オーストラリアを代表するワイナリー「トルブレック」を立ち上げた、カリスマ醸造家デヴィッド・パウエル氏が手掛けるシラーズです!
このワインは、南オーストラリアの銘醸地バロッサ・ヴァレーの畑で育った、平均樹齢約20年のシラーズから造られています。テロワールの個性をピュアに映し出す、芳醇でスパイシーな味わいが魅力で、ステーキや赤身肉との相性も抜群です。
なお、ネルドナー・ロードは以前「パウエル&サン」として知られていましたが、前ヴィンテージより新たに「ネルドナー・ロード」として生まれ変わりました。
■生産者のコメント
バロッサ・ヴァレーのシラーズは、ダークプラムやブラックベリーの豊かな果実味がたっぷりと感じられます。そこにタールやグラファイトのニュアンスが続き、さらにドライハーブやタバコのほのかな香りが重なります。
口に含むと、丸みがありしなやかな質感で、黒系果実の風味が広がります。なめらかなタンニンが骨格を支え、コーヒーのような香ばしさやシダー(杉)のニュアンスを伴います。余韻には豊かな黒系果実と白コショウのスパイスが感じられます。
■栽培について
このワインには、南オーストラリア州バロッサ・ヴァレーの名高いエリアであるマラナンガ、セッペルツフィールド、リンドックに位置する畑で育った、平均樹齢約20年のシラーズを使用しています。畑の土壌は、粘土質の下層に暗い赤茶色の砂や赤い粘土が重なり合う複雑な構成で、豊かな果実味とスパイス感を生み出す要因となっています。
■醸造について
シラーズは手摘みで収穫後、開放型コンクリートタンクで発酵させ、伝統的なバスケット・プレスで丁寧に圧搾。その後、フレッシュな果実味を引き出すために、容量4500Lのフレンチオーク製フードル(大樽)で約15か月熟成。無濾過・無清澄で瓶詰めされています。
■ネルドナー・ロード(旧パウエル&サン)について
「トルブレック創業者が手掛ける新章」
ネルドナー・ロードは、オーストラリアの伝説的な醸造家デヴィッド・パウエル氏が率いるワイナリーです。パウエル氏は、名門「トルブレック」をゼロから築き上げ、バロッサの古樹シラーズを世界に知らしめた人物として広く知られています。
2014年には息子カラム氏とともに「パウエル&サン」を設立し、特にイーデン・ヴァレーのテロワールに注目。リースリングやシラーズを通じて、この地域の魅力を世界に発信しました。その後、父子での方向性の違いからカラム氏は独立し、デヴィッド氏が運営を継続。新たな展開に合わせ、ワイナリー名を「ネルドナー・ロード」へと改めています。
栽培は、土地や環境に配慮した丁寧な畑仕事を実践。畑の管理は、自分たちの手で行い、年間の数か月を畑作業に費やします。醸造では開放型コンクリートタンクでの発酵、伝統的なバスケット・プレス、フレンチオーク樽での熟成など、クラシックかつテロワールを生かす手法を貫いています。熟成には大樽(フードル)に加え、小型のバリックや中型のパンチオンを使い分け、フレッシュな果実感と土地の個性を最大限に表現しています。
ネルドナー・ロードのワインは、「妥協のないテロワールの表現」と「果実の生命力ある味わい」の両立を信条としており、バロッサやイーデンの風土を映し出す一本として高い評価を得ています。
- Neldner Road Shiraz Barossa Valley ( Powell & Son )[2022]
- オーストラリア/南オーストラリア/バロッサ/バロッサヴァレー
- スティル ワイン色: 赤ワイン軽-重: 重口
- シラーズ100%
- 750ml