ソノマのカリスマ農家『ハーシュ』のワインは、やっぱり格が違う…!!!

ソノマ屈指のカリスマ栽培家、ハーシュ ヴィンヤーズ飲まなきゃソノマ
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こんにちは♪
オンラインWassy’s ひのみです。

本日は、ワイナリーページを更新したばかりの
ハーシュについて、掘り下げていきたいと思います♪

皆さまご存じ、
ソノマのカリスマ栽培家『ハーシュ』

ハーシュのブドウは 『リトライ』『ウィリアムズ セリエム』
惚れ込んだことで有名で、カリフォルニア中の醸造家にとって憧れの的。

個性輝く果実が生まれる背景には、
ハーシュの畑特有の寒冷な気候と険しい地形
ブドウ農家としての並々ならぬこだわり
 がありました。

ハーシュ ヴィンヤーズとは?
ソノマ屈指のカリスマ栽培家、ハーシュ ヴィンヤーズ

ハーシュ・ヴィンヤーズ は、寒冷なソノマコーストの西側
「トゥルー・ソノマコースト」と呼ばれる現在のフォート ロス シーヴューAVAに、
初めてピノノワールを植えたパイオニアです。
創業から約20年間は栽培を専門とし、各トップ生産者へブドウを供給していました。

やがて、他に類を見ないテロワールから生まれる
「透明感・複雑さ・凝縮感」を兼ね備えた果実は大きな反響を呼ぶことに!

エレガントなワインを造りたいと望む醸造家からの評判や
各種ワイン専門誌からの高い評価を受け、満を持して
2002年に自社ワインを初リリースしています。

腕利き醸造家3名を虜にした、ハーシュの果実
3ショット 『リトライ』のテッド・レモン氏、『ハーシュ』のデイヴィッド・ハーシュ氏、『ウィリアムズ セリエム』のバート・ウィリアムズ氏
左から…テッド・レモン氏、デイヴィッド・ハーシュ氏、バート・ウィリアムズ氏

ハーシュの畑は太平洋からわずか5kmしか離れていないうえ、
丘陵地に位置するため標高は最高地点で約450mに及びます。
そのため、ブドウは寒冷な気候の影響を受けてゆっくり育ちながら、
低い果汁糖度で風味が引き出され、唯一無二の輝きを放ちます。

しかし、栽培を始めた初期の販売先であった大手ワイナリーでは
他の土地のブドウとブレンドされ、類稀なるハーシュの個性は埋もれていました。

そんな中、ハーシュのブドウに目を付けたのが、
『リトライ』 のテッド・レモン氏
『ウィリアムズ セリエム』 のバート・ウィリアムズ氏
『キスラー』 のスティーヴ・キスラー氏

という錚々たるメンバーでした!

1994年に、3名の醸造家は揃ってハーシュの元を訪れ、
「この素晴らしいブドウを活かして、自分たちのワインを造らせてほしい!」
直々にデイヴィッドさんを説得したそうです。

畑の名をラベルに記した3名のワインがキッカケで、
ハーシュの畑は瞬く間に名声を得ることとなりました。

特に注目を集めたのは、 リトライ ハーシュヴィンヤード 1995年のレビュー です。
デキャンタ誌は「おそらくこれまで飲んだニューワールドのピノノワールの中で、
最も素晴らしい!」という讃辞を送っています。

父から娘へ受け継がれる“ハーシュの顔”
ハーシュ ヴィンヤーズのオーナー・デイヴィッド氏と、娘のジャスミンさん
オーナー:デイヴィッド・ハーシュ

ハーシュ ヴィンヤーズ の創業者である
デイヴィッドさんは元々アパレル業で活躍していました。

1987年からは、ブドウ栽培と醸造に専念しています。
2014年に農園内のトラクター事故で大怪我を負ったこともあり、
現在はワイン造りの統括を娘のジャスミンさんに託しています。

ハーシュの畑は、極めて複雑なテロワールを有しているうえ、
霧の発生により病害が発生しやすいエリアです。

その中でデイヴィッドさんはトライ&エラーを繰り返し、
「この土地の気候・土壌・ブドウこそが、私たちにとって一番の師である」と気付きました。
気難しくも気高い畑に対し、謙虚な姿勢をもって向き合うことの重要性を次の世代へと伝えています。

醸造責任者:ジャスミン・ハーシュ

デイヴィッドさんの娘 ジャスミンさんは、2008年に家業に参画しています。
当初から、畑ごとの特徴を活かしたワインを造りたいという熱意は人一倍!
些細なことも見逃さないよう、畑から目と鼻の先に住むことを決めたそうです。

販売やマーケティングに従事した後、2015年ゼネラルマネージャーに就任。
2019年に醸造責任者となり、ワイナリーを引き継ぎました。

トゥルー・ソノマコースト屈指の栽培家ハーシュが造る、エレガントなワイン

また彼女は、長年の友人であり 著名ワインディレクターのラジャ・パー氏とともに、
ワイン生産者団体「IPOB」を立ち上げた ことでも有名です。

「IPOB」とは“In Pursuit of Balance”の略。
カリフォルニア産のピノノワールとシャルドネにおける、
優れたバランスの探求を目的として結成された団体です。

加盟生産者が主体となり、2011年の設立から2016年までの5年間に
国内外で試飲イベント等を開催しました。

ジャスミンさんは、昨今の “エレガント系カリフォルニアワイン”
ブームの一端を担った女性と言えます。

ブドウ農家ハーシュの並々ならぬこだわり
コート・ド・ニュイをも上回る、細やかな畑の管理区分
畑全体を60もの区画に細分化して管理する、ブドウ栽培家ハーシュ

ハーシュの畑は人里離れた海岸沿いの険しい山の中にあります。
天気の移り変わりが激しく、区画ごとの気温差も大きい場所。
霧や湿度、風などが毎年流動的に変化していき予測不能です。

またこの場所は、太平洋プレートと北アメリカプレートの
境界をなす「サンアンドレアス断層」に隣接するため、
土壌は驚異の多様性を有しています。

そのため所有する約30haの畑は、日照量・地形・土壌などを考慮した上で
なんと60ものブロックに細分化し管理されています。

ブロックごとに栽培から収穫・醸造を行うことは、
当然コストも手間もかかります。
しかし、それぞれに適した台木やクローン・灌漑などを選択することこそが、
環境変動が激しいこの土地の振れ幅をカバーし、ワインの高い品質を維持する秘訣 なのです。

フィロキセラを利用した農業に取り組む区画
一部の区画で、フィロキセラを利用した農業に取り組むハーシュ

ハーシュの畑のうち、イーストリッジにある古いブドウ樹の約80%は、
過去にフィロキセラの被害を受け、その多くは台木への植え替えを余儀なくされました。
しかし、他と比べて進行が緩やかだったブロック4Bとブロック5への対処は、他と異なりました。

この2つの区画においては植え替えをせず、長い年月をかけて
【フィロキセラを利用した農業】にチャレンジすることを選んだのです。

フィロキセラの被害を受けた樹は収量が減ってしまいますが、それを逆手に取り、
収量が自然に抑えられることでもたらされる凝縮感を、区画の個性として活かしています。

長期的な視点で健康なブドウ畑を育む
海霧の到達点よりも上に位置する、ハーシュの寒冷な畑

ハーシュでは、安易に肥料を与えることなく
【必要な時に適切な栄養をブドウに届けるための
土作り】が大切であるという考えから、
2011年に農法転換のプロセスを開始しました。

2014年に全ての畑をバイオダイナミック農法へ
完全移行 し、ブドウが持つ免疫力を高める栽培に
取り組んでいます。

ハーシュの土地は、海霧からの湿度によって病害のリスクが大きい場所です。
しかし、ブドウが本来持つチカラを伸ばすことによって被害を防ぐとともに、
長期的な視点で健康な畑を育む明確なビジョンを描いています。
その結果、年々収量は安定し果実の品質も向上し続けているのです。

常に流動的な環境に身を置くハーシュにとって、現状維持などあり得ません!
数々の失敗から得た学びとたゆまぬ努力によって、
ハーシュにしか造れない、研ぎ澄まされたワインが生み出されます。

ハーシュとワッシーズの繋がり
ソノマのワイナリー『ハーシュ』と、ワインショップ・ワッシーズの繋がり

実は今から約12年前、ワッシーズがオープン10周年を迎えたときのこと。なんと贅沢にも
ハーシュがコラボワインを限定生産してくださったのです\^^/

記念に造っていただいた
ハーシュ キュヴェ ワッシーズ ピノノワール ソノマコースト[2009] は、
ワッシーズの名前にちなんだ「鷲」がラベルに描かれたワインでした。

ジャスミンさんに度々ご来店いただいたり、スタッフが現地へお邪魔したりと
長きに渡り、仲良くさせていただいているワイナリーのひとつです。

ハーシュの中で、今おすすめしたいワイン2選

現在ハーシュでは9種類のピノノワールと、シャルドネを手掛けており
全てのワインは自社畑のブドウを100%使用して造られています。

ハーシュのワインは、“区画やヴィンテージによって異なるキャラクター”が魅力です。

【創業者デイヴィッドさんの一押し】
ハーシュを飲むならまずこのワイン★
ハーシュ ヴィンヤーズ ピノ ノワール サンアンドレアス フォルト [2018]

ソノマワイン ハーシュ ヴィンヤーズ ピノ ノワール サンアンドレアス フォルト

◇ワインスペクテーター: 94点
◇ワインアドヴォケイト: 92点
◇ワインエンスージアスト:93点

「サンアンドレアス」とはハーシュの畑に隣接し、
多様な土壌をもたらす断層の名前です。
“畑の複雑さ”を表現することをコンセプトに造られており、
ハーシュのフラッグシップのひとつ。

赤すぐり、ザクロ、クローブなどのアロマ、
タンニンは存在感がありながら穏やかです。
若いうちから楽しみたい場合には、最もおすすめ!

【わたしはウエストリッジ派です】
果実味の透明感が魅力的な1本
ハーシュ ヴィンヤーズ ウエスト リッジ ピノ ノワール [2018]

ソノマワイン ハーシュ ヴィンヤーズ ウエスト リッジ ピノ ノワール

◇ワインスペクテーター: 93点
◇ワインアドヴォケイト: 93点
◇ワインエンスージアスト:93点

こちらの畑は特に標高の高い、西側の尾根に拓かれています。
ラズベリーやチェリーに、ほんのりと赤いお花の香りも。

ハーシュの中で最もロマンティックでデリケートなピノ と言われており、
アルコール度数も低く仕上げられています。
透明感ある果実味と柔らかいタンニンから構成される
しなやかな味わいが特徴です。

お花のアロマを感じる繊細な味わいのピノがわたしは好きで、
今回こちらをピックアップさせていただきました^^

その他の畑やワインの特徴は、ぜひリニューアルほやほやの
ワイナリーページをご覧くださいね♪

『ハーシュ ヴィンヤーズ』すべてのワインはこちらから

ソノマ屈指の栽培家が造る自社ワイン『ハーシュ』

ソノマワインの特集ページはこちらから

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