サッシカイアで知られる生産者テヌータ・サン・グイドが手掛ける、ボルドーとトスカーナが融合した、飲みやすく、柔らかなタンニンと豊かな香りを持つ赤ワイン!!
このワインは、フランス/ボルドーの主要品種であるカベルネソーヴィニヨンと、イタリア/トスカーナの主要品種であるサンジョヴェーゼをブレンドして造られています。
レ・ディフェーゼの名前は「イノシシの牙」が由来です。ラベルにも猟犬がイノシシを追う様子が描かれています。イタリア/トスカーナには野生のイノシシが多く生息し、ブドウ畑を荒らすため、畑に防止用フェンスを設置しているそうです。
■輸入元のコメント
グラスからブラックベリーやチェリー、オレンジピールの香りに、ラベンダーやスパイスのニュアンスが漂います。しっかりとした骨格で、非常に柔らかい舌触りが特徴です。
生き生きとした赤系や黒系果実の風味が広がり、フレッシュな酸味に包まれ、余韻にはフルーツやチョコレートのニュアンスが続きます。優れたバランス感が心地良く、様々なシーンで楽しめる万能ワインです。
■栽培について
ブドウが栽培される土壌は、多様で複雑な特徴を持ち、石灰岩が多く、泥灰土や小石に富んだがエリアあり、部分的に粘土も含まれています。畑は、海抜100~300mの標高に位置し、南向きまたは南西向きの斜面にあります。
■醸造について
手作業による丁寧な房の選別後、ブドウの除梗はソフトに行います。
27~28℃に管理されたステンレスタンクで一次発酵。カベルネソーヴィニヨンは約13~15日間、サンジョヴェーゼは約14~18日間の果皮浸漬を行い、その間、香りの抽出とタンニンを柔らかくするため、ポンピング・オーバーとデレスタージュを行います。11月末までにステンレスタンクでのマロラクティック発酵を完了させます。
マロラクティック発酵終了後、約10度の温度でステンレスタンクに約3~4ヶ月間、寝かせます。その後、澱引きを行い、サッシカイアとグイダルベルトの醸造で使用されたフレンチオーク古樽で6~8ヶ月熟成されます。熟成後、再び、ステンレスタンクに戻され、酒石酸の安定化のため4~5度で20日間、寝かせた後に瓶詰めしています。アルコール度13.5%。
■テヌータ・サン・グイドについて
テヌータ・サン・グイドは、元祖スーパータスカンとして、長い間、その存在感を放ち続けるイタリアワインの至宝「サッシカイア」を造っていることで、世界的に知られる生産者です。
- Le Difese ( Tenuta San Guide )[2021]
- イタリア/トスカーナ/ボルゲリ
- スティル ワイン色: 赤ワイン軽-重: 重口
- サンジョヴェーゼ55%、カベルネソーヴィニヨン45%
- 750ml