度の異なる3エリア海抜 120m~430m)に位置し、46の小区画に分かれています。この微妙に異なる複雑な地形が、最終的なワインの複雑味を生み出しています。

栽培の精鋭部隊が重視するのは、ナパという最高の環境とブドウ自体の特徴の両方を活かし、最高のパフォーマンスを実現すること。

いくら技術を駆使しても、もとのブドウの品質が極めて良くなければ、優れたワインを造ることはできません。

そのために畑のIT化を進める一方、実際に足をつかって畑を歩き回り、ブドウの木に触れることで微妙な状態をチェックするという伝統的なワインづくりにも手を抜きません。

こうしてブドウを慈しみ、「畑」単位ではなく「一本のブドウの木」単位での栽培を心がけることで、収穫期には宝石のようなブドウが実をつけます。

『液だれ』に刻まれたワイナリーの歴史

パルマッツ ヴィンヤーズのワインラベル

全てのパルマッツ・ヴィンヤードのワインにはラベルに“液だれ”ついています。これは汚れではなく、オーナーの想いをインクでデザインしたもの。

現オーナーがかつてナパ最古のワイナリーであったこの土地を購入した際、禁酒法以前の時代に造られていた、手書きのラベルのワインボトルを発見しました。

その古いワインのラベルについた本物の“液だれ”を見たとき、「前ワイナリーからのフロンティアスピリッツを受け継ごう」と決意し、パルマッツのラベルにも“液だれ”をデザインすることに決めたそうです。

ちなみに“液だれ”のデザインは全部で6パターンあり、1ケース (6本)の中に同じデザインのボトルが含まれないようコントロールされています。

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