こんにちは♪
オンラインワッシーズ ひのみです。
先日、生産者さんおふたりをゲストにお招きし、
姉妹店レストランのスープル にてワイン会を開催しました。
ゲストは、
『カトレア』 の創設者であり、ワインメーカーの
ビビアナ・ゴンザレス・レーヴさん
『センシーズ』 の共同創設者であり、ワインのマーケティングに精通する
クリストファー・ロイド・ストライターさん です。
ずっと心待ちにしていたワインも入荷したので、
本日は満を持して、イベントの様子や直接伺ったお話をシェアしたいと思います^^
Cattleya Wines
カトレアの3つのポイント
・ワイン一筋の職人!ビビアナさんが造る自身のワイン ・明るく華やかだけど華美すぎない、誰からも愛される味わい ・セカンドの アルマ シリーズ もめちゃめちゃクオリティが高い!!
カトレア は、全米きっての女性醸造家として名実を兼ね備える
ビビアナ・ゴンザレス・レーヴさんが立ち上げた自身のワイナリーです。
ワイン文化が根付いていない コロンビアに生まれた彼女ですが、
14歳を迎えるまでにはすでに、必ず醸造家になると決意を固めていたそう。
仏:ボルドー・ローヌ・アルザス・ブルゴーニュ、
南アフリカ、オーストラリアなど世界各国で醸造経験を積んだ後
カリフォルニアで、その才能を開花させました。
「どうしても、フランスで栽培・醸造を学びたい!」と
フランス語が全く喋れない状況で渡仏し、
ボルドー大学に直談判に行った、というエピソードを知った日から
わたしはさらに、ビビアナさんのファンになりました。
さて、カトレアから登場した今回の目玉は、単一畑のピノノワールです!!!
日本初入荷!カトレアの最上級【コレクション シリーズ】
カトレア ピノノワール ベリー オブ ザ ホエール (鯨のおなか) ソノマ コースト [2021]
驚くほどなめらかで、しっとりとした口当たりで、芳しさと旨味を持つピノノワール。
ご参加の皆さまのテーブルから、あちらこちらで
(美味しすぎるときの)溜め息が聞こえてきました^^
2017年に初リリースされたこのワインは、ペタルマギャップAVA の東端にある
標高の高い サンチェイス ヴィンヤードのブドウを使用しています。
ビビアナさんは、この畑に出会ったとき
「きっと今まで造ってきた、どのピノとも違うスタイルになる…!」と
予感し、ワクワクしたと仰っていました♪
そんな気持ちを込めて、ワインの副題には
『千の顔をもつ英雄』という物語にちなんだ名前を付けたのだそうです。
各誌で高評価を獲得★セカンドのアルマ デ カトレア
アルマ デ カトレア からは、3種のワインをご提供しました。
こちらは、カトレアのワインをより幅広い層に届けたい、
家族や仲間と気軽に楽しんでほしいという想いから、新たに加わったブランドです。
セカンドという位置付けでリリースされていますが
実際に飲むと、満足度はファーストクラスだと感じていただけるはず♪
\イベント当日の人気ワイン/
アルマ デ カトレア ソーヴィニヨンブラン ソノマ [2022]
非常にアロマティックでありながら、キレのあるドライな味わいが魅力的な1本です。
ビビアナさん曰く、ソーヴィニヨンブランは バランスを取るのが難しいブドウとのこと。
端正な味わいの秘訣は、ボルドーの『シャトー・オー・ブリオン』や
『ラ・ミッション・オー・ブリオン』で学んだ知見を活かしたワイン造りにあります。
こちらのピノにも、カトレアらしいなめらかな口当たりが健在。
粒マスタード添えたホタルイカのマリネを合わせてお楽しみいただきました。
シラー主体で、カベルネとメルローを合わせた
カリフォルニアではちょっと珍しいブレンド。
これは、南アフリカでよく見られるスタイルなのだそう!
世界中でワイン造りを経験してきた
ビビアナさんだからこそ生まれたワインとなっています。
タンニンもしっかりありますが、重すぎない上品な飲み応え。
スープル定番の前菜、熊本地鶏のテリーヌとも相性抜群でした。
余談ですが♪ ビビアナさんが
スープル の味を絶賛してくださって、スタッフ一同大喜び!
そのときの チャーミングな笑顔にきゅんとしました~^^
▼カトレアの詳しい情報は、こちらのブログもチェック♪
Senses Wines
センシーズの3つのポイント
・幼馴染3名で設立!故郷オクシデンタルのテロワールを真に映し出すワイン ・銘醸畑 B.A.ティエリオットやヒルクレストが自社畑 ・ワインメーカーは、スター醸造家の トーマス・リヴァース・ブラウン氏
センシーズ は、ソノマコースト沿岸部のオクシデンタルで生まれ育った
幼馴染によって設立されました。
それぞれの家族がブドウ栽培家であるため、新規参入が容易でない
誰もが羨む最高級の畑との縁故を最初から持っていた稀有なワイナリー。
畑、そして人との繋がりこそが、センシーズの最大の資産です。
さらに、ワインメイキングは、パーカー満点ワインを多数生む
天才 トーマス・リヴァース・ブラウンさんが担当しています。
コンサル業だけでも大忙しのトーマスさんが
自らワイン造りを申し出るのは非常に珍しいケースです。
ご来店くださったクリストファーさんは
「トーマスとご縁があったのも畑のおかげ。僕らはとてもラッキーだ♪」と
謙遜しておられましたが…
誰に対しても、真心とユーモアをもって接してくださる姿を拝見して、
きっと運だけじゃない!とわたしは思いました^^
そんな 贅を尽くしたワイン と言えるセンシーズは、
今年から日本への本格入荷が始まったばかり! いま大注目ワイナリーです。
虜になるスタッフが続出した、極旨シャルドネ
\イベント当日の人気ワイン/
センシーズ シャルドネ チャールズ ハインツ ヴィンヤード ソノマ コースト [2021]
スープルのオーナーソムリエをはじめ
多くのスタッフが虜になった、一押しのワインです。
クリストファーさんも「僕は、このワインが一番好きなんだ♪」と仰っていました。
特に、2021年のチャールズ ハインツは
彼らのシャルドネ史上、過去最高の出来なのだそうです!
合わせたのは、赤海老のソテーが乗った帆立のリゾットに、
削ったライムピールを添えたひと皿。ワインとの組み合わせがもう最高で…
危うく仕事を忘れてしまうほどのおいしさでした。
どちらも2021年が初リリース!個性が異なる2つのピノ
センシーズ ピノノワール ボデガ ティエリオット ヴィンヤード
ウエスト ソノマ コースト [2021]
センシーズの3人がゼロから植樹を始めた新しい自社畑がこちら。
数多のハイクラスなワインを造るトーマスさんも
「植樹からわずか 5~6年で、すでに素晴らしい出来。
2021年のベストワインはこれ!」と太鼓判を押す1本です。
熟したタンニンを持つフルボディのピノですが
決して重苦しさはなく、美しい酸とジューシーな質感が広がります。
ピノノワールは一般的に、複雑味を出すため複数クローンを植えるパターンが多い中、
このボデガがユニークな点は、カレラクローン単一であること。
風の強いオクシデンタルの地では、カレラクローン特有の
力強さや凝縮感が、いい塩梅にやわらぐのだそうです。
センシーズ ピノノワール カンツラー ヴィンヤード
ロシアン リヴァー ヴァレー [2021]
ピノで人気を博す『コスタ・ブラウン』などにブドウを販売してきたカンツラー。
ロシアン リヴァー ヴァレー の中でも涼しい南西側
セバストポールに位置する、1997年頃に植樹された畑です。
ポマールクローンがもたらす果実の厚みが特徴的。
樹齢の高さも相まって、今すぐ飲んでも充分に開いています。
ジューシーに焼き上げた、NZ産仔羊のグリエとのペアリングも大好評でした!
▼センシーズの詳しい情報は、こちらのブログもチェック♪
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大好きなワインの生産者さんに、二人同時にお会いできたなんて夢のよう。
忘れられない1日となりました。
この機会にぜひ、カトレア と センシーズ のワインをお楽しみくださいませ♪
カリフォルニアワインのことなら
【オンラインワッシーズ】にお任せください!!!
品質・品揃えにこだわったワインと、
生産者との繋がりから得た生の声をお届けし、おかげさまで23年。
1,200種類以上のカリフォルニアワインが豊富に揃うオンラインショップです。
皆さまのご来店を心よりお待ちしております。
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