商品情報
イタリアを代表する名門ワインのひとつ、サッシカイア。
2500ヘクタールを超える広大な所有地の中から、土壌や微気候、斜面の向きなどを見極め、ブドウ栽培に最も適した区画だけを厳選。カベルネ・ソーヴィニヨンとカベルネ・フランから、力強さとエレガンスを兼ね備えたワインを造り上げています。
2022年は暑く乾燥した年となりましたが、ボルゲリ特有の微気候と丘陵地の畑により、酸とフレッシュさを保ったブドウが成熟しました。力強いタンニンと凝縮感を備えながら、花を思わせる香りや端正な輪郭、シルクのようになめらかな質感が調和。長期熟成によって、さらなる進化が期待される一本です。
■ワイン・アドヴォケイトのコメント
ワイン・アドヴォケイトでは、サッシカイア2022を二度にわたって評価しています。
2025年2月に掲載された評価では97+点を獲得。
フレッシュなブラックベリーや酸味のあるチェリーに、ローズマリーの花やラベンダーを思わせる地中海らしい香りが重なると評価されました。
シルクのようになめらかで澄んだ口当たりと、エレガントで無駄のない味わいが、このワインの大きな魅力とされています。数か月にわたる試飲の中で、ポラロイド写真に少しずつ色が浮かび上がるように、香りがゆっくりと開き始めているともコメントされています。
その約1年後、2026年1月に掲載された再評価では96+点を獲得。
リリースから1年後に改めて試飲しても、力強いタンニンの骨格という印象は変わらず、筋肉質な力強さと凝縮感を備えながら、花を思わせる香りや端正さ、エレガンスも感じられると評価されています。余韻にはミントや甘いグレナデンを思わせる風味が現れ、驚くほどエレガントに続きます。
飲み頃はいずれの評価でも2028~2050年。時間とともに、さらに魅力を増していくことが期待されるワインです。
評価:97+点(2025年2月)、96+点(2026年1月)
評価者:モニカ・ラーナー(ワイン・アドヴォケイト)
■ヴィンテージについて
2022年は暑い年となりましたが、ボルゲリの恵まれた微気候により、酸とフレッシュさの良好なバランスが保たれました。
前年の秋は平年を下回る気温となり、豊富な降雨にも恵まれました。11月末にはさらに気温が低下し、ブドウ樹が生育休止期に入るとともに、害虫が自然に減少する環境が整いました。冬も降雨が続き、土壌に十分な水分を蓄えることができました。
春は平年を上回る気温で始まりましたが、途中で短期間の急激な気温低下があり、早く芽吹いた畑では芽が自然に間引かれました。これによりブドウ樹への負担が軽減され、果実は適切に色づき、成熟することができました。
夏は厳しい暑さに見舞われましたが、ボルゲリ特有の微気候と丘陵地に位置する畑のおかげで、ブドウ樹にストレスの兆候は見られませんでした。8月中旬にはまとまった雨が降り、気温が低下したことで、ブドウの適切な成熟が促されました。
■栽培について
カベルネ・ソーヴィニヨンとカベルネ・フランは、カスティリオンチェッロ、アイア・ヌオーヴァ、チェッレータ、サッシカイア・ディ・ソプラ、サン・マルティーノに位置する自社畑で栽培されています。
畑は、ボルゲリ・サッシカイアDOCの生産区域内にあり、標高約100~400メートルの西から南西向きの斜面に広がっています。土壌は区画ごとに異なり、ガレストロと呼ばれる泥灰岩を豊富に含む石灰質土壌のほか、ワイン名の由来となった石や小石の多い土壌、一部に粘土を含む土壌など、多様で複雑な特徴を備えています。
収穫はすべて手作業で行われました。9月初旬に若いブドウ畑の果実から収穫を開始し、続いて標高の低い畑のカベルネ・ソーヴィニヨンを収穫。最後に、標高300メートルを超える丘陵地の畑「ヴィーニャ・ディ・カスティリオンチェッロ」のブドウを収穫しました。
すべての収穫作業は9月末に完了しました。
■醸造について
ブドウを丁寧に選果した後、穏やかに破砕し、温度管理のもとでアルコール発酵を行いました。発酵は10月末までに完了しています。マセラシオンは13~18日間行い、ポリフェノールと香り成分を適切に抽出しました。
自然に始まったマロラクティック発酵は11月末までに完了。その後、木樽で約23か月間熟成しました。熟成後はステンレスタンクへ移し、ブレンド前に各ロットの最終的な選定を行いました。
アルコール度数:13.5%
■テヌータ・サン・グイドについて
「ボルゲリの可能性を切り拓いた、サッシカイアの生みの親」
テヌータ・サン・グイドは、イタリア・トスカーナ州ボルゲリに広大な敷地を所有する名門ワイナリーです。
サッシカイアの歴史は、マリオ・インチーザ・デッラ・ロッケッタ侯爵が、ボルゲリの石や砂利の多い土壌に、フランス・ボルドーのグラーヴ地区との共通点を見いだしたことから始まりました。
1944年、標高約400メートルのカスティリオンチェッロにカベルネ・ソーヴィニヨンを植樹。1967年までは家族や友人のためだけにワインを造っていましたが、1968年ヴィンテージが1971年に初めて市場へリリースされると、その品質は国際的に高く評価され、ボルゲリが世界的な銘醸地として知られるきっかけとなりました。
2500ヘクタールを超える広大な所有地のうち、ブドウ畑に選ばれているのはごく一部。土壌、標高、日照条件、斜面の向きなどを見極め、ブドウ栽培に最も適した土地だけを選んでいます。
2013年には、サッシカイアのための独立した原産地呼称「ボルゲリ・サッシカイアDOC」が誕生。単一の生産者が造る単一のワインに認められた、イタリア唯一の原産地呼称です。
現在も、サッシカイア誕生時に目指したスタイルを守りながら、ボルゲリの土地の個性と、力強さ、エレガンスを兼ね備えたワインを造り続けています。
基本情報
| 英語名 |
Sassicaia ( Tenuta San Guide )[2022] |
| 生産地 |
イタリア/トスカーナ/ボルゲリ |
| 生産年 |
2022 |
| 生産者 |
テヌータ サン グイド ワイナリー情報を見る |
| タイプ |
スティル ワイン色: 赤ワイン軽-重: 重口 |
| 品種 |
カベルネソーヴィニヨン88%、カベルネフラン12% |
| 容量 |
750ml |
| 評価・得点 |
ワイン・アドヴォケイト:96+点ワイン・スペクテイター:95点ジェームス・サックリング:98点、デカンター:97点 |