[ハダノリ現地レポ]ナパヴァレーのワインって?

2015サトウ&ハダノリアメリカW訪問レポート
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ハダノリ@ナパ
超大盛り朝ごはん。

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今日の朝はパラダックス、ダックホーンに向かいまーす*\(^o^)/*

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ナパヴァレーについて

ハダノリ@パラダックス

朝一番はナパヴァレーについてのお勉強です。
講師はダックホーンで20年もお仕事しているピートさん

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wassysは何度もお会いしてます!

ナパは世界に比べると実は若い地域でもあります。
ロスから600km サンフランシスコからは75キロ離れ
海からはたったの60キロしかはなれていないことから冷涼な海風が入ってきます。

ナパAVAは1981年にアメリカで最初に制定され、
その後 地域の努力によってサブアプレーションが多く認定されてきました。

20年前にロバートモンダヴィがリサーチをしたところ アメリカ人の多くの人が
「ナパヴァレーはアメリカワインの50%を生産している」と答えたのですが、
じっさいは、ほんの4%。大きさもボルドーに比べるとめっちゃ小さい産地なのです。

が、

地域に与える貢献度はとーーーっても高く ナパヴァレーで4600もの雇用を生み出し、
実際にナパでは半分の人々がワインに関わる仕事をしてるんだそうですよっ!

それってすごーーーい(^^)

そしてなんと130億ドルの経済効果をもたらしています。

1億5千万年前に生まれたこの大陸は
33種類の土壌の種類と100の地質を持ちます。

数メートルあるいたら、もう違う土壌、もちろん気候も様々。
だからこそ、複雑なワインが出来るんですね。

気候の幅広さは、こんなに小さいナパでの中でも、
同じある一日でカーネロスは25度カリストガは35度 たった50キロの距離に、熊本と北海道があるようなモンなんです。

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20年間ダックホーンに勤めているピートさんにとって日本のマーケットはこの20年でとても変わったと思うけど、それと同じようにナパのワイン産業も大きく変わりました。

例えばダックホーンのスリーパムスヴィンヤード、温暖なあの地に昔はピノノワールを植えていましたがもちろん今は誰も植えません。

ナパのコミュニティはみんなで知識を分かち合い、テクノロジーも共有してきました。
そうやって、ナパ全体のレベルを上げていったのです。

では、次は朝からナパテイスティングです!!

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この週末も引き続き、本店はアメリカワインポイント10倍!

そして店長ハダノリの秘密のお土産ワード♪企画

3個目のキーワードはこちらで発表しています~!

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