プライド マウンテン ヴィンヤーズPride Mountain Vineyards
プライドワイナリーが位置するスプリング・マウンテンの頂上付近は1920年代まで電話もなく、40年代まで電気も通らない、50年代になってやっとセントヘレナに通じる道ができたという山奥です。
ブドウ畑をつくるにはたいへんなところでしたが、とても素晴らしい自然に囲まれ、美しいところです。この土地でのワイン作りの歴史は長く、土地の人々にはなじみのサミットランチという最初のオーナーがブドウ畑をはじめたのが1869年という記録が残っています。
何人もの手を経て、現オーナーのプライド氏によって1990年買い取られ、プライド・マウンテン・ヴィンヤーズとなりました。
ワインメーカーにボブ・フォリー氏を迎え、毎年のように賞賛され、大変評判の高いワインを造り続けてきました。2007年からはボブ・フォリー氏の指揮の下、愛弟子のサリー・ジョンソン女史がワインメイキングの中心となり山系ブドウを使った凝縮感に溢れたプライドならではのワインを造っています。
カリフォルニア州以外での入手が困難なブティックワイナリーとしてワイン愛好者たちの間では常に話題のワイナリーです。