今日はシャトー・モンテレーナ。しかもボー・バレットさん来阪!

j の日々
この記事は約5分で読めます。
記事内に広告を含む場合があります
スポンサーリンク

カリフォルニアワインとニュージーランドワインの オンラインWassy’s
受注担当Jです。

今日は、布袋ワインズさんの試飲会へ行ってきました。
なかでも楽しみにしていたシャトー・モンテレーナ!
しかも今回は、なんとボー・バレットさんが来阪されているではないですか!

シャトー・モンテレーナといえば、
カリフォルニアワインの歴史を語るうえで欠かせない名門です。
そんなワイナリーのワインを、造り手のお話とともに味わえる機会は、やはり特別ですね。

【シャトー・モンテレーナ】
シャトー・モンテレーナは、ナパ・ヴァレー北部のカリストガに位置する名門ワイナリー。
豊かな果実味を備えながらも、力強さ一辺倒ではなく、
品格・緊張感・熟成による美しさを備えたワインで高く評価されています。

華やかさで押すのではなく、土地と品種の個性を丁寧に表現するスタイル。
そんな“クラシックなナパ”を体現する存在として、多くのワインファンを惹きつけてきました。

【「パリスの審判」で世界を驚かせたワイナリー】

シャトー・モンテレーナの名を世界に知らしめたのが、1976年の「パリスの審判」です。

フランスで行われたブラインド・テイスティングで、
シャトー・モンテレーナのシャルドネが名だたるブルゴーニュの白ワインを抑えて高く評価され、
この出来事がカリフォルニアワインの実力を世界に知らしめる大きな転機となりました。

今では伝説的なエピソードとして語られますが、
今回実際にワインを味わってみると、その評価が決して“過去の栄光”だけではないことがよくわかります。
今もなお、ワインそのものでしっかり納得させてくれる。そんな強さがありました。

【ボー・バレットさんのお話で感じた、モンテレーナらしさ】

今回、ボー・バレットさんから、いくつか印象的なお話を伺うことができました。

いまのシャトー・モンテレーナらしさを一言で表すなら? という問いに返ってきたのは、

「クラシック(ヨーロッパスタイル)に、カリフォルニアの太陽がのっかっている感じ」

という言葉でした。

これが、実際に試飲したワインの印象と本当にしっくり重なりました。
品のある骨格や落ち着きがありながら、
どこかカリフォルニアらしい果実の豊かさや明るさもきちんと感じられる。まさにそんな味わいだったのです。

また、「パリスの審判」以降も守り続けている哲学については、

「勝ったことに驕らず、レベルを落とさず、毎年続けていくこと。
それは大変なことだけれど、続けている。」

という言葉が印象に残りました。

歴史的な勝利を一度得たあとも、それに甘えず、毎年品質を積み重ねていく。
その姿勢こそが、シャトー・モンテレーナを“伝説”で終わらせない理由なのだろうと思います。

さらに、日本のファンへのメッセージとしては、

「とにかく感謝。いつも支えてくれていることに心から感謝。」

とも話されていました。
この言葉からも、長く愛されてきたワイナリーならではの誠実さが伝わってきました。

【この日試飲したワイン】

この日は、白から赤まで幅広く試飲することができました。
どれも本当に美味しく、1本に絞るのが難しい試飲会でした。

● シャトー・モンテレーナ リースリング ポッター・ヴァレー 2023

ほんのりとやさしい甘みが心地よい1本。
甘さが前に出すぎることはなく、全体としてはとても上品で、親しみやすい印象でした。

● シャトー・モンテレーナ ソーヴィニヨン・ブラン ナパ・ヴァレー 2023

やわらかな口当たりで、旨みを感じさせる味わい深さが印象的。
ソーヴィニヨン・ブランらしい爽やかさがありつつ、どこかボルドーを思わせるような落ち着きもありました。

● シャトー・モンテレーナ シャルドネ ナパ・ヴァレー 2023

やわらかな口当たりがとても心地よいシャルドネ。
ボー・バレットさんのお話では、マロラクティック発酵を行っていないため長期熟成が可能とのことでした。

酸が強く出すぎないので、食事にも合わせやすそうですし、合わせる料理を選ばない懐の深さも感じました。
個人的には、日本料理にもすっと寄り添ってくれそうな印象でした。

ちなみに、オンライン・ワッシーズでは2022年ヴィンテージをお取り扱いしております。
シャトー モンテレーナ シャルドネ ナパ ヴァレー [2022]

● シャトー・モンテレーナ ジンファンデル エステート ナパ・ヴァレー 2021

タンニンはまろやかで、今どきの“きれいめジンファンデル”というよりは、やさしい甘さが心地よい1本。
親しみやすさがありながら、きちんと品も感じられました。

● シャトー・モンテレーナ カベルネ・ソーヴィニヨン ナパ・ヴァレー 2021

プラムやブラックベリーを思わせる果実味に、なめらかで細やかなタンニン。
果実の凝縮感を含め、全体がよく溶け込んでいて、とても完成度の高いカベルネでした。

● シャトー・モンテレーナ カベルネ・ソーヴィニヨン エステート ナパ・ヴァレー 2021

若々しく、凝縮感があり、パワフル。
それでいて繊細さもきちんと備えていて、今飲んでも十分美味しいのですが、もう少し置いておきたいと思わせる1本でした。

● シャトー・モンテレーナ カベルネ・ソーヴィニヨン エステート ナパ・ヴァレー 2016

ボリューム、タンニン、酸、甘み、果実味。
そのどれかが突出するのではなく、すべてがとても自然なバランスでまとまっているのが印象的でした。
なめらかで、充実感があり、なおかつ美しい。
印象に残った1本をあえて挙げるなら、やはりこれかもしれません。

【歴史だけでは終わらない、シャトー・モンテレーナ】

シャトー・モンテレーナというと、どうしても「パリスの審判」の印象が先に立ちます。
でも今回あらためて感じたのは、このワイナリーが歴史だけで語られる存在ではないということでした。

クラシックな骨格を大切にしながら、カリフォルニアらしい果実の魅力もきちんと感じさせる。
しかも、それを毎年ぶれずに積み重ねていく。
その姿勢こそが、シャトー・モンテレーナの本当のすごさなのだと思います。

どのワインも本当に美味しく、一本に絞るのが難しい試飲会でした💦
あえて印象に残った一本を挙げるなら、カベルネ・ソーヴィニヨン エステート ナパ・ヴァレー 2016。
そして、オンライン・ワッシーズでご紹介しやすい1本としては、
やはりシャルドネ ナパ・ヴァレーも
とても魅力的でした。

歴史を知って飲むと、より深く心に残る。
でも、歴史を知らなくても、きっとワインそのものが語ってくれる。
そんな力を持ったワイナリーだと、あらためて感じた試飲会でした。

コメント

タイトルとURLをコピーしました