Chardonnay Blind Tasting note ♪

NZ留学生活
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さっき昨日の続きです。(← 書こうと思ったらテイスティングノートをとなりの家に忘れてる事にきがついた)

全部で7本。途中から数人増えたけど、6人で始めました。

今回は、私のやりかた。(?)国もバックグラウンドも違うとそれぞれの
テイスティングの方法が違うんよねー。
今回は、私のやりたい方法でしたい!と宣言し自分で親になりました。

エントリーはこの7本。

1.Craggy Range Gimblett Gravels Chardonnay 2009 Hawkes Bay $33
2.Kumeu River Estate Chardonnay 2008 Auckland $39
3.Seguinot Bordet Petit Chablis 2008 France $31
4.Nga Waka Chardonnay 2009 Martinborough $26
5.Pegasus Bay Chardonnay 2008 Canterbury $42
6.Kim Crawford NZ Unoaked Chardonnay 2008 Gisborne $23
7.CleaView Chardonnay Reserve Chardonnay 2007 Hawkesbay $35 ?

中身がなんだか分からないように、アルミフォイルでカバーして、
グラスもたくさんは無いので(だって、学校の寮ですもの(笑))
1本ずつテイスティングし、そのワインについて数人がコメント、
そして、次のワインへとうつり、7本全員がテイスティングしおわり、
一通り、ワインについてのコメントを言い終わった所で、
どのワインが、何なのかを伝える前に、この日のワインのリストを
お店のコメント&価格付きで配ります。
そこから、今度は、どの覆面ワインがリストのどのワインなのかを
考える。
という方法でやりました。
日本人のあつまりと、全く違うのが、、、、
次々にしゃべるから、、、、、
まとまらーーーーん
他の人がコメント行ってる時に割り込むなっ!
人のコメントを否定するなっっ!
ていうか、だまれーーーーーーっっ!!

の繰り返しでした
いや、面白いんだけどね。それが。
それぞれ、育って来たテイストが違うから、感じ方も表現の仕方も違うからとっても勉強になる。
さて、それぞれの感想。

1 クラギーレンジ シャルドネ ギムレットグラヴェル ホークスベイ 2009

ブラインドでの感想は、
どちらかというと薄めの色、イエローグリーン。
オレンジ、パイナップル、ピーチなど華やかなフルーツの香りとともに
グリーンなすがすがしい香りも持つ。
テイストして、まっさきに感じるのはフルーツの缶詰のシロップような
やわらかな甘さ。そのあとに、しっかりとしたグレープフルーツの
ような苦みを持つ事によって、バランスを保っている。
レモンやライムのような酸がきもちよい。オークの香りももつが
全体のバランスとしては弱め。フィニッシュ6秒。
ブラインドがあけて、
これクラギーかっっ!とちょっとビックリ。
若いヴィンテージなんだけど、そんなに若さを感じるわけじゃなく、
いや、『まだ若いから、もっと待っていよう』と思わせる訳
ではなく、うん。これが飲み頃なのかもね。と思わせるワインでした。

2.クメウリヴァー エステート オークランド 2008

ブラインドでの感想。
先ほどに比べると、少し濃いめの色。薄いゴールデンイエロー
もっと、ヴァニラやミルクの香りが強くなる。
ハードトーストした樽かな?
バナナやアプリコットなど、完熟し甘いトロピカルな
香りが強い。
香りとは違い、口に含むと苦みよりもかなり酸味が強く感じる。
全体のボリュームがしっかりしている。
フィニッシュは10秒くらい。
色々な構成物のバランスがとれていて、とても良いワイン。
あと、5年くらい寝かせたい。

これも、見事に外しました(T_T)
なんども飲んでるはずのクメウリヴァー・・.
わからんか、私?

若いからかなー、確かに日本に入ってる、そしてwassysで
取り扱ってる方が、しっかり熟成も進んでて飲みよいもんなー。
が、ブラインドでも美味しい!と絶賛しててよかった。(笑)

3.・・・なんて発音するのかわかりません。セギュノーボジェ プティシャブリ フランス 2008

ブラインドでの感想
薄い黄色。
香りの量が少ない。
スイカの皮のような、薄い甘い香り。メロンやモモ。でも弱い香り
口に含んだ瞬間は水っぽい。レモン水のような酸
少し、熱劣化かもしれない。
酸味がまっさきに来る。
フィニッシュは5秒くらい。
ちょっと残念な状態。

明らかに、他の2つとは違い、
これは、シャブリに違いない!と思えました。
うーーーん。やっぱりニュージーランドで状態の良い
フランスワインを探すのは難しい。
これを、好きな人と好きじゃない人に
分かれました。私はnoだったけど。
ちなみに、超初心者の中国人の子が、日本酒の
香りがする。って言ってた。
おおっつ。そう言われると、私が言うスイカの皮の
薄い甘さやメロンは、私の中の日本酒の香りだーーー!

4 ンガ ワカ シャルドネ マーティンボロ 2009

ブラインドでの感想は
少し濃いめの薄いゴールド色
フレッシュなフルーツの香りがあふれる、パイナップル、トロピカルフルーツ
非常に華やかで香りだけでも美味しそう。
オークの香り、バタースコッチ、ヴァニラ、黄色のピーチ、メロン
非常にバランスのとれたワイン。甘みも今まででもっとも強い。
フィニッシュは8から10秒。

実は、これを私はクメウだと思いましたが、まさかの
ンガワカ(ナーワカと日本では表記のところもあります。)
美味しかった。昔、日本にも入ってたんだけど、たぶんもう
輸入されてないんよなー。抜群のコストパフォーマンスでした!
最終的なこのテイスティングの一番人気が、もっとも安かった
このワイン

5 ペガサスベイ シャルドネ カンタベリー 2008

レモンゴールドの非常に薄い色。
が、香ってビックリ、トースト香、コーヒー、ちょっと硫黄臭
が、とても高い。フルーティな香りより木の香りが強い。
口に含むと、フレッシュな泡(?)を感じる。
明らかに若いワインで、明らかに熟成させる事を目的に作っている。
今の段階では、オークのイメージが強いが、嫌いじゃない。
将来が楽しみなワイン。
これは、すぐにペガサスベイと分かりました。
独特なのです。ほかのニュージーランドシャルドネ
とは全く違う。一度飲んだら覚えます♪
好き嫌いがかなり激しく出たワインでした。もちろん
私は好き派!ちなみに、舌に感じた泡・・・
前に、ペガサスベイのエドがwassysに来た時に
リースリングにはあえてCO2を残すって言ってたけど
このヴィンテージはシャルドネにも残してるんかなー。
そして、このワイン、小売価格が高い!
やはり、北島で南島のワインを買うとこうなるのか?

6. キムクロフォード アンオークド ギズボーン 2008

ブラインドでは
薄い黄色。
始めのうちはあまり香りが開かない。わずかに硫黄の香り
パイナップル、オレンジなどの果実の香り。
樽はつかってない、ステンレスだと思うのだけど、
まろやかな、やわらかさ、落ち着きをもつ。
フレッシュフルーティなシャルドネとは違う。?
というわけてもちろんコレは、キムクロフォードの
アンオークド。始めはまったく香りを感じなかったけど、
グラスに入れた後にどんどん魅力的になって来ました。
すごい、まろやかなのです。酸が尖っていない。
ギズボーンという場所、温暖なのですがシャルドネが
とても有名。普通は樽をきかせるのに、あえてギズボーンの
シャルドネでアンオークにし、しかもこのワインを自分たち
の代名詞にまで押し上げたのがキムクロフォードのすごい
所!

7. クリアヴュー エステート 2007

ブラインドでの感想
レモンイエローの色
パイナップルの香り。甘いかおり。
キャラメル、砂糖を煮詰めた香り。バナナ
とてもクリーミーでまろやか。

・・・・・疲れた。
<(_ _)>
このへん、もう疲れててあんまりテイスティングノート書いてない。
ははは。
良くある話ですねーー。

最後の方は、
美味しい。
としか書いていないテイスティングノート。
で、これはクリアヴューでした。

ワイナリーに行った時に、ライブラリーストックを
だしてもらって購入した物です。

そう、ニュージーランドではもう2007がライブラリー
ストックなのですよーー。

う=ーーん。面白かった♪
今日もぽちっと投票をお願いいたします <(_ _)>

コメント

  1. 遠くのk より:

    おもろいテイスティングですね[絵文字:v-15]
    最近、キムさんだけは同じの飲みましすた。
    プティ・シャブリのコメントは良くわかります。
    基本シャブリとアリゴテは質は違えど、トップノートから酸がきますよね。
    キンメリジャンなら酸も香りももっと鋭角な可能性が高いけど、
    ポートラディアンだから香りも味わいもふわふわピーチですよね。
    なんか締りがないというか・・・。
    ふわふわピーチな香りもそうだけど、ボディの弱さが日本酒に似て
    ると言われればそんな気もしますね。
    あと少し、ブルゴーニュとか混じっているとおもろいかなと思いますた。

  2. オンラインWassy'sスタッフ より:

    遠くのKさん
    さっそくコメントありがとうございます。
    嬉しい[絵文字:v-10]ですわん。
    はい。フランスワイン飲みたいけど、NZでは難しいです。
    高いし、コンディション悪いし、、今まで何度か飲んだけど
    よい状態のに当たった事無いです[絵文字:v-12]
    こっちにいる間は、NZに集中することにします <(_ _)>
    ちなみに、次回はヴィオニエテイスティングします。
    たぶん来週でーーす。学校始まって皆 半泣きモードにもどったので(笑)