商品情報
オーボンクリマが、サンタ・マリア・ヴァレーの銘醸畑ビエン・ナシードで育ったブドウから造る、豊かなコクとしっかりとした骨格を備えたシャルドネです。
カラメルを思わせるオークや香ばしいナッツの香りに、花や柑橘のニュアンス。ふくよかな口当たりを柑橘を思わせる酸が支え、豊かさとバランスをともに楽しめます。フレンチオーク新樽100%で、計18か月熟成した一本。樽由来の香ばしさをじっくり味わいたいときや、風味豊かな料理に合わせたいときにおすすめです。
■このワインはこんな方におすすめ
・香ばしいオークやバタースコッチの香りと、柑橘を思わせる酸に支えられた豊かな口当たりを楽しみたい方。
・バターソースを添えた魚料理や、クリーミーなキノコ料理に合わせるシャルドネを探している方。
・ビエン・ナシードの古木が生む深みや、瓶熟成による香りの変化を楽しみたい方。
■生産者のコメント
まずカラメルを思わせるオークの香りが立ち、ローストした松の実、塩を利かせたバタースコッチ、ホワイトチョコレートで作るトリュフ菓子のほのかな香りが重なります。開いてくると、オレンジの花、コリアンダーの種、レモンカードのニュアンスが現れます。
口に含むと、ふくよかな質感と柑橘を思わせる酸、しっかりとした骨格が調和しています。グレープフルーツやキャラメルを絡めたリンゴの繊細なニュアンスも現れ始めており、瓶熟成によって美しく深まることが期待されます。
このタイプのシャルドネは、上品でありながら、しっかりとした風味のある料理と合わせると、その魅力を最もよく発揮します。例えば、オヒョウのブール・ブランソース、クリーミーなキノコのリゾット、コネチカット・スタイルのロブスターロールなどと合わせてみてください。
■ビエン・ナシードの魅力を伝える、ニュイ・ブランシュ
ニュイ・ブランシュが初めて造られたのは1996年。ビエン・ナシードの優れた品質を伝えるために生まれたシリーズです。
オーボンクリマは、ブルゴーニュに学んだバランスや繊細なニュアンス、熟成力を大切にし、畑名を冠したものを含め、毎年複数のシャルドネを手掛けています。その中でニュイ・ブランシュは、バランスと骨格を保ちながら、より豊かなコクと表情を目指すワイン。同社のほかのシャルドネよりも収穫を遅らせ、より入念に選果し、樽で長く熟成させる造りが特徴です。
■2023年のタイトル「JEDI」に込めた意味
ニュイ・ブランシュはボトリングごとにタイトルを付け、ラベルの青い星形の中に記しています。2023年のタイトルは「JEDI」。Justice(正義)、Equity(公平性)、Diversity(多様性)、Inclusion(包摂性)という4つの言葉の頭文字を組み合わせ、生産者が大切にする信念を改めて示しています。
■2023年のヴィンテージについて
2023年は例年になく冷涼な生育期となり、ブドウはゆっくりと熟しました。収穫は通常よりほぼ1か月遅く、9月を通じて複数回に分けて行われました。生産者は、ブドウが樹上で熟す期間が長くなったことで、優れた凝縮感と果実本来の酸を保つことができたと説明しています。
■栽培について
使用するのは、サンタ・マリア・ヴァレーのビエン・ナシードで育つシャルドネ100%。1973年に植樹が始まったこの畑は、海の影響を受ける冷涼な環境と、礫や石灰質粘土を含む土壌を持ちます。
生産者は、このワインに使うブドウを、ビエン・ナシードの魅力をよく表すものと捉えています。特に挙げているのが、K区画やM区画などに残る、1973年の当初の植樹に由来する古木です。これらのUCデイヴィス・クローン4の古木は、深みとバランス、低いpHを備えたブドウを安定してもたらします。生産者は、熟成に向き、食事にもよく合うシャルドネを造るために理想的なブドウだと説明しています。
■醸造について
ブドウは手摘みし、収穫後すぐに圧搾。フレンチオークの新樽100%で発酵させ、マロラクティック発酵を完了させています。熟成にはフランソワ・フレール製のフレンチオーク樽を使用。澱とともに12か月熟成した後、さらに樽で6か月、合計18か月熟成させます。生産者は、この追加の樽熟成によって、味わいの豊かさと風味の調和を高めると説明しています。アルコール度数は13.5%です。
■オー・ボン・クリマについて
「ブルゴーニュへの憧れを、サンタ・バーバラの冷涼な地で育てた造り手」
オーボンクリマは、ジム・クレンデネンがアダム・トルマックとともに1982年に始めたワイナリーです。法律家を志していたクレンデネンは、フランス滞在中にブルゴーニュやシャンパーニュを訪れたことをきっかけに、ワイン造りの道へ進みました。最初のワインが生まれたのは、酪農用の納屋を改装した場所。そこで目指したのは、ブルゴーニュに学んだバランスと繊細さを備え、時を重ねて楽しめるワインでした。
その理想を支えたのが、太平洋から冷たい空気が届くサンタ・バーバラの土地です。東西に延びる谷を海風が通り、シャルドネやピノ・ノワールのブドウはゆっくりと熟します。土地の持ち味を大切にし、全房圧搾や樽発酵、澱とともに行う熟成といった伝統的な手法をワイン造りに取り入れています。
主要な供給畑の一つであるビエン・ナシードとも長く向き合い、その果実を熟成を見据えたワインへと仕立ててきました。豊かな表情を見せるニュイ・ブランシュにも、バランスや熟成力を大切にする考え方が息づいています。
クレンデネンは2021年に亡くなりましたが、長く醸造を支えてきたジム・アデルマンらのチームが、その哲学を受け継いでいます。娘のイザベルはワインの魅力を伝える役割を担い、息子のノックスは生産に携わるなど、家族とチームでワイナリーの歩みをつないでいます。
基本情報
| 英語名 |
Au Bon Climat Nuits Blanches Au Bouge Jedi Chardonnay[2023] |
| 生産地 |
アメリカ/カリフォルニア/サンタバーバラ/サンタマリアヴァレ- |
| 生産年 |
2023 |
| 生産者 |
オーボンクリマ ワイナリー情報を見る |
| タイプ |
スティル ワイン色: 白ワイン甘-辛: 辛口 |
| 品種 |
シャルドネ100% |
| 容量 |
750ml |
| 評価・得点 |
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