商品情報
日本人栽培・醸造家の岡田岳樹氏が手掛ける、フォリウム・ヴィンヤードのスタンダード・レンジのピノ・ノワール。マールボロの畑で灌漑をせずに育てたブドウを使い、フレンチオーク樽で11か月熟成させています。
赤い果実の香りに、ほのかな土や濡れた葉のニュアンス。味わいにはスパイスやヴァニラも重なり、シルキーな口当たりと長い余韻が楽しめます。果実味だけでなく、香りの重なりもじっくり味わいたい方におすすめの一本です。
■このワインはこんな方におすすめ
・赤い果実に、土や濡れた葉のニュアンスが重なるピノ・ノワールがお好きな方
・シルキーなタンニンと、長く続く余韻を楽しみたい方
・無灌漑のブドウ栽培に取り組む、日本人醸造家のワインに興味がある方
■テイスティング・コメント
色調はルビーレッド。熟したチェリーやラズベリーのアロマに、ほのかな土や濡れた葉を思わせる香りが重なり、複雑さを感じさせます。味わいには、ストロベリーやラズベリーなどの赤系果実に加え、スパイスやヴァニラのニュアンスも感じられます。シルキーなタンニンとともに、長い余韻が続きます。
■ヴィンテージについて
2024年は開花期に低温が続き、結実不順によって例年より収量が減りました。一方で、粒が密集しない房になったことが、病害リスクの低下につながりました。干ばつの時期にも水分不足に陥ることはなく、良好な状態のブドウを3月10日に収穫しています。
■栽培について
マールボロのサザン・ヴァレーにある、標高63mのなだらかな北向きの畑で育ったピノ・ノワール100%を使用しています。植樹は2003年。クローンはディジョン系の114、115、667、777です。
土壌は、粘土質の層と、砂礫や小石を含む河川由来の堆積土が幾重にも重なっています。植樹密度は1ha当たり4、166本で、2024年の収量は1ha当たり45hLです。有機栽培と、灌漑を行わないドライファーミングを実践し、ブドウはすべて手摘みで収穫しています。
■醸造について
発酵前に5日間のマセラシオン(果皮などを果汁に浸す工程)を行い、土着酵母を用いてステンレス容器で発酵させます。短時間のポンピングオーバーを1日1回行い、マロラクティック発酵は全量で実施しています。
フレンチオーク樽(新樽比率10%)で11か月熟成させています。アルコール度数は14.0%です。
■フォリウム・ヴィンヤードについて
「灌漑をせず、マールボロの土地と一年ごとの個性を映す。」
フォリウム・ヴィンヤードは、日本人栽培・醸造家の岡田岳樹(おかだ・たかき)氏が、2010年6月にニュージーランドのマールボロ、ブランコット・ヴァレーで創業したワイナリーです。「フォリウム」はラテン語で「葉」を意味します。
大学時代にワインの奥深さに惹かれた岡田氏は、2001年、ブドウ栽培を学ぶためにカリフォルニア大学へ留学。その後、ワイナリーでの修業先としてニュージーランドを訪れ、2003年から2009年までクロ・アンリに勤務しました。2006年から2009年には畑管理の責任者を務めています。当初はさまざまな産地で修業するつもりでしたが、国の魅力や仕事の機会が重なり、この土地でワイン造りを続ける道を選びました。
フォリウムが大切にするのは、その土地だけでなく、その年の雨や日照もワインに表すこと。2011年から、灌漑をせずに育てるドライファーミングを続けています。岡田氏は、雨の降り方が各年のブドウの特徴に大きく関わると考え、灌漑をしない栽培によって、ヴィンテージごとの違いをより映し出そうとしています。
畑では有機栽培を行い、BioGro認証を取得。収量の調整や葉を取り除く作業などを重ね、十分に熟したブドウを手摘みします。醸造での人の関与は必要最小限にとどめ、丹念に育てたブドウの個性を生かす方針です。土地の特徴と、その年の気候がワインにどう表れているのか。そんな視点でも楽しみたくなる造り手です。
基本情報
| 英語名 |
Folium Vineyard Pinot Noir Marlborough[2024] |
| 生産地 |
ニュージーランド/マールボロ |
| 生産年 |
2024 |
| 生産者 |
フォリウム ヴィンヤード ワイナリー情報を見る |
| タイプ |
スティル ワイン色: 赤ワイン軽-重: 重口 |
| 品種 |
ピノノワール100% |
| 容量 |
750ml |
| 評価・得点 |
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