カリフォルニア中の醸造家がリスペクトする、ピノ栽培の達人『ロキオリ』

カリフォルニアにおけるピノノワール栽培の達人『ロキオリ』飲まなきゃソノマ
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こんにちは♪
オンラインワッシーズ ひのみです。

本日の主役は 『ロキオリ』

ロシアン リバー ヴァレーで最も古いピノノワールの畑を持ち、
この地の歴史そのものと言っても過言ではない、別格のワイナリーです。

もはや説明など不要な存在ではありますが・・・♪
改めてワイナリーの詳細をまとめてみました。

Rochioli Vineyards and Winery について

カリフォルニアにおけるピノノワール栽培の達人『ロキオリ』

ロキオリ は、ソノマ・ロシアン リバー ヴァレーの
パイオニアとして名の通った栽培家です。

100年以上続く家族経営の農家であるロキオリは
1959年より、ソーヴィニヨンブランなどの栽培を開始。
その後 1968年には、他に先駆けてピノノワールとシャルドネを植樹しています。

◆ロシアン リヴァー ヴァレーのアイコン的ワイナリー
『デイビス バイナム』

◆全米ワイナリー・オブ・ザ・イヤー殿堂入り生産者
『ギャリー ファレル』

◆世界で5本の指に入ると称賛されたピノの造り手
『ウィリアムズ セリエム』

など、名立たるワイナリーへ果実を供給してきたロキオリは、
カリフォルニア産ピノノワールを世界に知らしめた立役者なのです。

そして、1987年には自社ワインとして
ロキオリ ピノノワール [1985] を初リリース。

満を持して世に送り出されたワインは、
その年のワインスペクテイターによる
【The Best of American Pinot Noir】
トップを飾るという金字塔を打ち立てました!

現在、140エーカーの畑のうち、おおよそ半分でピノノワールを栽培。
その他品種においても、すべてのワインが自社畑のブドウから造られています。

ロキオリの由緒ある歴史

ジョー・ロキオリ・Jr と、現当主のトム・ロキオリ
ジョー・ロキオリ・Jr

現当主のお父様であるジョーさんは、
ロキオリの畑でピノとシャルドネの栽培を始めた人物。
ロシアン リバー ヴァレーにおけるピノノワール 栽培のパイオニアです。

1970年以前の接ぎ木は、苗床で行われる方法がスタンダードでしたが、
彼は、今となっては誰もが実践している
“畑で接ぎ木する手法” を編み出したことで有名。

また、樹勢を抑えるために早い段階で葉を抜き、
収量を抑えるというプロセスを率先して取り入れました。

トム・ロキオリ

現当主のトムさんは、大手金融機関で数年勤めた後
家業に戻り、自社ワインのリリースを推し進めた人物。

実は、ロキオリは元々
『フェントン エーカーズ』という名で農業を営んでいました。
1983年に改名し、ファミリーネームを冠するようになった のも彼のアイディアです。

区画ごとの土壌や微気候の差だけでなく、
樹一本一本の状態まで完璧に把握しているトムさん。彼に対し、
ワイン造りに携わる人々は皆、尊敬の念しかないと口を揃えます。

ロキオリ現当主、娘のレイチェルさんと、息子のライアンさんもワインビジネスに参画している。
レイチェル & ライアン・ロキオリ

トムさんの娘レイチェルさんは2018年に家業に参画。
また息子のライアンさんも、2021年にワインメーカーとして醸造チームに加わっています。

ロキオリのブドウは常にパーフェクト!

カリフォルニア産ピノノワールを世界に知らしめた立役者である、ロキオリのブドウ

カリフォルニア中の醸造家が切望する中、
ロキオリ のブドウを購入できるワイナリーは、ほんのひと握り。

そのうちの1つ『ギャリー・ファレル』 の支配人は、かつてインタビューでこう答えています。 

「ウチは20以上の栽培家からブドウを買っているけれど、
 剪定、樹冠管理、摘み取りまで、基本的には細かくオーダーを出している。

 でも、ロキオリに伝えるのは
 “いつも素晴らしい果実をありがとう” たったそれだけ。

 トムに対して、ブドウをどう育てたらいいか指示できる人間など存在しない。」

ロキオリは、ブドウの販売先ワイナリーに対して
自身も彼らのチームの一員という姿勢で向き合い、全力を尽くして栽培を担います。

それぞれの区画は各ワイナリーが所有しているかの如く
丁重に扱い、醸造家とのコミュニケーションを決して怠りません。

ロキオリのおすすめワイン

ロキオリが手掛ける、大変希少なシングルヴィンヤードのピノノワール
超希少!ロキオリによる単一畑のピノノワール

量より質に とことん拘るロキオリの中でも
単一畑のシリーズは大変希少であり、羨望の眼差しが向けられる逸品となっています。

★ワインアドヴォケイト:95点
ロキオリ ピノ ノワール リトル ヒル [2020]

クランベリーとザクロに、オレンジピールやアニスシード、
そしてポプリを思わせるハーバルな香りも感じられます。
凝縮感のあるスパイシーな味わいで、
ほどよいタンニンとフレッシュな酸からなる
長く多層的な余韻が魅力の1本。

★ワインアドヴォケイト:93点
ロキオリ ピノ ノワール スィートウォーター [2020]

チェリーやクランベリーなどの赤系果実、
スパイス香に加えて、バニラのアロマも繊細に広がります。
継ぎ目のないシームレスで上品な味わいと
凝縮感をお楽しみいただけます。

実はスタッフ人気が高い、ロキオリの白ワイン

ロキオリと言えばピノノワール!
ですが、ワッシーズスタッフ内では白のほうが人気 かもしれません^^

ちょっと変な言い方かもしれないけれど・・・ロキオリの白ワインは毎度
一口飲むと目が冴えるようなおいしさだなぁと、わたしは思っています。
インパクトと飲み応えがありながら、味わいはとても繊細。

もちろん白ワインも、丹精込めて栽培された自社畑のブドウだけで造られています。
ちなみに、トムさんのお話ではシャルドネの醸造が一番難しく、最も手間がかかるのだそう。

“生粋の農夫” ロキオリによる、とびきりのワインを
この機会にぜひお楽しみくださいませ♪

『ロキオリ』すべてのワインはこちらから

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