副店長サトウさんのレビュー

この3,000円前後の価格帯としては、非常によくできたシラーズ。コストパフォーマンスに優れた1本だと思います！ 香りには、プラムやブラックベリーをはじめ、スパイスやハーブを思わせる清涼感、そしてほのかなチョコレートのニュアンスが感じられます。 口に含むと、凝縮した黒系果実（プラムやブラックベリー）にスパイスやハーブが重なり、繊細なタンニンとバランスの取れた爽やかな酸味が全体を引き締め、長く心地よい余韻へと導きます。 アルコール度数は高めでしっかりとした味わいながら、清涼感と酸味のバランスが良いため、飲み口は重すぎず心地よい印象です。(重口)

凝縮感を支える爽やかな酸味が素晴らしい一本です！ 外観は、透明感のある黄緑がかったレモンイエロー。香りは控えめながら、酵母（ナッツ）や柑橘類の香りが感じられます。 口に含むと、しっかりとした凝縮感があり、柑橘類や青りんご、柑橘類の果皮のような風味が広がります。凝縮感がありながらも、いきいきとした酸味が全体を支え、爽やかな果実味が長い余韻へと続きます。(辛口)

華やかな香りが印象的な1本！ 外観は透明感のあるイエロー。フローラルな香りに加え、ライチやオレンジなどの果実の香りが広がります。 口に含むと、ふくよかなコクと、心がホッとするようなやさしい甘みが感じられます。白桃やライチ、オレンジなどの豊かな果実味をフレッシュな酸味が引き締め、全体の調和を保ちながら、心地よい余韻が長く続きます。(やや辛口)

生き生きとした果実味が魅力の1本！ 外観は、ややにごりのあるオレンジ色。 香りには、オレンジやアプリコットといった柑橘系の果実のアロマに、香ばしい焼きたてのパンを思わせる香りが重なり、華やかに広がります。口に含むと、いきいきとしたオレンジやアプリコットの果実味に、ほのかな柑橘の果皮のニュアンスが加わり、爽やかな酸味とともに心地よい余韻が続きます。(辛口) ちなみに、 温度でラベルが色変わります。（温度低い：青色⇒温度高い：オレンジ)

5,000円以上でワインをお探しの方に、ぜひおすすめしたい1本です！ プラムやブラックベリーのしっかりとした果実の香りに、チョコレートやスパイスのニュアンスが重なり、魅力的な香りが広がります。 口に含むと、ふくよかで凝縮感のある味わい。プラムやブラックベリーに加え、樽由来のほのかなスパイスやチョコレートの風味が感じられます。果実味ときめ細やかなタンニン、酸味のバランスが見事で、長く続く余韻が印象的です。 同生産者が手がけるデイリーレンジの「シノニマス バロッサ シラーズ」もよくできたワインだと思いましたが、このワインを口にした瞬間、その洗練された味わいに思わず「あっ、おいしい」と声が出てしまいました！(重口)

生き生きとした赤リンゴの香りが中心に広がります。口に含むと、凝縮感のある赤リンゴをはじめとする果実味に、バランスの取れた酸味とミネラル感が重なり、繊細なナッツのニュアンスが余韻に感じられます。心地よい風味が長く続く、印象的な余韻も魅力です。 いわゆるキレキレの酸味を持つシャブリとは異なり、“シャープさと果実の凝縮感を兼ね備えた、奥行きのあるスタイル”のシャブリです！(辛口)

透明感のあるガーネット色。香りは、赤系ベリーやチェリーの果実香に、ほんのりとミントを思わせる清涼感のあるハーブのニュアンスが重なります。 味わいは繊細でやわらかく、プラムや赤系果実のピュアな果実味に、ミントの爽やかさと、控えめな樽の風味が寄り添います。細やかなタンニンとキレイな酸が全体を引き締め、バランスよく仕上がったピノ・ノワールです。(辛口/やや重口)

ニュージーランドらしい清涼感と果実味のバランスが魅力の1本です！ 淡く透明感のある麦わら色。パッションフルーツやライム、グレープフルーツなどの爽やかな果実香に、レモングラス、青草やミントを思わせるハーバルなニュアンス。口に含むと、凝縮感のあるトロピカルフルーツの風味がみずみずしく広がり、シャープな酸とともに、清々しい余韻が続きます。(辛口)

ヴィラマリアが造るワンランク上のソーヴィニヨン・ブラン！ パッションフルーツ、グァバなどのトロピカルフルーツやグレープフルーツに、ハーブのニュアンスが感じられます。口の中では凝縮した果実味、繊細な柑橘類の果皮、生き生きした酸味がバランスよく広がり、心地よい風味が余韻まで続きます。軽-重：やや重口。甘-辛：辛口。

マールボロのオーガニック認定をうけた畑から造られる1本！ レモンやライムなどの柑橘類の香りに、繊細なハーブのニュアンスが感じられます。すっきりとした飲み口で、柑橘類や、柑橘類類の果皮の風味が感じられ、生き生きとした酸味が爽快感を与えてます。軽-重：中口。甘-辛：辛口。