試飲してたら気づけばカラッポ。摩訶不思議な美味しさ『アヴァニ』

『アヴァニ』

タイトルの通りとても摩訶不思議で魅力的なワインです。

スタッフ試飲でも、美味しいって感想は出るんですが、全員が揃って、

「なんかもう一言足したいんだけど、なんて言ったらいいんだろう?」

と同じ感覚になりながらもう一回試飲する。それの繰り返し。

そんな事繰り返していたので、本来オンラインのスタッフで試飲してもボトル半分も減ってないワインも、このアヴァニでは3分の1以下に減ってしまい危うく飲み切ってしまうところでした。

みんな正直なんで、美味しいかった試飲ワインは減りが多くイマイチのワインは全然減らないんですよね。

そう、アヴァニが美味しかったって事なんですけどね。

飲むごとに味わい深さ、美味しさが増してくるワイン。

『アヴァニ』は先月ご紹介した“南半球のロマネ・コンティ”と言われるオーストラリアのブティックワイナリー『バスフィリップ・ワインズ』の醸造家フィリップ・ジョーンズの師事のもと、2004~2012年の8年間、バスフィリップ・ワインズのワインメイキングに携わって人物。

 

彼の教えである「正しいブドウ栽培を行っていれば、味わいは生まれる」を継承し2020年フィリップ・ジョーンズの引退と共にワイナリーを去り、自身のワイナリー『アヴァニ』を設立します。

このワインを紹介してくれたインポーターさんの言葉が

「ナチュラル(自然派)ワイン嫌いが作るナチュラル(自然派)ワイン」
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ブドウ栽培からワイン造りに至るまで「ミニマル・インターベンション(最小限の介入)」と言うアプローチを採用し、その土地と育ったブドウを最大限に表現すると言う、いかにも自然派ワインな考え。
作り方も当然、化学肥料や農薬不使用、土壌の健康やそこに住む微生物の保護、自然本来の生態系や環境作りに重点を置いています。
収穫はすべて手摘み、ワイナリー施設内での果汁の移動もバケツを用いた手作業で行われます。

こういった自然派ワインでありながら、香りと味わいは自然派ワインにみられるニュアンスは非常に少なく、飲み手を選ばない美味しいワインに仕上がっています。

・フィリップ・ジョーンズの弟子

・ブームのナチュラル(自然派)ワイン

・飲みやすい美味しさ

のポイントから、初リリースから話題となっており、年間に150~200ケースと非常に少ない事もあって入手困難なワインとなっています。

※2021.5.10現在の価格です(変動がございます事ご了承ください)
※表示価格はすべて税込です

摩訶不思議な味わいの魅力でお代わり!
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■アヴァニ ワインズ アムリット ピノグリ オン スキン[2019]
販売価格 6,160円

手摘みで収穫されたピノグリを全房100%でステンレスタンクに移し、4週間かけて野生酵母による自然発酵を行います。プレスをかけて、果汁は5年落ちのフレンチオークに移します。
ワイン果汁は澱引きをせずにそのまま7ヶ月間寝かせます。その後ステンレスタンクに戻してブレンドし、無濾過・無果汁で瓶詰めを行います。ネガティヴや不安定な要素は一切なく、いつ飲んでもパフォーマンスを発揮できるオレンジ・ワインです。色合いはオレンジ・ピンク。4週間のスキンコンタクトにより、味わいにも旨味やコクを感じます。スミレや薔薇の花弁の香り、白コショウ、土のついた朝鮮人参など漢方のような香りなど、めくるめく多様な香りが立ち上ります。心地よいフレッシュ感や適度な酸、後味は非常にドライで、抜栓から1週間経ってもどんどんと味わいが良くなるそんな力を持ったワインです。

《副店長サトウ’sコメント》
個性的な味わいのオレンジ・ワイン。飲まれた方がどの様に感じるのか、気になる1本です。
赤みがかったオレンジ色。爽やかなハーブ、柑橘系の果実、アジア系のスパイス、ライチなど様々な香りが感じられ、複雑です。4週間のスキンコンタクトによるコクと、フレッシュさや爽やかさを併せ持っています。

《スタッフ トリイ’sコメント》
これだけはナチュラルワインらしいクセを感じるかと思いますが、嫌な感じは全然ありません。そしてこれが特に皆が何か気になって、ついもう一杯二杯と試飲してまったワインなんです。
香りはとても爽やか、飲むと味わいは果皮と澱引き無しで寝かせた効果でジワリと濃い目。生絞り果汁ドリンクのようなイメージ。飲む度に時間と温度で飲み心地にボリュームが出てきて飲む楽しさを感じるワインです。

バスフィリップの意志を引き継いだピノノワール
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■アヴァニ ワインズ アムリット ピノノワール [2016]
販売価格 6,710円

バスフィリップで重要なワイン造りを様々な経験と共に習得した「シャシ・シン」が手掛けるピノ・ノワールです。
ダークベリー・プラム・ラズベリーなどの果実味とともに果皮のタンニンや柔らかな渋みもしっかりと感じられる複雑な味わい。力強く、スパイスやほんのり土の香り。ややボリュームを感じ、オーストラリアの日照量が起因した厚みのある
ピノノワールに仕上がっています。

《副店長サトウ’sコメント》
是非、お試しいただきたいピノノワールでオーストラリア・ピノの第一人者バス・フィリップの血統を継ぐ1本です。
ラズベリー、ダーク・ベリー、プラムなどの果実香に、ほのかなハーブ香やタル香が良いアクセントなっています。スパイスや、土っぽさも感じられ、香りは複雑です。タンニンは滑らかで、酸味はバランス良く感じられ、余韻は長く心地よ
いです。

《スタッフ トリイ’sコメント》
抜栓直後の味わいはピノらしいクリアさが無く、どこかもやかかったような印象で正直でしたが、少し時間を置いて空気に触れだすと、もやが晴れて一気に視界が良くなったかの様なクリアな味わいに。程よくタンニンからの複雑味も出てき
て良質なピノノワールな印象に変化。味わい深い一本です。

アヴァニの看板ワインはエレガントなシラー
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■アヴァニ ワインズ アヴァニ シラー [2015]
販売価格 10,560円

アヴァニ・ワインズが、唯一の自社畑で造るフラッグシップワインです。
エレガントで複雑味があり、一般的にイメージされる濃厚な
オーストラリア・シラーズとは一味違うエレガントなシラー。赤や紫のベリーの果実味、土っぽさ・白コショウやスモーキーなニュアンスがワイン全体をうまくまとめています。タンニンは絹のように滑らかで、長い余韻を楽しめる仕上が
りになっています。アルコール度数は毎年12%前後と赤ワインにしては低く、収穫時期の早さや気候が表現されています。

《副店長サトウ’sコメント》
2日間に分けて試飲したのですが、抜栓直後は、まだ閉じていたのか、味わいの広がりが今一つだな~と感じましたが、2日目は、味わいの広がりがでてきており、おいしくいただきました♪

《スタッフ トリイ’sコメント》
冷涼産地と言うだけあってしっかりとした酸。イメージされるオーストラリアのシラーズとはまた違ったニュアンスです。
開けたての香りが閉じた感じの控えめな印象でしたが、時間と共に大きく開いてきます。独りこっそり時間をかけて飲むのもいいかもしれません。(みんなで飲めよ)

スッと喉に流れ込む旨さのある白
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■アヴァニ ワインズ アムリット シャルドネ[2019]
販売価格 5,610円

清澄や濾過を一切行わず瓶詰めされ、瓶詰めの際も重力に任せた手詰めで、生産数はかなり少なく希少なワインです。
ドライアプコットや白桃のフローラルな風味が綺麗に香り、色合いは透明感のある藁色です。厚みのある果実感、複雑なスパイスと少しミネラルを感じます。樽というよりはブドウ果実本来の存在感の強さ、野生酵母によるゆっくりとした発酵がワインを非常に多層的で奥行きのあるものに仕上げています。

《副店長サトウ’sコメント》
柑橘系、グレープフルーツなどの果実味、オロナミンCのような栄養ドリンクから感じられる香り(個人的には良い香り!)や、ほのかなタル香が感じられます。味わいのバランスは良く、余韻も心地よく広がります。

《スタッフ トリイ’sコメント》
シャルドネですが軽い口当たりの軽ウマワイン。
徐々にドライさが出てきて、ちよっとデカビタ/オロナミンC系の味わいも。
少し温度が上がるとグレープフルーツなどのトロピカル感もが出てきます。これも味わいの変化を楽しめますね。

オーストラリア生産者『アヴァニ』は注目です。

 

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