秋の夜にじっくり時間をかけて楽しみたい白ワイン『コングスガード』

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コングスガード

夏が終わった途端に急に寒くなったもんですから、「今年は秋ないのか?!」と思ってしまいましたが、ここ最近は秋らしいお天気ですね。

秋の夜長なんていいますので、休日は1本のワインを時間をかけて飲むとか、金曜の晩に抜栓して、金・土・日と3日間ゆっくり飲むとか。

時間をかけて楽しむ。そんな贅沢もいいんじゃないでしょうか。

そんなじっくり味わうのにふさわしいワインがあります。

コングスガード シャルドネ ナパヴァレー[2018]

コングスガードは、マーカッシン、キスラー、ピーター・マイケル、
オーベールと並ぶカリフォルニア・シャルドネのTOP5と言って間
違いない作り手。

コングスガード最上級に位置する『ザ・ジャッジ』は入手困難なレ
アワインとして知られています。

そして今回おすすめするシャルドネは、コングスガード一番人気とも
言えるワインです。

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※2021.11.20現在の価格です(変動がございます事ご了承ください)
※表示価格はすべて税込です。

カリフォルニア・シャルドネ5本の指に入る代表的ワインです。
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コングスガード シャルドネ ナパヴァレー[2018]
販売価格 16,600円
《ワインアドヴォケイト誌:93-95点》

コングスガードと言えばやっぱりシャルドネ。
シャルドネの名生産者は多くありますが、指折りの作り手である事に
だれも異論は無いはずです。事実このシャルドネともうワンランク上に辺る
ザ・ジャッジは、毎年リリースが待望される高評価の人気ワイン。
そしてこの2018年シャルドネも非常に評判は高く、作り手・評論家から
も満足のコメントが揃ってます。

ジョン・コングスガードのコメント
「2018年のナパ・ヴァレーシャルドネは、シャルドネの素晴らしさのすべ
てを内包した、華やかさとエネルギッシュさを兼ね備えています。
トーストした香ばしいブリオッシュのアロマに、白桃と蜂蜜が香り立ち
濃厚な果実味に硬い石のようなミネラル感が長い余韻となって続きます。」

ワイン・アドヴォケイトのリサ・ペロッティ・ブラウンのコメント
「アタックから口が痺れてしまうような感動がなだれ込む。クラッシック
な造り方(樽醗酵・樽熟成)で鍛え上げられたシャルドネはいつも驚か
されるほど素晴らしい。」

 

良年のみに造られるセカンド・セレクション
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コングスガード キングス ファーム レッドワイン ナパヴァレー[2018]
販売価格 15,800円

セカンドにあたるこのワインは、現地のメーリングリストのVIP顧客にのみ
リリースされていたワインで当然日本未入荷のシロモノ。前年2017ヴィン
テージから日本での正規リリース。

セカンドとはいえ、何から何までコングスガードと全く同じ醸造方法。違う
のは最後の最後に複数の樽からコングスガードに使われなかった樽で作る事
です。
とは言え使わなかった樽でもコングスガードの名が付く限りは単なるセレク
トから落ちたものではなく、満足いくヴィンテージで使わないには惜しいと
思えるクオリティの年だけリリースされる貴重なワインとなっています。

先日試飲する機会がありましたが、とてもキレイな仕上がりが印象的でした。
カベルネソーヴィニヨンのしっかりとした骨格とボリューム。そこにブレン
ドされたシラーとカベルネフランが柔らかさとまろやかな口当たりをもたら
しており、とても好印象な1本でした。
コングスガードの祖先の出身地はノルウェーの東部の渓谷「ハリンダル
(Hallingdal)」です。そこに現代まで残る希少な中世期に建てられたノル
ウェーを代表する木造の「トルポ・スターヴ教会(Torpostavechurch)」
の内部の壁に1225年に描かれた王が騎乗する壁画をモチーフにしたものがラ
ベルにデザインされています。

カリフォルニアで最も偉大なシラーと大絶賛
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コングスガード シラー ナパヴァレー [2019]
販売価格 30,800円

■コングスガード シラー ナパヴァレー [2018]
販売価格 30,800円
《ワイン・アドヴォケイト:(97-99)+点》

コングスガードの中でも特にマニアックでツウなレアワインとしてワイン好き
の心をくすぐるのがこのシラー。
スティーブン・タンザー氏は、コングスガードのシラーは「間違いなくカリフ
ォルニアで最も偉大なシングル・ヴィンヤード・シラーである。」と評価。他
にもワイン・アドヴォケイトのリサは「すごーーくスパイシー!」と感激する
など、コングスガード=シャルドネのイメージを覆す絶賛。

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コングスガード ザ フィマサウルス ナパヴァレー [2019]
販売価格 34,628円

クラッシックをこよなく愛すジョン・コングスガードと名ピアニスト”イェフィム“フィマ・ブロンフマン”とのコラボレーション・ワイン。
このザ・フィマサウルスは選び抜かれたメルローとカベルネ・ソーヴィニヨンを
混醸造し、メルロの持つまろやかさとカベルネが持つエネルギーとが絶妙にブレ
ンドされています。年間生産量50~80ケースと少量生産のワイン。

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コングスガード カベルネソーヴィニヨン ナパヴァレー[2019]
販売価格 30,800円

コングスガード カベルネソーヴィニヨン ナパヴァレー[2018]
販売価格 32,780円
《ワイン・アドヴォケイト:93-95点》

■コングスガード カベルネソーヴィニヨン ナパヴァレー[2014]
販売価格 26,950円
《ワイン・アドヴォケイト:92点》

このカベルネ・ソーヴィニヨンは、クラシックなボルドースタイルで作られてい
ます。鉛筆の芯のようなニュアンス。エキゾチックな香りと引き締まった黒系ベ
リーが爆発するかのように口の中いっぱいに広がります。

ジョン・コングスガードは多くのワイナリーでワインメーカーを務め、息子のアレックスと共にこだわりのワインを造り続けています。

オーナー・ジョン・コングスガードの造るワインは、選び抜いたベストの区画から、極端なまでの低収量、天然酵母のみを使い、低温のセラーで長い時間をかけて醗酵を待ちます。
ノン・フィルター、ノン・ファイニング(人工的な清澄作業をしない)

コングスガードのワイン造りは、今では当たり前のように行われている最新鋭の化学設備
で行うのではなく、ほぼ手作業。眼鏡にかなう葡萄が出来なければそのワインを造りませ
ん。満足の行くクオリティーでなければ生産しない為、年により生産量も極端に変わります。

自然によると言うよりも、ジョン・コングスガードのフィルターによりワインは造られていく。その厳しさが多くの信望者を集める由縁でもあります。

 

 

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ジョン・コングスガードの右腕として活躍するエヴァン・フレイジャー氏がコングスガードの醸造設備を使ってつくる自身のオリジナルワインもおススメです。


ファーディナンド

ファーディナンドはナパ産の主要な葡萄品種ではなくカリフォルニア内陸部に残るスペインの伝統品種から造るワイン。
新樽を控え極力シンプルな醸造を行い、食事とともに気軽に楽しめる、土地の風味が香る3つのワインのみをごく少量手がけています。

ファーディナンド ガルナッチャ ブランカ [2020]
販売価格 3,564円

■ファーディナンド アルバリーニョ [2019]
販売価格 3,313円

 

 

 

■ファーディナンド アルバリーニョ [2019]
販売価格 3,313円
https://winestore.jp/c/gr411/california/cal6/4615/65502

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