サッシカイアで知られる生産者テヌータ・サン・グイドが手掛ける、ボルドーとトスカーナが融合した、飲みやすく、柔らかなタンニンと豊かな香りを持つ赤ワイン!!
このワインは、フランス/ボルドーの主要品種であるカベルネソーヴィニヨンと、イタリア/トスカーナの主要品種であるサンジョヴェーゼをブレンドして造られています。
レ・ディフェーゼの名前は「イノシシの牙」が由来です。ラベルにも猟犬がイノシシを追う様子が描かれています。イタリア/トスカーナには野生のイノシシが多く生息し、ブドウ畑を荒らすため、畑に防止用フェンスを設置しているそうです。
■輸入元のコメント
グラスからブラックベリーやチェリー、オレンジピールの香りに、ラベンダーやスパイスのニュアンスが漂います。しっかりとした骨格で、非常に柔らかい舌触りが特徴です。
生き生きとした赤系や黒系果実の風味が広がり、フレッシュな酸味に包まれ、余韻にはフルーツやチョコレートのニュアンスが続きます。優れたバランス感が心地良く、様々なシーンで楽しめる万能ワインです。
■栽培について
ブドウが栽培される土壌は、多様で複雑な特徴を持ち、石灰岩が多く、泥灰土や小石に富んだがエリアあり、部分的に粘土も含まれています。畑は、海抜100~300mの標高に位置し、南向きまたは南西向きの斜面にあります。
■醸造について
手作業による丁寧な房の選別後、ブドウの破砕・除梗はソフトに行います。温度管理されたステンレスタンクで一次発酵を行い、果皮浸漬を実施します。
その間、果汁の温度を調整しながら、香りや味わいを引き出すために、ポンピングオーバーを繰り返し行います。また、バランスの良い仕上がりを目指し、タンニンが強くなりすぎないように、液を抜いて再注入するデレスタージュは最小限に抑えています。そして、ステンレスタンクでのマロラクティック発酵を完了させます。
発酵終了後、グイダルベルトの醸造で使用されたフレンチオーク古樽で熟成されます。熟成後、再び、温度管理されたステンレスタンクに戻され、酒石酸の安定化のため、寝かせた後に瓶詰めしています。
■テヌータ・サン・グイドについて
テヌータ・サン・グイドは、元祖スーパータスカンとして、長い間、その存在感を放ち続けるイタリアワインの至宝「サッシカイア」を造っていることで、世界的に知られる生産者です。
- Le Difese ( Tenuta San Guide )[2022]
- イタリア/トスカーナ/ボルゲリ
- スティル ワイン色: 赤ワイン軽-重: 重口
- サンジョヴェーゼ55%、カベルネソーヴィニヨン45%
- 750ml