ロワール　赤ワインLoire / Red

ブルゴーニュから続くテール・ブランシュの土壌に植えられたピノ・ノワールで作る赤。軽い樽熟成を経て、赤い果実だがややボリューム感のあるキュベ。

「ラ・シャペル」は、シャトーの最も特別な卓越した区画で、これはそこから収穫されたカベルネ・フランを使用した赤ワイン。深みのある美しい赤色。フルーティーでバランスのよいアロマ。サクランボやフランボワーズなどの熟れた赤いベリーの果実を思わせる。果肉感と美しいアタックのエレガンスを感じる。しっかりとした質感で、長くきれいな余韻。ペアリングは、ハムやソーセージ、赤身の肉、ジビエ、またはソフトチーズや白カビのチーズがオススメ。

ルイィのピノ・ノワールは鮮やかな色調とピュアな果実香が持ち味。ラズベリー、赤スグリ、チェリーのアロマがストレートに感じられる。バランスの良い酸味と芳醇な果実味が口の中に広がり、アフターに心地よいミネラル感が残る。

樹齢60から90年という超古木のグロローから造られたワイン。グロローといえばロゼ・ダンジューのイメージが強いが、それとは全く異次元の世界。凄まじいまでに密度が濃く、奥行のある味わい。肉付きのよい一方、ロワールらしいミネラルがアフターを締める。

エッジに紫を帯びた深い色調。香りは完熟したラズベリーやブルーベリーに、土っぽいニュアンス。ボディがしっかりとし、堅牢な骨組みを感じさせる。贅肉は削ぎ落とされた筋肉美。ロワールのカベルネ・フランの常識を覆すワイン。

控えめな抽出により、色調は明るめのルビー。ラズベリーや赤スグリなど、赤い果実のアロマがストレートに香る。フレッシュで生き生きとした味わい。果実味と酸味のバランスに優れ、アフターにミネラルが感じられる。軽めの煮込み料理とよく合うだろう。

リヴェリアの畑（1ヘクタール）は、赤ワイン用区画。ヴィエンヌ川左岸の段丘上にある砂利質土壌。粘土を含む火打石混じりの肥沃な土壌は水はけがよく、春からブドウ樹に熱を蓄え、早熟を促す。黒果実のアロマ。フルボディで余韻は長い。

この区画は、乾燥して痩せた土地という典型的なロワール地方の特徴をもち、樹齢は平均50年で収量は25hl/haと抑えられている。夏は砂質土壌によりブドウが熱せられるため、糖が生まれる。赤黒系果実のアロマ。口に含むと絹のような滑らかさで、余韻は長い。グリルしたお肉と合わせたい。

ラ クロ・ド・ラ・グリルの畑はシノンの急斜面に位置し、石垣に覆われた南向きの畑からはヴィエンヌ河が見渡せる。ラ クロ・ド・ラ・グリルの畑はシノンの急斜面に位置し、石垣に覆われた南向きの畑からはヴィエンヌ河が見渡せる。急斜面（場所によっては勾配18％以上）がブドウ栽培を複雑にしている。

カベルネ・フランとカベルネ・ソーヴィニヨンをアッサンブラージュした特別キュヴェ。ヴィオレットの名前が表すように、エッジは紫を帯び、トップノーズにもスミレが感じられる。続いて、完熟したラズベリーやブラックベリー。緻密でタイトな構成のボディとストラクチャーをもつ一方、喉越しはしなやか。

エッジに紫を帯びた深い色調。香りは完熟したラズベリーやブルーベリーに、土っぽいニュアンス。ボディがしっかりとし、堅牢な骨組みを感じさせる。贅肉は削ぎ落とされた筋肉美。ロワールのカベルネ・フランの常識を覆すワイン。

樹齢60から90年という超古木のグロローから造られたワイン。グロローといえばロゼ・ダンジューのイメージが強いが、それとは全く異次元の世界。凄まじいまでに密度が濃く、奥行のある味わい。肉付きのよい一方、ロワールらしいミネラルがアフターを締める。

1850年にドメーヌが設立され、ボルドー出身のティエリージェルマンはマリーと共に1991年にロワールに移り、シャルリー フコー(クロ ルジャール)を師として仰ぎ、1992年に当ドメーヌを取得しました。1904年に植樹されたブドウ樹があるこの区画に出会った際、ティエリーが感銘を受け涙した畑。手摘み収穫、選果、全除梗、16-22度で10-15日間コンクリートタンクで発酵。2500Lのフードルで12ヶ月熟成。小粒でも存在感のある黒系果実の香り。しっかりとした骨格で品があり高いポテンシャルを感じさせる凝縮感のあるワイン。
アルコール度数：13.5％

1850年にドメーヌが設立され、ボルドー出身のティエリージェルマンはマリーと共に1991年にロワールに移り、シャルリー フコー(クロ ルジャール)を師として仰ぎ、1992年に当ドメーヌを取得しました。手摘み収穫、選果、全除梗、22-24日間木桶で発酵、2500Lのストッキンガーの木桶でMLF後、228Lの木樽で12ヶ月間熟成。南向きの畑、他の畑に比べ早熟。ギュッと詰まった果実味と綺麗に伸びる酸、スパイシーなニュアンスがあります。若いうちからスケール感を楽しめる筋肉質なワイン。
アルコール度数：13.5％

1850年にドメーヌが設立され、ボルドー出身のティエリージェルマンはマリーと共に1991年にロワールに移り、シャルリー フコー(クロ ルジャール)を師として仰ぎ、1992年に当ドメーヌを取得しました。チャーミングな赤系果実の香り。上品な酸とたっぷりの果実味、細かくスムースなタンニンがバランスを整え、口当たりはとてもなめらかです。
アルコール度数：12.5％

1850年にドメーヌが設立され、ボルドー出身のティエリージェルマンはマリーと共に1991年にロワールに移り、シャルリー フコー(クロ ルジャール)を師として仰ぎ、1992年に当ドメーヌを取得しました。手摘み収穫、選果、16-22度で8-10日間全房も使用して発酵、1200Lの木樽で12ヶ月間熟成。高い植密度、馬で耕作している自根のカベルネ フラン。芳醇で果実味がたっぷり均等に広がります。適度な酸があり、豊かさと深みを感じる味わい。
アルコール度数：13.5％

1850年にドメーヌが設立され、ボルドー出身のティエリージェルマンはマリーと共に1991年にロワールに移り、シャルリー フコー(クロ ルジャール)を師として仰ぎ、1992年に当ドメーヌを取得しました。ドメーヌ名を冠した自社畑からのエントリーワイン。手摘み収穫、選果、全除梗、8-10日間22-24度でステンレスタンクで発酵。澱と共にステンレスタンクと木樽で3-4ヶ月間熟成。毎年エチケットの色が変わります。赤系果実の香り、洗練された酸味、滑らかな質感、上質なタンニン。カベルネ フランの程好い青さと果実味が楽しめます。
アルコール度数：12.5％

1850年にドメーヌが設立され、ボルドー出身のティエリージェルマンはマリーと共に1991年にロワールに移り、シャルリー フコー(クロ ルジャール)を師として仰ぎ、1992年に当ドメーヌを取得しました。手摘み収穫、選果、全除梗、15-22度で6000Lのコンクリートタンクで2-5日間マセレーションした後、15-20日間発酵。澱と共に6000Lと1200Lのフードルで12ヶ月間熟成。フィルター、コラージュせずに瓶詰め。上品なピーマン香、スパイスのニュアンスがあり、品種の良さが出ています。凝縮感のあるしっかりとした骨格でバランスの取れた味わいです。
アルコール度数：13.5％

1850年にドメーヌが設立され、ボルドー出身のティエリージェルマンはマリーと共に1991年にロワールに移り、シャルリー フコー(クロ ルジャール)を師として仰ぎ、1992年に当ドメーヌを取得しました。手摘み収穫、選果、全除梗、16-24度で10-18日間ストッキンガーの木桶で発酵。1200Lのフードルで熟成。表土が浅く、根が母岩に達しています。フローラルでみずみずしいサクランボのようなフレッシュな果実味。優しいタッチできめ細かく、綺麗でピュアな酸味。旨みが凝縮しています。
アルコール度数：13.5％