商品情報
バス・フィリップの創業者フィリップ・ジョーンズが、自宅裏庭の区画「BIN17K」のブドウで造った、オーストラリア・サウス・ギップスランドのピノ・ノワールです。
森を思わせる香りに、カルダモンやクローブ、濡れた落ち葉、ワラビ、オレンジの皮のニュアンスが複雑に重なります。余韻に感じられる心地よい刺激が、味わいを引き締めます。スパイスや森を思わせる複雑な香りを、じっくり楽しみたい方におすすめの一本です。
■このワインはこんな方におすすめ
・森や落ち葉、スパイス、オレンジの皮が重なる複雑な香りのピノを楽しみたい方
・創業者フィリップ・ジョーンズが手掛けた、裏庭の高密植区画のワインに興味がある方
■テイスティング・コメント
酸味を伴う森のアロマに、モロッコの市場(スーク)を思わせるエキゾチックなスパイス香が漂います。カルダモンやクローブ、濡れた落ち葉、ワラビ、オレンジの皮が複雑に融合し、フィニッシュに感じられる心地よい刺激が全体を美しく引き締めます。
■リニューアル前の、単一畑の限定キュヴェ
この2017年は、創業者フィリップ・ジョーンズが自宅裏庭の超密植区画から造った、単一畑の限定キュヴェです。2019年ヴィンテージでエントリーワインとして再構成される前のBIN17Kで、創業者時代の区画の個性を楽しめる一本です。
■栽培について
「BIN17K」は、ワイナリーからわずか350mの場所にある、創業者フィリップ・ジョーンズの自宅裏庭の区画です。風化した火山性土壌に、1ヘクタールあたり1万7000本という高密度でピノ・ノワールが植えられています。
■醸造について
ブドウは完全に除梗し、天然酵母による発酵と自然なマロラクティック発酵を行いました。フランソワ・フレール社製のオーク樽を使用し、新樽比率は約30%。亜硫酸塩(SO2)の使用量を20ppm未満に抑えて造られています。アルコール度数は12.8%です。
■バス・フィリップについて
「研究者の探究心から始まった、ギップスランドの個性を映すワイン造り」
バス・フィリップは、通信やITの研究に携わっていたフィリップ・ジョーンズが、1979年に始めたワイナリーです。その名は、オーストラリア沿岸を探検したジョージ・バスと、ニュー・サウス・ウェールズ植民地の初代総督アーサー・フィリップに由来します。
当初はボルドーのワインに刺激を受けて畑を造りましたが、1980年代初めにブルゴーニュのピノ・ノワールに魅了され、深みと繊細な質感を持つワイン造りへと向かいました。畑は1980年代半ばまでにピノ・ノワールとシャルドネへ植え替えられ、1984年に最初のピノ・ノワールを醸造。長く試行を重ねた後、1985~1989年ヴィンテージのワインを1991年に初めて一般発売しました。
舞台となるのは、オーストラリア・ヴィクトリア州のサウス・ギップスランド。降雨に恵まれ、水はけのよい深い土壌を持つこの土地で、ブドウ樹の生育を管理しながら低い収量に抑える栽培を続けてきました。高密度に植えたブドウを無灌漑で育て、畑の個性を引き出すことを大切にしています。
ジョーンズが重視したのは、果実の風味の強さだけでなく、口当たりや、口の中で広がる味わいの厚みです。よいブドウがなければ醸造技術だけでは補えないと考え、ワイナリーでも過度な介入を避けてきました。小ロットでの発酵試験を重ね、畑の区画ごとの違いを見極めたことは、1989年からリザーヴ、プレミアム、エステートを別々に仕込む取り組みにもつながっています。
この2017年のBIN17Kは、創業者ジョーンズが手掛けた時代のワインです。自宅裏庭の高密植区画のブドウから、彼が追い求めてきた土地の表情を楽しめる一本に仕上げられています。
基本情報
| 英語名 |
Bass Phillip Wines BIN17K Pinot Noir[2017] |
| 生産地 |
オーストラリア/ヴィクトリア/ギップスランド |
| 生産年 |
2017 |
| 生産者 |
バス フィリップ ワインズ ワイナリー情報を見る |
| タイプ |
スティル ワイン色: 赤ワイン軽-重: 中口 |
| 品種 |
ピノノワール100% |
| 容量 |
750ml |
| 評価・得点 |
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