商品情報
カリフォルニアワインの実力を世界に知らしめた、ナパを象徴するシャルドネ!
1976年、フランスとカリフォルニアの銘醸ワインをブラインドで比較した「パリスの審判」。この白ワイン部門で、ブルゴーニュの名だたる白ワインを抑えて1位に輝いたのが、シャトー・モンテレーナの1973年シャルドネでした。
今回お届けする2023年は、洋ナシや花の香りと、きびきびとした酸が印象的。冷涼な年らしい引き締まった味わいに、豊かな厚みのある口当たりが重なります。若いうちの果実味はもちろん、熟成によって深まる複雑さも楽しみな一本です。
■このワインはこんな方におすすめ
・洋ナシや柑橘の香りに、きびきびとした酸と口当たりの厚みをあわせ持つシャルドネがお好きな方。
・若いうちの果実味から、長期熟成で深まる複雑さまで、一本のワインの変化を楽しみたい方。
■生産者のコメント
冷涼な年のワインには特別な魅力があります。カリフォルニアらしい華やかさと豊かさも確かにほのかにありますが、今はその両方が奥に控え、みずみずしく豊かな洋ナシ、ライムの葉、オレンジの花が前面に出ています。口中のミネラル感と張りは実に素晴らしく、酸は明るくきびきびとしています。
このような年のワインは、温暖な年のワインに比べてややゆっくりと熟成する傾向があるため、今後数年は柑橘類、青リンゴ、火打石を思わせるミネラル感が主役となるでしょう。とはいえ、口当たりはとても美しく、この時点で予想していた以上の重厚感と厚みがあり、とても嬉しい驚きです。
――醸造家 マシュー・クラフトン
■ヴィンテージについて
生産者が、過去10年間でも特に優れた年の一つと評する2023年。冬の豊富な雨が土壌を十分に潤し、春は5月を迎えても涼しさが続きました。ナパ・ヴァレー全体で萌芽が2~3週間遅れ、夏も厳しい暑さの時期は少なく、霧が多く発生する一方、午後には十分な日照に恵まれました。
8月に入るころには夏の終わりの暑さが気掛かりだったものの、穏やかな天候が続きました。シャルドネの収穫開始は平年より1週間ほど遅く、このワインのブドウは2023年9月8日~10月10日に収穫されました。
■醸造・熟成について
シャルドネ100%を使用。フレンチオーク100%で10か月熟成させ、新樽の比率は25%です。瓶詰めは2024年7月23日~8月1日。アルコール度数は13.9%です。
■熟成の楽しみとおすすめの飲み方
生産者は、リリース後3~5年は鮮やかな果実味と畑の個性を感じる風味が楽しめると見込んでいます。また、15~20年で成熟期を迎えるにつれて複雑さが増し、さらに長い熟成も可能としています。若いうちの表情を味わう楽しみと、ゆっくり熟成を待つ楽しみの両方に目を向けたいシャルドネです。
香りが繊細で、空気との接触に敏感なことがあるため、デカンティングは必要ありません。生産者がすすめる温度はセラー温度、または約13℃。やや冷やしてお楽しみください。
■シャトー モンテレーナ (シャトー モンテリーナ)について
「パリで歴史を刻んだシャルドネと、土地と年を映すワイン造り。」
シャトー・モンテレーナは、ナパ・ヴァレー北端のカリストガに位置する、1882年創業のワイナリーです。19世紀の石造りのシャトーを中心に、ブドウ畑、レッドウッドの木々、ジェイド・レイクが広がります。その名を世界に知らしめたのが、1976年の「パリ・テイスティング」。ブラインドで行われたこの比較試飲で1973年のシャルドネが勝利し、カリフォルニアワインの歴史に大きな転機をもたらしました。
現在へとつながるバレット家の歩みは1972年に始まります。ボー・バレット氏は、一家がワイナリーを所有するようになったこの年から毎年のワイン造りに関わり、大学で栽培・醸造を学んでいたころも秋には戻って収穫に参加しました。仕事は大変でもやりがいがあり、1982年には醸造責任者、2013年にはCEOに就任。父ジム・バレット氏が目指した、この歴史ある土地の素晴らしいブドウからできる限り良いワインを造るという考えを受け継いでいます。点数や流行に合わせるのではなく、モンテレーナの出発点に忠実であることを大切にしています。
醸造を担うマシュー・クラフトン氏は、経済学を学んだ後、金融の仕事ではなくワイン造りの道を選びました。ヴァージニアでセラーの仕事から経験を積み、ナパとソノマでも働いたのち、2008年にカリフォルニア大学デイヴィス校で栽培・醸造の学位を取得。同年モンテレーナへ加わり、2014年に醸造責任者、2025年12月には社長兼醸造責任者となりました。決まった型や流行にワインを当てはめず、畑とその年の気候がもたらした個性を受け止めることが、彼のワイン造りの軸です。
土地への理解は、畑を長い時間で育てる取り組みにも表れています。生産者が所有するカリストガの畑では、沖積、火山性、堆積性の土壌を区別し、区画ごとの特徴を把握。クラフトン氏のもとで大規模な植え替えを完了し、環境への取り組みも深めています。畑だけでなくセラーの近代化も重ね、歴史を守ることと新たな工夫を両立させています。
シャルドネにも、ひとつの固定した味へそろえるより、畑とヴィンテージを表現する姿勢が息づいています。冷涼な2023年の香りと酸、そして予想以上の口当たりの厚みも、その年の表情として醸造家が語るもの。歴史を知る楽しみとともに、一年ごとの個性や熟成による変化に触れられることも、モンテレーナのシャルドネを選ぶ魅力です。
基本情報
| 英語名 |
Chateau Montelena Chardonnay Napa Valley[2023] |
| 生産地 |
アメリカ/カリフォルニア/ナパ/ナパヴァレー |
| 生産年 |
2023 |
| 生産者 |
シャトー モンテレーナ (シャトー モンテリーナ) ワイナリー情報を見る |
| タイプ |
スティル ワイン色: 白ワイン甘-辛: 辛口 |
| 品種 |
シャルドネ100% |
| 容量 |
750ml |
| 評価・得点 |
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