ナチュラルなワイン・メイキングを実践する稀少な生産者メイヤーが、100%全房発酵で造るピノノワール!!
余談ですが、
メイヤーは、2004年に当時、オーストラリアでは古い技術だと思われて、ほとんど誰も使っていなかった「全房発酵」をピノノワールに導入しはじめた生産者です。
オーナー醸造家のティモ・メイヤー氏は、この技法を復活させるのに大きな役割を果たし、今日ではオーストラリア全土のワインメーカーがこの技法を使用して、オーストラリア・ワインに対する世界の認識を覆すことのに役立っています。
※全房発酵とは、昔ながらの伝統的な手法で、ブドウの茎を実と一緒に発酵させ、ワインに独特の風味と質感を加えます。
■輸入元のコメント
ストロベリー、ラズベリーの香りに、オレンジピールやバラ、ハーブのニュアンスが感じられます。きめ細かなタンニンがジューシーな果実味と調和しています。
■栽培について
オーストリア/ヴィクトリア州ヤラヴァレーにある自社畑ブラッディ・ヒルのピノノワールが使われています。ブドウの平均樹齢は20年。植密度6000本/ha。土壌は粘土ローム。畑の標高170m。栽培面積0.5ha。
ブラッディ・ヒルは1999年のメイヤー創業時、最初に植樹した畑。あまりに急な斜面で畑作業をするのが容易ではないことから「ブラッディ・ヒル(大変な丘)」と名づけました。醸造所もブラッディ・ヒルに位置しています。
■醸造について
天然酵母にて、100%全房発酵を行っています。300Lのオーク樽で10ヶ月熟成し、無濾過で瓶詰めしています。アルコール度12.5%。
■メイヤーについて
メイヤーは、ティモ・メイヤー氏が、1999年に創業したワイナリーです。
オーストラリア/ヴィクトリア州ヤラ・ヴァレーの中でも冷涼なヒールズヴィルの8km南側に位置する、美しい急斜面の自社畑ブラッディ・ヒルを中心にブドウを栽培し、ブドウのポテンシャルを最大限に引き出すため、栽培や醸造において人間の干渉を極少に留めたワイン造りを行っています。
また、2004年当時、オーストラリアでは古い技術だと思われていた全房発酵を、ピ・ノワールで導入しはじめ、この技法を復活させるのに大きな役割を果たしています。
ピノノワールとシャルドネを中心とした、ヤラ・ヴァレーの冷涼な気候を反映させたエレガントかつ複雑なワインは、その稀少性も相まって、メルボルンの町を中心とした、国内外で絶大な人気を誇っています。
- Mayer Doktor Pinot Noir Yarra Valley[2023]
- オーストラリア/ヴィクトリア/ヤラヴァレー
- スティル ワイン色: 赤ワイン軽-重: 中口
- ピノノワール100%
- 750ml