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サトウ ワインズSato Wines

サトウ・ワインズ

サトウ・ワインズ早わかりポイント

  • 元銀行員のご夫妻がワインに魅せられて創業
  • 世界が評価するセントラル・オタゴを代表するワイン
  • 正確で実直なワイン造りだからできるクリアなナチュラルワイン
  • 2019年、佐藤さんのこだわりが詰まった待望の自社畑シリーズがリリース

佐藤さんご夫妻が『真面目』『実直』に造るナチュラルワイン

専門家からの評価が高く、ワイナート誌の表紙も飾りました

ニュージーランド南島にある世界最南端のワイン産地、セントラル・オタゴ。サトウ・ワインズ(Sato Wines)は、世界屈指のピノノワール銘醸地としても知られるセントラル・オタゴで佐藤嘉晃さん・恭子さんご夫妻が手掛けるブティック・ワイナリーです。

サトウ・ワインズの特徴は、ブドウ畑の段階から始まる真摯かつ緻密なワイン造りにあります。

佐藤さんご夫妻は、自身の信念に基づき、ワイン造りの過程で極力人の手は加えません。亜硫酸の添加も瓶詰め前のごく僅か。しかしながら、そのワインは正確そのもの。ナチュラルワインにありがちな澱みが少しも見られません。

ワイン造りに対する誠実なに取り組みは、しっかりとワインの品質にも反映され、国内外のワイン誌や評論家からも高い評価を受けています。ワイン専門誌“ワイナート”2023年10月号ではニュージーランド・ピノノワール特集の表紙を飾り『いま、セントラル・オタゴで最も注目すべきワイナリーのひとつ』と評されるほど。

2009年のスタート当初、わずか190ケースのピノノワールから始まったサトウ・ワインズは徐々に体制を整え、2019年の時点では1900ケースのワインを生産。日本を含む世界16カ国へと輸出されています。

また、2016年からは自社畑プロジェクトも始動。2019年ヴィンテージからは待望の自社畑シリーズ“ラ・フェルム・ド・サトウ”もリリース。今後の活躍も楽しみなワイナリーです。

元銀行員の夫妻がワインに魅せられて転身

サトウ・ワインズの佐藤嘉晃さん・恭子さんご夫妻

佐藤さんご夫婦は、元々は日本の銀行で働いていました。銀行員当時は、あくまでワインは飲み手として親しんでいたそう。

しかし、赴任先のロンドンで数々の銘醸ワインに触れ、ヨーロッパの造り手たちを訪問するうちに「自分たちでもワインを造ってみたい」という想いが高まっていったといいます。

そして2006年、銀行を退職。自分たちのワインを造るべく、ニュージーランドへと移り住み、クライストチャーチのリンカーン大学で栽培・醸造学を学びました。

卒業後間もなく二人はセントラル・オタゴへと向かい、、バノックバーンにあるフェルトン・ロードでワインメーキングのキャリアをスタート。

2年半後の2009年に嘉晃さんは、マウント・エドワードの醸造責任者に就任し2012年まで勤務。また、恭子さんはフェルトンロードの栽培管理者として12年間勤めるなど、夫妻は精力的に経験を重ねていきます。

それと並行し、2009年にはついに自分たちのワイナリー、サトウ・ワインズ(Sato Wines)がスタート。当時はセントラルオタゴの有機栽培畑に特化してブドウを買い付け、ワインを醸造。僅か190ケースのピノノワールから始まりました。

ヨーロッパ自然派の造り手に学んだ自然に寄り添うワイン造り

サトウ・ワインズでの醸造風景

佐藤さんご夫妻はニュージーランドに活動拠点を置きながらも、南半球の農閑期には北半球に渡り、ヨーロッパの伝統的なワイン生産国で経験を積んできました。

夫妻が修行に行った生産者の多くは自然派の造り手

二人の修行先を合わせると、ベルンハルト・フーバー(ドイツ・バーデン)、ドメーヌ・マタッサ(仏・ルーション)、ジャン・イヴ・ビゾー(仏・ブルゴーニュ/ヴォーヌロマネ)、ジャン・ピエール・フリック(仏・アルザス)、フィリップ・パカレ(仏・ブルゴーニュ/ボーヌ)、ジュリアン・ギヨ(仏・ブルゴーニュ/マコン)、クリスチャン・ビネール(仏・アルザス)など。

佐藤さんご夫妻はヨーロッパの修行先で学んだ、伝統的でありながら自然に寄り添い滋味溢れるワインを造りだす姿勢に大きな影響を受け、自分たちも「自然と共にワインを造る」ことを決意します。

原料にはオーガニックやビオディナミ農法で栽培されたブドウを使用。亜硫酸の添加は瓶詰め前のごく少量のみ。ワイン造りにおいて極力人の手を介さず、丁寧に醸造しています。

佐藤嘉晃さんは『生命力に満ちた健康的なブドウを収穫できるセントラル・オタゴというこの美しい土地のテロワールが反映された“混じりけのない生きたワイン”を造り出すこと』への挑戦に心を昂らせていると語っています。

2016年に始動した待望の自社畑プロジェクト

待望の自社畑シリーズ『ラ・フェルム・ド・サトウ』

これまで、近隣から厳選したブドウを買い付けて醸造していたサトウ・ワインズですが、2016年には待望の自社畑でのブドウ栽培(ビオディナミ農法、BioGro認証取得)が始動しました。

修行で訪れたヨーロッパの自然派の造り手や、ニュージーランド国内の先達からビオディナミについて学んできた2人にとって、自分たちの畑や醸造所を持つことは1つの明確な目標だったと言えます。

醸造所やブドウ畑が位置するのはセントラル・オタゴ/ピサ地区にある平均標高300mを超える高所。自社畑は下は298m、上は349mと標高差が50mもある急斜面で、標高1950mのピサ山を背後に、底に湖のあるクロムウェル盆地の西側の丘に位置しています。

もともと羊の放牧に使用する牧草地で、化学物質にも汚染されていなかったこの土地を、佐藤さんご夫妻は購入。3.1haの畑では、当初からビオディナミを実践しています。

自社畑となる土地は、土壌成分や標高などを徹底して調査。斜面の向きによって6つの区画に分けて管理されています。栽培を決めたのはピノノワール、シャルドネ、シュナン・ブラン、カベルネフラン、ガメイという5つのブドウ品種。

土壌は区画によって違いはあるものの、混じり気の少ないシスト(片岩)、クォーツ(石英)、氷河堆積土壌や石灰が多いことが最たる特徴。非常に水はけが良く、保水性も低いため、土壌構成を発展させていくためにはビオディナミに則った畑におけるハードワークが欠かせません。

また強風吹き荒れる傾斜のきつい斜面に位置していることもその特徴で、朝の時間帯に日照量を享受しつつ、比較的早い日没により夜は温度が下がるため昼夜の寒暖差はとても大きくなります。

結果的に、存分に日光を浴びながらも、冷涼気候による恩恵をも受けた素晴らしいブドウが収穫できるのです。

自社畑の取得から3年経った2019年、畑の横に醸造所を新設して、初となる自社畑シリーズのワインを醸造。ついに、“ラ・フェルム・ド・サトウ(La Ferme de Sato)”と名付けたドメーヌもののワインが誕生しました。

サトウ・ワインに対する世界的な評価

サトウ・ワインズに対する世界的な評価

デリケートでどこまでも純粋なワインを追い求めるサトウ・ワインズは世界のワイン愛好家の間でも注目され、アジア、オセアニアのみならず北米、ヨーロッパにも輸出されています。

評論家ジャンシス・ロビンソンも高くサトウ・ワインズを評価しており、自身の著書「The World Atlas of Wine 7th Edition」では、サトウ・ワインズをフェルトンロードなどと並び、セントラル・オタゴを代表する5銘柄の1つとして紹介。

また、マスター・オブ・ワインであるIsabelleLegeronは、その著書「Natural Wine An Introduction to organican biodynamic wines made naturally」の中で「サトウのワインは美しく、まさに手造りされたもの。ピノ・ノワールにも目をよく開いて注目しておくべき」と具体的に名前を挙げて紹介しています。

この本の中でニュージーランドワインは、ピラミッド・ヴァレーとサトウ・ワインズしか取り上げられていません。

日本においても、ワイン専門誌“ワイナート”2023年10月号でニュージーランド・ピノノワール特集の表紙を飾り『いま、セントラル・オタゴで最も注目すべきワイナリーのひとつ』と評されています。

ラ・フェルム・ド・サトウのラインナップ

  • Les Violettes(ピノノワール)
    2021年が初リリースとなるサトウ・ワインズの完全新作!自社畑全体に植えられているピノノワールの中でも、佐藤さんが特に土壌および日照条件としてベストと捉えているBlock3に植えられているピノノワールから、100%全房発酵で仕込まれる限定生産のワインです!!
  • Sur Les Nuages(ピノノワール)
    クロムウェル盆地に張り出した霧を上から見下ろすと、まるで雲の上にいるかのような光景のため、フランス語で「雲の上」と名付けられたピノノワール。
  • Sous Bois(カベルネフラン)
    カベルネ・フランが植えられている区画は、自社畑で唯一北向きになっている斜面。必然的に最も日照量が多くなるためカベルネフランには最適ですが、夏場の日光はすさまじく、佐藤さんご夫妻はよくカベルネフランの樹がつくってくれる日陰で休息を取るそう。このエピソードからワイン名のスー・ボワ(森の中)は付けられましたが、ワイン自体の個性にも「森」を想わせる魅力があるのが、また面白いところです。
  • Alyssum(ガメイ)
    名前の由来は、春になると自社畑に咲くニワナズナ(Alyssum)という小さな花から。派手ではなくとも繊細で慎ましい美しさに価値があるというガメイの魅力に重ねています。
  • Le Chant du Vent(シャルドネ)
    ル・シャン・デュ・ヴァンは、風の歌の意味。セントラルオタゴでも標高の高い畑では時に非常に強い風が吹き、その風が畑を通り抜ける際にフルートのような音(風の歌)を奏でることから名付けたそう。
  • Schisteux(シュナンブラン)
    シュナン・ブランが植えられているのは、畑の中で1億5000万年前のシストの岩や砂利を最も多量に含んだ区画。佐藤さんは、「私たちはそこにシュナン・ブランを植えてみたいと思わずにはいられなかった」と語ります。


2016年9月21日サトウワインズ オーナー兼ワインメーカー佐藤嘉晃氏がワッシーズにご来店♪

DATE: 2016.9.21

サトウワインズ
オーナー兼ワインメーカー
佐藤嘉晃氏
がワッシーズにご来店♪

副店長サトウがランチセミナーに参加いたしました(*^_^*)
佐藤さんがワイン醸造に対して真摯に向き合っていることを再認識しました。

  • 2014年6月24日サトウワインズ 佐藤嘉晃氏がワッシーズにご来店
  • 2012年10月29日サトウワインズ 佐藤嘉晃氏がワッシーズにご来店
  • 2011年6月23日サトウワインズ 佐藤嘉晃氏がワッシーズにご来店
  • サトウワインズ・ボトル写真
7件中 1-7件表示
  • 赤ワイン

サトウ・ワインズの看板ワイン
サトウ ラ フェルム ド サトウ シュール レ ニュアージュ [2021]

サトウ・ワインズを代表するワインと言って良い、自社畑から造られるピノ・ノワール。極めて限られた数量のみが日本へと輸入される希少な1本です!!

このワインにつかわれるピノノワールは、シュール・レ・ニュアージュ(雲の上)という名前が与えられている通り、ニュージーランド/セントラル・オタゴ地域においても、特に標高の高い斜面に広がる自社畑に植えられています。

■生産者のコメント
昨年リリースされた前ヴィンテージ2020年は、ワイン評論家ジェームス・サックリングによってTop 100 wines of the Worldに選出され、さらにワイナートの表紙も飾りました。サトウ・ワインズにとって記念すべき年だったと思います。

今回リリースされる、この2021年は、気候条件がアベレージに近かったこともあり、ある意味で、ラ・フェルム・ド・サトウの真価を知ることができる、初めてのヴィンテージとも言えます。手元に届きましたら数か月は一旦落ち着かせ、それから一度お試し下さい。

■栽培について
約300m以上の標高にある自社畑は、ニュージーランド/セントラル・オタゴ/ピサ地区のクロムウェル盆地に発生する分厚い霧を見下ろす斜面に位置しており、そこから見る光景はまさに雲の上=「Sur Les Nuages(シュール・レ・ニュアージュ)」のようです。

■醸造について
収穫されたブドウは除梗し、小さな開放タンクで自然醗酵(約2週間)を行います。発酵後、バスケット・プレスにて圧搾され、オーク樽(新樽14%)にて20ヶ月熟成しています。ブレンドされ、瓶詰め前に合計15ppmの亜硫酸を添加し、瓶内で12ヶ月以上熟成しています。無濾過、清澄剤不使用です。アルコール度数13.8%。

■自社畑ラ・フェルム・ド・サトウについて
フランスを中心に自身がナチュラルワイン造りを目指すきっかけとなった尊敬する伝統的な自然派ワインの生産者たちに学び、「ワインとは何か」を突き詰めてきた佐藤さん夫婦にとって自社畑は、まさに念願だったと言えます。

遂に良好な条件の土地を見つけ、自社畑プロジェクトがスタートしたのは2015年のこと。セントラル・オタゴ/ピサ地区の平均標高300mを超える高所のロケーションに、適度な広さがあり傾斜の激しい斜面に位置する絶好の土地を見つけ購入したのです。

当初からビオディナミ栽培をスタートさせ、3.1haという面積にピノノワール、シャルドネ、シュナン・ブラン、カベルネフラン、ガメイという5つのブドウ品種が植えられています。


■サトウ・ワインズについて
サトウ・ワインズは、佐藤嘉晃・恭子夫妻が2009年に設立したワイナリーです。佐藤さんの根底にあるのは、ワインの一飲み手として親しんでいた銀行員時代に培われたという「いつか自分でものづくりがしたい。造るならワインがいい。」という想いです。

その想いに突き動かされるようにニュージーランドへと渡り、一から栽培・醸造を学び、セントラル・オタゴの先達たちの元のみならず、ヨーロッパ(フーバーやビゾー、ピエール・フリック、パカレ、ビネールなど)も含めて精力的に動くことで、たくさんの経験を重ねてきた2人のワインに向き合う姿勢は真摯そのものです。

また、サトウ・ワインズのワイン造りについて大前提となるのは、ワインを生み出す土地へのリスペクト。だからこそ畑での作業を何よりも優先させ、ビオディナミ、もしくはオーガニック栽培にこだわり、基本的に添加物を用いないナチュラルな醸造アプローチを採用しているのです。

しかし出来上がるワインは、トレンディな飲みやすさのみを追求するものでは決してなく、佐藤夫妻が大きな影響を受けたという伝統国の偉大な造り手たちと同じように、テロワールをワインに表現しきる見事なクオリティとなっています。
  • Sato La Ferme de Sato Sur Les Nuages[2021]
  • ニュージーランド/セントラルオタゴ/ピサ
  • スティル ワイン色: 赤ワイン軽-重: やや重口
  • ピノノワール100%
  • 750ml
通常価格 ¥ 9,350 のところ
販売価格 ¥ 9,350 税込
(0)
  • 赤ワイン

ビオディナミ栽培の畑から造られる
サトウ ピノノワール ノースバーン [2020]

佐藤嘉晃・恭子ご夫妻が、自らの手でビオディナミ栽培を行っているセントラルオタゴ/ノースバーン地区の契約畑からのピノノワールです。!!

近年、満足のいく収穫量に届いていないそうですが、反対にそのクオリティは高まるばかりで、サトウ・ワインズでは、リリース即完売が続いている人気のキュヴェです。

■栽培ついて
ニュージーランド/セントラル・オタゴのノースバーン地区の南西向き斜面に位置する畑で収穫されたブドウが使われています。

契約畑ですが、長年、佐藤さんがビオディナミで栽培を行ってきているので、ヴィニュロンとしての経験値も含め、品質が向上しているのは間違いありません。

また、2020年は、ニュージーランド/セントラル・オタゴ全体が、極めて冷涼だった年でもあり、特に、佐藤さんのピノノワールにとってグレート・ヴィンテージとも言える年となりました。

■醸造について
収穫後、ブドウは全て除梗され、自然醗酵およびマセレーション。バスケットプレスで圧搾され、オーク樽(新樽21%)で17か月熟成しています。瓶詰め前に、トータル12ppmの亜硫酸を添加し、無濾過、無清澄でボトリングしています。アルコール度13.8%。


■サトウ・ワインズについて
サトウ・ワインズは、佐藤嘉晃・恭子夫妻が2009年に設立したワイナリーです。佐藤さんの根底にあるのは、ワインの一飲み手として親しんでいた銀行員時代に培われたという「いつか自分でものづくりがしたい。造るならワインがいい。」という想いです。

その想いに突き動かされるようにニュージーランドへと渡り、一から栽培・醸造を学び、セントラル・オタゴの先達たちの元のみならず、ヨーロッパ(フーバーやビゾー、ピエール・フリック、パカレ、ビネールなど)も含めて精力的に動くことで、たくさんの経験を重ねてきた2人のワインに向き合う姿勢は真摯そのものです。

また、サトウ・ワインズのワイン造りについて大前提となるのは、ワインを生み出す土地へのリスペクト。だからこそ畑での作業を何よりも優先させ、ビオディナミ、もしくはオーガニック栽培にこだわり、基本的に添加物を用いないナチュラルな醸造アプローチを採用しているのです。

しかし出来上がるワインは、トレンディな飲みやすさのみを追求するものでは決してなく、佐藤夫妻が大きな影響を受けたという伝統国の偉大な造り手たちと同じように、テロワールをワインに表現しきる見事なクオリティとなっています。
  • Sato Pinot Noir Northburn[2020]
  • ニュージーランド/セントラルオタゴ
  • スティル ワイン色: 赤ワイン軽-重: やや重口
  • ピノノワール100% おすすめピノノワールを見る
  • 750ml
通常価格 ¥ 8,250 のところ
販売価格 ¥ 7,128 税込
(0)
  • オレンジワイン

リースリングから造られるオレンジ・ワイン
サトウ リースリング ラティピック [2022]

オーガニック栽培されたリースリングから造られるオレンジ・ワイン!!

■テイスティング・コメント
華やかでありながら、酸と旨みが同居した深みのある味わいは、このワインならではの魅力と言えるでしょう。

■栽培ついて
ニュージーランド/セントラル・オタゴの1つはRed Shed(ベンディゴ地区)の畑、もう片方はDomain Road(バノックバーン地区)の畑から収穫されたリースリングを用いています。いずれの畑もオーガニック栽培されたブドウをつかっています。

■醸造について
収穫後、ブドウは全て除梗し、開放タンクで自然醗酵およびトータル3週間のスキン・コンタクトを行います。バスケット・プレスにて圧搾され、オーク樽(新樽なし)で11か月熟成しています。マロラクティック発酵は行っています。発酵後、ブレンドされ、瓶詰めまでにトータル15ppmの亜硫酸を添加し、無濾過、無清澄剤でボトリングされます。アルコール度12.2%。


■サトウ・ワインズについて
サトウ・ワインズは、佐藤嘉晃・恭子夫妻が2009年に設立したワイナリーです。佐藤さんの根底にあるのは、ワインの一飲み手として親しんでいた銀行員時代に培われたという「いつか自分でものづくりがしたい。造るならワインがいい。」という想いです。

その想いに突き動かされるようにニュージーランドへと渡り、一から栽培・醸造を学び、セントラル・オタゴの先達たちの元のみならず、ヨーロッパ(フーバーやビゾー、ピエール・フリック、パカレ、ビネールなど)も含めて精力的に動くことで、たくさんの経験を重ねてきた2人のワインに向き合う姿勢は真摯そのものです。

また、サトウ・ワインズのワイン造りについて大前提となるのは、ワインを生み出す土地へのリスペクト。だからこそ畑での作業を何よりも優先させ、ビオディナミ、もしくはオーガニック栽培にこだわり、基本的に添加物を用いないナチュラルな醸造アプローチを採用しているのです。

しかし出来上がるワインは、トレンディな飲みやすさのみを追求するものでは決してなく、佐藤夫妻が大きな影響を受けたという伝統国の偉大な造り手たちと同じように、テロワールをワインに表現しきる見事なクオリティとなっています。
  • Sato Riesling L'atypique[2022]
  • ニュージーランド/セントラルオタゴ
  • スティル ワイン色: オレンジワイン甘-辛: 辛口
  • リースリング100%
  • 750ml
通常価格 ¥ 6,050 のところ
販売価格 ¥ 5,200 税込
(0)
  • オレンジワイン

オレンジワイン!
サトウ ピノグリ ラティピック [2022]

非常に上質かつ長い樽熟成によってまとまりのある味わいですが、ニュージーランド/セントラルオタゴのベンディゴ地区のフルーティな特徴が親しみやすさという点で魅力的に出てきてもいます。

2022年産は同じくオレンジワインとして造っていたリースリング(15%)とのブレンドとなりました。

■畑について
メインとなるピノ・グリの畑は、セントラルオタゴ/ベンディゴに位置し、水はけの良い砂利を含む砂質ローム土壌の畑Red Shedです。

■醸造について
ブドウは除梗され、醗酵前浸漬し、自然醗酵およびスキン・コンタクト(合計で27日間)を行います。バスケットプレスされ、ステンレス・タンクでブレンドした後に、古樽で11ヶ月熟成し、マロラクティック発酵も行っています。同じくスキン・コンタクトさせていたリースリングとブレンドし、瓶詰めまでに計15ppmの亜硫酸を添加。無濾過、清澄剤不使用でボトリングしています。アルコール度数12.8%。


■サトウ・ワインズについて
サトウ・ワインズは、佐藤嘉晃・恭子夫妻が2009年に設立したワイナリーです。佐藤さんの根底にあるのは、ワインの一飲み手として親しんでいた銀行員時代に培われたという「いつか自分でものづくりがしたい。造るならワインがいい。」という想いです。

その想いに突き動かされるようにニュージーランドへと渡り、一から栽培・醸造を学び、セントラル・オタゴの先達たちの元のみならず、ヨーロッパ(フーバーやビゾー、ピエール・フリック、パカレ、ビネールなど)も含めて精力的に動くことで、たくさんの経験を重ねてきた2人のワインに向き合う姿勢は真摯そのものです。

また、サトウ・ワインズのワイン造りについて大前提となるのは、ワインを生み出す土地へのリスペクト。だからこそ畑での作業を何よりも優先させ、ビオディナミ、もしくはオーガニック栽培にこだわり、基本的に添加物を用いないナチュラルな醸造アプローチを採用しているのです。

しかし出来上がるワインは、トレンディな飲みやすさのみを追求するものでは決してなく、佐藤夫妻が大きな影響を受けたという伝統国の偉大な造り手たちと同じように、テロワールをワインに表現しきる見事なクオリティとなっています。
  • Sato Pinot Gris L'atypique[2022]
  • ニュージーランド/セントラルオタゴ
  • スティル ワイン色: オレンジワイン甘-辛: 辛口
  • ピノグリ85%、リースリング15%
  • 750ml
通常価格 ¥ 6,600 のところ
販売価格 ¥ 5,346 税込
(0)
  • 白ワイン

辛口リースリング♪
サトウ リースリング [2022]

サトウ・ワインズが手掛ける辛口リースリング!!

■畑について
サトウ リースリング 2022年は、ニュージーランド/セントラル・オタゴのバノックバーンに位置するDomain Road Vineyard(有機栽培)のリースリングが使われています。

■醸造について
全房でバスケットプレスされ、野生酵母でステンレス・タンク(84%)およびオーク樽(16%)で醗酵し、そのまま、マロラクティックおよび9カ月の熟成を行います。僅かな酸化防止剤(20ppm)と共にボトリングしています。残糖1.6g/L。ノンフィルター、清澄剤不使用です。アルコール度12.4%。


■サトウ・ワインズについて
サトウ・ワインズは、佐藤嘉晃・恭子夫妻が2009年に設立したワイナリーです。佐藤さんの根底にあるのは、ワインの一飲み手として親しんでいた銀行員時代に培われたという「いつか自分でものづくりがしたい。造るならワインがいい。」という想いです。

その想いに突き動かされるようにニュージーランドへと渡り、一から栽培・醸造を学び、セントラル・オタゴの先達たちの元のみならず、ヨーロッパ(フーバーやビゾー、ピエール・フリック、パカレ、ビネールなど)も含めて精力的に動くことで、たくさんの経験を重ねてきた2人のワインに向き合う姿勢は真摯そのものです。

また、サトウ・ワインズのワイン造りについて大前提となるのは、ワインを生み出す土地へのリスペクト。だからこそ畑での作業を何よりも優先させ、ビオディナミ、もしくはオーガニック栽培にこだわり、基本的に添加物を用いないナチュラルな醸造アプローチを採用しているのです。

しかし出来上がるワインは、トレンディな飲みやすさのみを追求するものでは決してなく、佐藤夫妻が大きな影響を受けたという伝統国の偉大な造り手たちと同じように、テロワールをワインに表現しきる見事なクオリティとなっています。
  • Sato Riesling[2022]
  • ニュージーランド/セントラルオタゴ
  • スティル ワイン色: 白ワイン甘-辛: 辛口
  • リースリング100%
  • 750ml
通常価格 ¥ 6,050 のところ
販売価格 ¥ 4,900 税込
(0)
  • 赤ワイン

2020年が最後の生産かも!?
サトウ ピノノワール ノース カンタベリー [2020]

このワインに使われるブドウは、Traveller Wine誌によって2022年度のNZ Winemaker of the Yearにも選出されたBlack Estateが所有する畑(ビオディナミ)のピノノワールです。

2019年時は初めての醸造だったこともあり収穫のタイミングが探り探りだったとのことだが、この2020年は、その経験を活かして佐藤さんが納得するタイミングで収穫してもらえたとのこと。

そのため、冷涼な2020年でありながらアルコール度数は13.4%と佐藤さんが考える適熟での醸造が実現した素晴らしい出来です。ノース・カンタベリーの特徴である可愛らしい赤系果実のフルーツという魅力はそのままに、より芳醇で豊かな酒質となっています。

唯一、それなりの量を手当できたキュヴェながら、残念ながら2021年以降はBlack Estateからブドウを購入することはやめてしまったとのことで生産されていません。そのため高い可能性で今回の2020年が最後の生産となりそうです。

ブドウは全て除梗され、自然醗酵およびマセレーション。バスケット・プレスで圧搾されステンレスで落ち着かせた後に古樽で21ヶ月熟成(フランス産)。瓶詰めまでに計15ppmの亜硫酸を添加。無濾過、清澄剤不使用です。アルコール度数13.4%。


■サトウ・ワインズについて
サトウ・ワインズは、佐藤嘉晃・恭子夫妻が2009年に設立したワイナリーです。佐藤さんの根底にあるのは、ワインの一飲み手として親しんでいた銀行員時代に培われたという「いつか自分でものづくりがしたい。造るならワインがいい。」という想いです。

その想いに突き動かされるようにニュージーランドへと渡り、一から栽培・醸造を学び、セントラル・オタゴの先達たちの元のみならず、ヨーロッパ(フーバーやビゾー、ピエール・フリック、パカレ、ビネールなど)も含めて精力的に動くことで、たくさんの経験を重ねてきた2人のワインに向き合う姿勢は真摯そのものです。

また、サトウ・ワインズのワイン造りについて大前提となるのは、ワインを生み出す土地へのリスペクト。だからこそ畑での作業を何よりも優先させ、ビオディナミ、もしくはオーガニック栽培にこだわり、基本的に添加物を用いないナチュラルな醸造アプローチを採用しているのです。

しかし出来上がるワインは、トレンディな飲みやすさのみを追求するものでは決してなく、佐藤夫妻が大きな影響を受けたという伝統国の偉大な造り手たちと同じように、テロワールをワインに表現しきる見事なクオリティとなっています。
  • Sato Pinot Noir North Canterbury[2020]
  • ニュージーランド/カンタベリー/ノースカンタベリー
  • スティル ワイン色: 赤ワイン軽-重: やや重口
  • ピノノワール100% おすすめピノノワールを見る
  • 750ml
通常価格 ¥ 7,480 のところ
販売価格 ¥ 7,480 税込
(0)
  • 赤ワイン

佐藤夫妻がニュージーランドで造るピノノワール
サトウ ピノ ノワール ピサ テラス [2016]

佐藤嘉晃・恭子夫妻が、ニュージーランド/セントラル・オタゴで造るピノ・ノワール!

深いガーネット色で、スミレのフローラルな香りが、赤い果実とともに華やかに放たれます。ベリーの果実味が清らかなテクスチュアのもとでスムーズに広がり、艶のある熟したタンニンが全体を構築し、持続的なフレッシュな酸が味わいをタイトに引き締めています。エレガンスに富み、熟成のポテンシャルが極めて高いです。

畑は、ニュージーランド/セントラル・オタゴのロー・バーン地区にあるピサ・テラス・ヴィンヤード。クローンは、ディジョン115、Abel、クローン5。浅い表土で覆われた、水はけのよいシルトに砂利、灰色硬砂岩、片岩、石英が混じます。VSP仕立て。ビオグロ有機認証の畑です。

醸造は、発酵槽を4つに分け、2つはすべて除梗、残り2つは全房発酵(全体の4割が全房)。開放式発酵槽で自然発酵(発酵前と発酵中は酵素、亜硫酸添加はなし)。1日に1~2回、優しく果帽を押し沈め、26~33日間マセラシオン。プレス機を回転さぜずに35~60分かけ、優しく圧搾し、プレス・ワインとフリーランをステンレスタンクに移してブレンドし、すぐさま樽に移します。20ヶ月間、熟成させた後(熟成中の亜硫酸添加なし)、ステンレスタンクに移して澱引き。瓶詰め前に12ppmの亜硫酸を添加し、2017年1月18日に瓶詰め。無清澄・無濾過です。 


■サトウ・ワインズについて
サトウ・ワインズは佐藤嘉晃・恭子夫妻による小さなプロジェクトとして、2009年に始まりました。サトウ・ワインズのワインは、セントラル・オタゴで有機及びバイオダイナミック農法で育成されたブドウから造られます。

「ブドウの樹は有機及びバイオダイナミックによって育成されるべきで、ワイン造りにおいても極力、人の手を介さず、化学薬剤や添加物を使用しないこと」が二人の信念で、限りなく自然に任せたワイン造りを目指しています。

畑とワイン造りのプロセスのなかで、自然の微生物のバランスが維持されてはじめて、ブドウ樹が育ったテロワールの真のキャラクターが純粋にワインに表現されると信じ、それがサトウ・ワインズの基本理念となっています。

ワイン評論家ジャンシス・ロビンソンも高くサトウ・ワインズを評価しており、自身の著書「 TheWorld Atlas of Wine 7th Edition」では、サトウ・ワインズをセントラル・オタゴの代表銘柄として紹介しています。
  • Sato Pinot Noir Pisa Terrace[2016]
  • ニュージーランド/セントラルオタゴ
  • スティル ワイン色: 赤ワイン軽-重: 中口
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  • 750ml
通常価格 ¥ 8,250 のところ
販売価格 ¥ 8,250 税込
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