圧倒的な存在感と完璧な仕上がりを誇る、ドミナスのトップ・キュヴェ!
ボルドー右岸の名門「ペトリュス」を手掛けた世界的ワインメーカー、クリスチャン・ムエックス氏が、カリフォルニアで生み出したプレミアムワインです。
ボルドーの伝統的な技術と、ナパヴァレーの豊かなテロワールが見事に調和し、力強さと優雅さを兼ね備えた特別な味わいを実現しました。カリフォルニアワインファンの方にはもちろん、ボルドー愛好家にも、ぜひ一度お試しいただきたい逸品です。
■輸入元のコメント
外観は濃いルビーレッドの色合い。ブラックチェリーやカシス、ブラックチェリーなどの香りが漂い、バニラやモカ、鉛筆、土などの複雑なニュアンスを帯びた香りが広がります。
凝縮した果実味と、よく熟したきめの細かいタンニンが感じられ骨格のあるテクスチャーを形成。風味豊かな重厚さが感じられ、シルキーで長いフィニッシュが特徴的な、長期熟成ポテンシャルにも秀でた1本です。
■栽培について
カリフォルニア/ナパヴァレーのヨントヴィル地区に位置する自社畑ナパヌック・ヴィンヤードのブドウが使われています。
ナパ・ヴァレーの南側に位置するこの地域は、比較的冷涼な気候が特徴です。そのため、暑すぎる気候で育つ筋肉質なワインとは一線を画し、エレガントで優雅なカベルネ・ソーヴィニヨンが生まれます。また、霧の影響を強く受けるため、夏でも夜間はかなり涼しく、日中との温度差が顕著です。夏季の最高気温は30度を超える一方で、最低気温が15度を下回る日もあり、この独特の気候により、ブドウは華やかなアロマとしっかりとした酸を備えています。
ナパヌック・ヴィンヤードの起源は、伝説的なワイナリー「イングルヌック」の畑にあります。イングルヌックは、ナパ・ヴァレーで最初にプレミアムワインを生み出し、その品質の高さを世界に知らしめた存在です。そのため、「ナパにおけるワインの歴史そのもの」と称えられています。ドミナス・エステートは、この歴史的な畑を受け継ぐワイナリーのひとつとして、イングルヌックの伝統を引き継いでいます。
ナパヌック・ヴィンヤードの区画は標高に応じて用途が分けられています。標高230m付近にある上部区画では、収穫されたブドウの約3分の2がフラッグシップワイン「ドミナス」に使用され、残りの若木のブドウがセカンドラベル「ナパヌック」に使われます。中腹では、3分の1が「ドミナス」、残りの2分の3が「ナパヌック」に。そして、最も標高の低い区画のブドウは、サードラベル「オテロ」に使用されます。
■醸造について
ナパヌック・ヴィンヤードで収穫されたブドウは、手作業と光学式選果機によって厳選されます。発酵中は穏やかなルモンタージュを行い、抽出も慎重に管理されます。その後、フレンチオーク樽(新樽40%)で約18ヵ月間熟成されます。
ブドウが育まれた畑の特性を深く理解し、緻密に計算されたワインメイキングによって、ムエックス氏の目指す複雑で洗練された、力強い味わいが生み出されています。
■ドミナスについて
ドミナス・エステートは、カリフォルニア州ナパヴァレーのヨントヴィルに位置する名門ワイナリーで、ボルドー・スタイルのブレンド・ワインを生産しています。
このワイナリーは、1981年に、世界的に名高い「シャトー・ペトリュス」を手掛けるクリスチャン・ムエックス氏が、ナパヌック・ヴィンヤードを発見し、その地に卓越したワインを生み出す可能性を感じたことから始まりました。この畑は、かつて伝説的なワイナリー「イングルヌック」の一部であり、ナパバレー最古の畑の一つとされています。
ワイン造りにおいては、ボルドーの伝統的な技術とナパバレーの独自のテロワールを融合し、エレガントで複雑、かつ長期熟成に耐えるワインを生み出しています。
フラッグシップワイン「ドミナス」は、ワイン・アドヴォケイト誌で複数回100点満点を獲得しており、その品質は世界的に認められています。また、セカンドラベルの「ナパヌック」は、よりカジュアルに楽しめる親しみやすいスタイル。サードラベルの「オテロ」は、軽快さと複雑さを兼ね備えた一品です。
ドミナス・エステートのワインは、上質なパワーとエレガンスを兼ね備え、世界中のワイン愛好家から高い評価を受けています。
- Dominus Estate Napa Valley[2019]
- アメリカ/カリフォルニア/ナパ/ナパヴァレー/ヨントヴィル
- スティル ワイン色: 赤ワイン軽-重: 重口
- カベルネソーヴィニヨン90%、プティヴェルド6%、カベルネフラン4%
- 750ml