商品情報
マイカスは、チリ北部リマリ・ヴァレーで高品質オーガニックワインを生産するブティックプロジェクト。このピノ・ノワールは、チェリーやラズベリーの香りに、ジューシーな酸。包み込むような口当たりと、きめ細かなタンニンを楽しめます。
海岸から34km内陸、海風と朝霧の影響を受ける畑のピノ・ノワールを、土着酵母で発酵し、サイズの異なる樽で11か月熟成。鴨やキノコの料理だけでなく、サーモンやマグロに合わせる赤ワインとしても楽しめます。
■このワインはこんな方におすすめ
・オーガニックのピノ・ノワールを試してみたい方
■生産者のコメント
チェリーやラズベリーなどの赤い果実、ローズヒップ、スパイスの香りが広がります。口に含むと包み込むような第一印象があり、爽快でジューシーな酸味、きめ細かなタンニン、そして心地よいグリップ感(口の中を適度に引き締める感覚)があります。
■料理との相性
シャルキュトリーやチーズフォンデュ、鴨やウサギなどのジビエ料理に。サーモンやグリルしたマグロなどの魚料理にもよく合います。キノコを使った料理や、トリュフの風味を効かせた料理もおすすめです。
■栽培について
チリのD.O.リマリ・ヴァレーで、有機栽培されたピノ・ノワール100%を使用。畑はリマリ川と合流する渓谷近くにあり、雨の少ない半乾燥の土地に、海からの風と朝霧「カマンチャカ」が涼しさをもたらします。
土壌は深い沖積土壌。表土の30cmは粘土で、その下に炭酸カルシウムをまとった小石の層、さらに2~3層の砂質ロームが続きます。その下の粘土層へ、根が深く入り込んでいます。土壌は弱酸性で、有機物含有量は1.7%、塩分濃度も低いのが特徴です。
2011年に植樹した自根のクローン777と115を、1ha当たり4、000本の密度で栽培。北東から南西向きの畑で、垂直仕立てとギヨ・ドゥーブルを採用し、点滴灌漑を行っています。収量は1ha当たり5.5トン。2021年2月17日~26日に手摘みで収穫しました。JAS認定のブドウを使用しています。
■醸造について
ロス・ロブレスの醸造所で、葉や傷んだ房を取り除いてから除梗し、振動する選果テーブルで果粒をさらに選びます。重力を利用して上部の開いた木製またはコンクリート製の発酵槽へ移し、土着酵母によって22~24℃で自然発酵。状況に応じてピジャージュ(果皮などを液中へ押し沈める作業)を行います。マロラクティック発酵は熟成中に自然に起こります。
熟成期間は11か月。全体の63%を225リットルのフレンチオーク樽で熟成し、この225リットル樽の内訳は新樽25%、旧樽75%です。残りは、21%を2000リットルのフードル(大樽)、16%を500リットルのフレンチオーク樽で熟成しています。
2022年3月9日に瓶詰め。生産量は1、040ケース、アルコール度数は12.5%、瓶詰時の総SO2は0.099g/Lです。ヴィーガン協会「The Vegan Society」の認定を受けたワインです。
■マイカスについて
「海霧に包まれるリマリで、オーガニック・ピノの可能性を探る。」
マイカスは、チリのオーガニックワイン生産者エミリアーナが、北部のリマリ・ヴァレーに焦点を当てたプロジェクト。リマリから高品質なオーガニックワインを生み出す、ブティック・プロジェクトとして位置づけられています。地域に残るインカの歴史も、そのコンセプトに着想を与えました。
雨の少ない土地ながら、太平洋から届く風と「カマンチャカ」と呼ばれる朝霧が暑さを和らげるリマリ。海の影響を受けるこの環境に、マイカスはピノ・ノワールやシャルドネの可能性を見いだしています。
その背景には、エミリアーナが歩んできた有機栽培への転換があります。1990年代の終わり、ラファエル・ギリサスティ氏とホセ・ギリサスティ氏は、環境や社会への影響を気にかける消費者の変化に目を向け、醸造家アルバロ・エスピノサとともに従来の栽培を見直しました。1998年から始めたオーガニックとビオディナミへの取り組みは、自然と働く人を尊重しながらワインの品質を高めるという考え方につながっています。
エミリアーナは畑を一つの生態系として捉え、カバークロップや堆肥を用いた土づくり、生物多様性を大切にしています。マイカスも、その有機栽培の考え方をリマリの土地に向けたワインです。
この2021年のピノ・ノワールを手掛けるのは、スペインのバレンシア工科大学でブドウ栽培と醸造を学んだノエリア・オルツ。リマリで収穫したブドウをロス・ロブレスの醸造所で仕込み、醸造では土着酵母の発酵や大きさの異なる樽での熟成を採用しています。赤い果実の香り、ジューシーな酸、きめ細かなタンニンが、このワインの持ち味です。
基本情報
| 英語名 |
Maycas Organic Pinot Noir Valle del Limari[2021] |
| 生産地 |
チリ/コキンボ/リマリヴァレー |
| 生産年 |
2021 |
| 生産者 |
マイカス ワイナリー情報を見る |
| タイプ |
スティル ワイン色: 赤ワイン軽-重: やや重口 |
| 品種 |
ピノノワール100% |
| 容量 |
750ml |
| 評価・得点 |
ジェームス・サックリング:95点、ジェームス・サックリングのTop 100 Wines of Chile 2023に選出 |