商品情報
マーガレット・リヴァーのパイオニア、ヴァス・フェリックスが1972年から毎年造り続けてきた、プレミア・カベルネ・ソーヴィニヨン。産地の歴史とともに歩んできた、ワイナリーを代表する一本です。
初リリース以来、カベルネ・ソーヴィニヨンにマルベックをブレンドし、味わいに深みと調和をもたらしてきました。
マーガレット・リヴァーの優れたカベルネらしいエレガンスと力強さを備え、長期熟成も期待できます。ブラックベリーや黒イチジクを思わせる深い果実味に、爽やかな酸としっかりしたタンニンが重なり、この産地ならではの魅力を楽しめます。
■このワインはこんな方におすすめ
・黒系果実の深みと、しっかりしたタンニンを備えた赤ワインがお好きな方
・マーガレット・リヴァーのプレミアム・カベルネを味わってみたい方
・長期熟成が期待できる赤ワインをお探しの方
■生産者のコメント
明るく深いガーネット色。黒イチジク、赤い果肉のプラム、カシスを思わせる濃密な香りに、ほのかなバニラが重なります。蜜蝋、乾いた土、赤唐辛子の印象に、ローストビーフのようなニュアンスがほのかに加わり、香り高く洗練されたオークの風味が余韻として残ります。
口に含むと、豊かでクリーミーな質感とともに、ブラックベリー、イチジク、桑の実の深い果実味が広がります。爽やかな酸と、しっかりしたドライなタンニンが全体を引き締め、香り豊かで厚みと力強さのある余韻を残します。
■ヴィンテージについて
2023年の収穫に先立つ前年の春は、涼しく乾燥した天候となり、ブドウの生育は例年より2~3週間遅れました。その後、12月から2月にかけては暖かく乾燥した天候が安定して続き、生育の遅れを順調に取り戻しました。
3月には小規模な降雨が3回あったものの、涼しい夜と穏やかな日中の気温、午後に吹く海風が、赤ワイン用ブドウの成熟に適した環境をもたらしました。果実の濃い風味を保ちながら、タンニンがゆっくりと成熟した年です。
また、西オーストラリアに自生するマリーの樹は、鳥が好む蜜を含む花を咲かせますが、この年は開花が少なく、収穫期には鳥による食害のリスクが高まりました。そのため、2019年以来、最も大規模に防鳥ネットを設置してブドウを保護しました。
このワインに使用するブドウは、3月17日から4月18日に収穫。全体として暑さによるストレスが少なく、ブドウの樹は健全に育ちました。収穫量にも恵まれ、バランスのよい果実を得ることができたヴィンテージです。
■栽培について
カベルネ・ソーヴィニヨンは、マーガレット・リヴァー中北部の沿岸側にあるウィリヤブラップの区画から。古い地質に由来する、水はけのよい砂利を含むローム土壌で育てられています。
■醸造について
発酵:果粒をつぶさず、野生酵母100%による自然発酵
熟成:
フレンチオークの小樽(225L)90%(新樽34%、使用1~5年の樽66%)、アンフォラ、卵形のコンクリート容器、コッチョペストが合計10%
熟成期間:合計18か月(ブレンド後のタンク熟成1か月を含む)
瓶詰め:2024年12月6日
総酸度(TA):6.2g/L
pH:3.58
リンゴ酸:0.08g/L
残糖:0.6g/L
アルコール度数:14.0%
■熟成について
適切な保管のもと、20年以上の熟成が期待できます。
■ヴァス・フェリックスについて
【高級ワイン産地マーガレット・リヴァーのパイオニア】
ヴァス・フェリックスは、1967年に医師トム・カリティが設立した、マーガレット・リヴァー最初のワイナリーです。まだワイン産地としての実績が乏しかったこの土地で、最高のワインを造ることを目指し、マーガレット・リヴァーのワイン造りを切り開いてきました。
1987年からは、ホームズ・ア・コート家がその歩みを継承。ワイナリーと産地が100年先も発展していくことを目指し、マーガレット・リヴァーを代表するシャルドネとカベルネ・ソーヴィニヨンの品質を追求しています。
2025年には、オーストラリアのワイン評価メディア『ハリデー・ワイン・コンパニオン』が選ぶ「トップ100ワイナリー」で第1位に輝きました。マーガレット・リヴァーの先駆者としての歴史に加え、現在進行形で高い評価を受けている生産者です。
2006年から醸造責任者を務めるのは、ヴァージニア・ウィルコック。2012年には「グルメ・トラベラー・ワイン」のオーストラリアン・ワインメーカー・オブ・ザ・イヤーを受賞。さらに、2024年のオーストラリア・ブドウ栽培・醸造学会(ASVO)や『ハリデー・ワイン・コンパニオン2026』でも、ワインメーカー・オブ・ザ・イヤーに選ばれています。
彼女が大切にしているのは、ブドウや畑に生きる微生物の働きにも目を向け、土地の個性を引き出すこと。少量ずつの仕込みと、過度な介入を避ける醸造を基本に、マーガレット・リヴァーならではの魅力をワインに表現しています。
産地内に持つ3つの畑では、土壌の健康、樹の長寿、生物多様性を重視。畑と醸造所は、オーストラリアの持続可能なワイン生産の認証制度「サステナブル・ワイングローイング・オーストラリア」の認証を受けています。
基本情報
| 英語名 |
Vasse Felix Cabernet Sauvignon[2023] |
| 生産地 |
オーストラリア/西オーストラリア/マーガレットリヴァー |
| 生産年 |
2023 |
| 生産者 |
ヴァス フェリックス ワイナリー情報を見る |
| タイプ |
スティル ワイン色: 赤ワイン軽-重: 重口 |
| 品種 |
カベルネソーヴィニヨン86%、マルベック14% |
| 容量 |
750ml |
| 評価・得点 |
ワイン・エンスージアスト:93点 |