商品情報
マーガレット・リヴァーのパイオニア、ヴァス・フェリックスが、リリース直後から楽しめるように仕上げた早飲みタイプのシャルドネ。ヴァス・フェリックスのシャルドネらしい、生き生きとしてエレガント、そして複雑味も備えた味わいを気軽に楽しめます。
「フィリウス」は、ラテン語で「息子」を意味する言葉。上位キュヴェのシャルドネを「父」に、このワインを「息子」に見立て、その系譜を受け継ぐワインとして名付けられています。
メロンや青リンゴに、レモンハーブバターのニュアンスが重なる香り。軽やかな果実味に控えめなクリーミーさとすっきりとした酸が調和し、ドライな余韻へと続きます。
■このワインはこんな方におすすめ
・今すぐに飲んでも美味しい早飲みタイプのシャルドネをお探しの方
・軽やかな飲み心地と、ほのかなクリーミーさを楽しみたい方
・オーストラリアの銘醸地マーガレット・リヴァーの味わいを、手頃に楽しみたい方
■生産者のコメント
明るい淡い麦わら色。エレガントでありながら、シャルドネらしさがはっきりと感じられます。赤肉メロン、レモンハーブバター、グラニー・スミス種の青リンゴの繊細な香りに、キュウリのようなほのかな清涼感、石灰岩を思わせるミネラルのニュアンスも感じられます。
口に含むと軽やかでフレッシュ。控えめなクリーミーさを中心に、レモンクリームを思わせる風味ときりっとした爽やかさ、洗練された酸がバランスよくまとまっています。ドライな余韻の中に、ほのかな温かみも感じられます。
現時点でもバランスが良く表現力豊かですが、熟成を重ねることで、さらなる厚みと複雑さが増すことが期待されます。
■ヴィンテージについて
2025年のマーガレット・リヴァーは、穏やかな天候のもと、収穫のタイミングを丁寧に見極めた年となりました。収穫に先立つ前年の冬は雨の降り始めが遅れましたが、8月には記録的な降雨があり、その後の春と夏は乾燥した天候に。生育期の平均気温は2021年、2022年に近く、ブドウが健全に育つための条件に恵まれました。
一方で、前年の生育の早さと乾燥の影響が残り、一部の樹では生育のばらつきや樹勢の低下も見られました。白ワイン用ブドウの収穫は2月6日から約4週間にわたり、このワインに使用するブドウは2月6日~3月6日に収穫されています。
収穫を急がずに待つことで、風味、酸、糖のバランスが整ったブドウを得ることができました。
■栽培について
西オーストラリア州マーガレット・リヴァーの、複数の畑とクローンに由来するシャルドネ100%を使用しています。フィリウスには、果実の厚みやボディが比較的軽やかになる区画を選び、その持ち味を生かしています。それぞれの区画ならではの果実の個性が、ワインに繊細さと調和をもたらします。
■醸造について
発酵:野生酵母100%による自然発酵
発酵容器:フレンチオークの小樽(バリック)100%
熟成:フレンチオークの小樽で7か月
熟成に使用する小樽:新樽3%、使用1~7年の樽97%
ブレンド:樽熟成後に、各区画のワインをブレンド
瓶詰め:2025年12月
総酸度(TA):6.3g/L
pH:3.20
リンゴ酸:0.67g/L
残糖:0.6g/L
アルコール度数:12.5%
■楽しみ方・熟成について
リリース直後から楽しめるほか、適切な保管のもとで2~5年ほど熟成させることで、さらに複雑な表情も味わえます。
■ヴァス・フェリックスについて
【高級ワイン産地マーガレット・リヴァーのパイオニア】
ヴァス・フェリックスは、1967年に医師トム・カリティが設立した、マーガレット・リヴァー最初のワイナリーです。まだワイン産地としての実績が乏しかったこの土地で、最高のワインを造ることを目指し、マーガレット・リヴァーのワイン造りを切り開いてきました。
1987年からは、ホームズ・ア・コート家がその歩みを継承。ワイナリーと産地が100年先も発展していくことを目指し、マーガレット・リヴァーを代表するシャルドネとカベルネ・ソーヴィニヨンの品質を追求しています。
2025年には、オーストラリアのワイン評価メディア『ハリデー・ワイン・コンパニオン』が選ぶ「トップ100ワイナリー」で第1位に輝きました。マーガレット・リヴァーの先駆者としての歴史に加え、現在進行形で高い評価を受けている生産者です。
2006年から醸造責任者を務めるのは、ヴァージニア・ウィルコック。2012年には「グルメ・トラベラー・ワイン」のオーストラリアン・ワインメーカー・オブ・ザ・イヤーを受賞。さらに、2024年のオーストラリア・ブドウ栽培・醸造学会(ASVO)や『ハリデー・ワイン・コンパニオン2026』でも、ワインメーカー・オブ・ザ・イヤーに選ばれています。
彼女が大切にしているのは、ブドウや畑に生きる微生物の働きにも目を向け、土地の個性を引き出すこと。少量ずつの仕込みと、過度な介入を避ける醸造を基本に、マーガレット・リヴァーならではの魅力をワインに表現しています。
産地内に持つ3つの畑では、土壌の健康、樹の長寿、生物多様性を重視。畑と醸造所は、オーストラリアの持続可能なワイン生産の認証制度「サステナブル・ワイングローイング・オーストラリア」の認証を受けています。
基本情報
| 英語名 |
Vasse Felix Filius Chardonnay[2025] |
| 生産地 |
オーストラリア/西オーストラリア/マーガレットリヴァー |
| 生産年 |
2025 |
| 生産者 |
ヴァス フェリックス ワイナリー情報を見る |
| タイプ |
スティル ワイン色: 白ワイン甘-辛: 辛口 |
| 品種 |
シャルドネ100% |
| 容量 |
750ml |
| 評価・得点 |
ワイン・スペクテイター:89点ザ・リアル・レヴュー:93点、ハリデー・ワイン・コンパニオン:93点、ワイン・エンスージアスト:93点、インターナショナル・ワイン&スピリッツ・コンペティション(IWSC)2026:銅賞 |