やっぱり好き。ガーギッチのシャルドネに再会した日

j の日々
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カリフォルニアワインとニュージーランドワインの オンラインWassy’s
受注担当Jです。

ナパ・ヴァレーの名門ワイナリー、ガーギッチ ヒルズ エステート
1976年の「パリスの審判」で世界を驚かせたシャルドネを手掛けたことで知られる生産者です。

先日、大阪ステーションホテルで開催された
「カリフォルニアワインAliveテイスティング2026」に参加してきました。

当日は米国建国250周年、
そして「パリスの審判」50周年を記念した特別セミナーも予定されていましたが、
当然のごとく競争が激しく、残念ながら参加することはできませんでした。

それでも会場は大いに盛り上がり、カリフォルニアワインの魅力を改めて感じられるイベントでした。

もともと私もガーギッチが好きで、なかでも特に印象に残っているのがシャルドネ。
会場で、ガーギッチのブースを見つけたときは、思わず足が向かっていました。
ブースの前には常に人が集まっていて、ゆっくりお話しするのが難しいほどの人気ぶり。

そこに立っていらしたのが、にこやかな女性、マヤ・ジェラメスさんでした。

人が多い会場の中でも、写真撮影に快く応じてくださって、
その朗らかでやわらかな雰囲気がとても印象的でした。

WINE TO STYLEの青木さんから伺ったところによると、
マヤさんは輸出マネージャーで、
創業者マイク・ガーギッチの甥でありワインメーカーでもあるイヴァ・ジェラメス氏の娘とのこと。

ガーギッチのストーリーを受け継ぐご家族の一員と、
こうして直接お会いできるのは、やはりうれしいものです。

しかも、たい焼きが大好きで、自宅に焼き器までお持ちだとか!
そんな親しみやすいエピソードを聞くと、
名門ワイナリーがぐっと身近に感じられます。

ガーギッチ ヒルズ エステートといえば、
1976年の有名なブラインドテイスティング、
いわゆる「パリスの審判」で、
シャトー・モンテレーナの1973年シャルドネを手がけた
マイク・ガーギッチの名が世界に広く知られるようになったことでも有名です。

また現在のワイナリーでは、
ブドウはすべて自社畑で栽培されたものだけを使用。
さらに、自然環境に配慮した有機農法にも取り組むなど、
畑と真摯に向き合ったワイン造りを続けています。

長い歴史を持つワイナリーですが、
今もなお多くのワインファンに支持され続けているのは、
畑を大切にした丁寧なワイン造りが、そのまま味わいに表れているからかもしれません。

今回ブースで試飲したのは4本。
その中でも、私が「これは本当においしい」と強く感じたのがこちらです。

【私のいちばんのおすすめ】
ガーギッチ ヒルズ シャルドネ エステート グロウン ナパ ヴァレー [2022]
ひと口目から、思わずうれしくなるようなシャルドネでした。
マンゴー、パイナップル、シトラス。
目を閉じると、たくさんの果実に包まれるような華やかさがあります。
口に含むと、まず感じるのはフレッシュな柑橘の印象。
そこにマンゴーのようなふくらみが重なり、
さらに後からふわっとバニラのニュアンスが広がります。
樽由来なのかな、と思いながら飲み進めると、
口中でも鼻に抜ける香りでも、香りと味わいの魅力がどんどん広がっていきます。
そして、ただ華やかなだけではありません。
はじける果実味のあとに、やさしい酸味、ミネラル、
そしてほんのりとした塩味のような感覚が続き、余韻がとても美しい。

華やかさから始まって、静かに長く続いていく流れが本当に見事で、
まさにグラスに注がれた美しい物語のようでした。

このシャルドネは、もちろん単体で飲んでも十分に満足感があります。
でも今回は、
「ぜひ食事と一緒に楽しみたい」と強く思いました。

果実の豊かさと酸、そして余韻の伸びがあるので、
少しクリーミーなお料理や、香ばしさを持つ一皿にもきっと寄り添ってくれそうです。

【ほかに試飲したワインも、それぞれ魅力的でした。】

優しい青味が心地よかった1本
ガーギッチ ヒルズ エステート フュメ ブラン(ソーヴィニヨン ブラン)グロウン ナパ ヴァレー [2023]

こちらは、やさしい青味が心地よく、すっと伸びる印象。
ソーヴィニヨン・ブランらしい爽やかさがありながら、
鋭すぎず、落ち着いた表情も感じられる1本でした。

しなやかで美しい赤
ガーギッチ ヒルズ エステート ジンファンデル グロウン [2019]

赤いフルーツのニュアンスに、どこか冷涼感も感じるジンファンデル。
酸味とのバランスがよく、タンニンもなめらかで、
力強さを押し出すというより、美しく整った印象でした。

凝縮感と深みが印象的
ガーギッチ ヒルズ エステート グロウン ナパ ヴァレー [2021]

赤と黒、両方のベリーを思わせる凝縮感。
複雑さがあり、味わいにも深みがあって、じっくり向き合いたくなる1本でした。

そして今回、そんなガーギッチのワインと、マヤさんのあたたかな笑顔に出会えたことも、
うれしい思い出になりました。

ガーギッチがお好きな方はもちろん、
「ナパのシャルドネって、濃厚なだけじゃないの?」と思っている方にも、
ぜひ一度試してみていただきたいです。

中でも私のおすすめは、やっぱりこれ。
ガーギッチ ヒルズ シャルドネ エステート グロウン ナパ ヴァレー [2022]
飲んだ瞬間に心をつかまれる、印象深い1本でした。
やはりガーギッチのシャルドネは特別だと、あらためて感じた試飲でした。

ガーギッチ ヒルズ エステート

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