カリフォルニアワインとニュージーランドワインのオンラインWassy’s 受注担当
先日オルカインターナショナルさんの試飲会へ行ってきました。
少し前にドメーヌセリーヌのピノがデキャンター・ワールド・ワイン・アワードで最優秀賞を
受けたと聴いていたので、それも楽しみでした。
デキャンター・ワールドワイン・アワード
(DWWA:Decanter World Wine Awards)ってご存知ですか?
イギリスのワイン雑誌「デキャンター」による国際ワインコンクールです。
世界的にも重要なワインコンクールのひとつで、今年は、16,000点を超えるワインがエントリーし、
4月末に、マスター・オブ・ワイン、デキャンター誌のジャーナリストのほか、ワイン専門家、ソムリエら、
244名の審査員によるブラインドテイスティングによって審査されました。
審査は3段階で実施。まず、全てのエントリーワインのテイスティングが行われ、
金メダル、銀メダル、銅メダルを受賞するワインが選ばれ、
各カテゴリーで金メダルを獲得したワインのみでのテイスティングを行い、プレミアムワインを選出。
最後に、プレミアムワインのみを再度テイスティングし、ベストワインが選出されるというわけです。
は~(@_@;)聴いているだけで大変
そんな中から選ばれたドメーヌセリーヌ。選ばれたワインは
Domaine Serene, Winery Hill Vineyard Pinot Noir, Dundee Hills, Oregon, USA, 2012
気になりますね。実際には手に取ってみることは叶わないようですが・・・残念(-_-)
とはいってもドメーヌセリーヌは他にもいっぱい魅力的なワインがあるのです。
個人的にはブルゴーニュにとっても近くて、
しかも価格はブルゴーニュよりはるかにリーズナブルだと確信しています。
例えばドメーヌセリーヌ シャルドネ エヴァンスタッドリザーヴ2013
ブレンドのシャルドネ。シングルヴィンヤードでつくられたワインをよりよいものにするためのブレンド。
バランスを重視していて、その年によって特徴を出すために配合などを決めるそうです。
複雑さがあり、ミネラル感も感じる。リッチな感じ。
さっぱりとした料理からクリーム系まで幅広い料理に合わせられる1本。
そしてドメーヌセリーヌ ピノノワール エヴァンスタッドリザーヴ2011
エレガントなワイン。複雑味も感じる。ブルゴーニュ好きな方に是非とお勧めしたい。
2012が間もなくお目見えしますが、あふれんばかりの果実味で圧倒されるワイン。
それに比べると2011年は寒かった年で果実味やパワー控えめ。
ですが、このエレガントさ控えめな中に感じる複雑味は
さすがドメーヌセリーヌの底力。
スタートは1989年とそんなに長い歴史があるワイナリーというわけでもないのに、
初リリースの1990年にはロバートパーカーJrが90点を付けたというのは驚きを感じます。
その後も順調に実績を積んで、2005年には全米22州のトップソムリエ、レストラン経営者、販売業者とワインのプロフェッショナル37名が1998、1999、2000の3つのヴィンテージのワインをブラインドで審査し、ドメーヌセリーヌは3ヴィンテージのすべてで1位、2位を占めたという快挙!!
メダルだけがすべてではないけれど、そういったことの積み重ねは、
イコール努力の積み重ねであると思うのです。
驚きのトップキュべ、数量ほんの僅かですが、モノグラム、グレースのご用意もございます。
この機会にぜひドメーヌセリーヌの魅力に触れていただきたいJでした。
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